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裏山の木が伐採され、土砂災害が危険なのですが、何かいい解決方法は?

裏山の木が伐採され、土砂災害が危険なのですが、何かいい解決方法は? 建設業者がかなり広範囲に裏山の木を伐採し、別の場所から土砂を落としています。果樹園を造成するためと聞いていますが、うさんくさい業者で、信用できません。今後、雨のシーズンになるので、土砂崩れ、泥水の流入など心配です。 昨年の大雨の時は、裏山の関係もあり、近隣住民に避難勧告も出ました。(土砂災害危険地域には指定されていません) 生活環境の保全に関する条例により、届出は市(開発指導担当課)へ出しているらしいのですが、届出のみで市が許可するものではないらしく、市もあまり動いてくれない状況です。 業者もあまり言うことを聞いてくれません。 そこで質問です。 ・安全対策が十分かどうか、市、県、国などの行政が確認し監督指導してくれないものでしょうか。担当する行政は、どこで、どのような部署なのでしょうか。 ・監督指導しても、業者が言うことを聞いてくれない可能性が高いのですが、行政が安全対策を取ってくれることはないのでしょうか。 ・万が一、災害がおきたときは、行政に責任はないのでしょうか。業者に賠償を求めるしかないのでしょうか。 ・地元住民が業者へ言っても、言うことを聞かなければ、裁判しかないのでしょうか。 教えてください。よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • tito0330
  • ベストアンサー率100% (4/4)
回答No.1

回答の順序が前後しますがお許し下さい。 ・地元住民が業者へ言っても、言うことを聞かなければ、裁判しかないのでしょうか。 →基本的にはそうなります。というよりも,一般私人が裁判以外の手段で相手方に対して法的な効果を強制的に実現することは出来ません。 ただ,厄介なのは裁判となると時間とお金がかかる点です。本件では,どれほどの訴訟費用がかかるかは事案が全く分かりませんので(そして,この場では伝えようがない上,こちらも弁護士ではなく一回の法学徒ですのでお聞きできません)お応えできませんが,高々百万前後に過ぎない場合であれば費用倒れということも起こりえます。 ・安全対策が十分かどうか、市、県、国などの行政が確認し監督指導してくれないものでしょうか。担当する行政は、どこで、どのような部署なのでしょうか。 →行政指導については,一度担当の窓口へ行って相談されることをおすすめします。担当がどこかについては,条例・法律によりますので,自治体に相談して下さい。お役所仕事に付き合わされることとなってしまいますが,その点は頑張って下さい。 ・監督指導しても、業者が言うことを聞いてくれない可能性が高いのですが、行政が安全対策を取ってくれることはないのでしょうか。 →基本的には難しいと思います。行政指導はあくまでも相手が任意に応じなければなりません。そして,本件では,届出程度であり,行政の側が何か許認可をするわけではなさそうですので,行政としても「こういう問題があるんで何とかして下さい」とお願いをする他はありません。行政が相手方の開発行為について何か制約を加えるとしたら法的な根拠が必要となります。一度,生活環境の保全に関する条例の中に,市町村長や知事の是正命令制度などがないかをご覧下さい。明らかにその命令を発動する場合と認められる場合は義務づけ訴訟などができないことはありません(ただし,基本的には是正命令の発動は裁量行為ですので負けを覚悟での争いになります)。 ・万が一、災害がおきたときは、行政に責任はないのでしょうか。業者に賠償を求めるしかないのでしょうか。 →行政に責任がないかと言うことですが,基本的には指導・是正命令の不作為が国家賠償の対象になるのだ,と立論することになると思います。ただ,上述したとおり,裁量ですので基本的には極めて厳しいと思います。 業者への賠償,ということになるのでしょうが,例えば災害が起こった場合などは,明らかに災害に耐えられないようなもろい構造であったなど,業者の側に明白な非が認められない限り,どのみち災害が起これば起こった事故であるので因果関係がない,ということになり,賠償が認められない可能性もあります。 一度,弁護士に無料相談などでご相談されることをお勧めします。場合によっては,例えば安全のための柵を作らせるなどの予防請求が認められるかも知れません。この辺りは,具体的な土地の状況等を見てみなければ分かりませんので,専門家にご相談下さい。

kiyotomoka
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変参考になりました。 勉強してみます。

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