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スミルノフ-グラベス棄却検定、両側検定について
現在必要にせまられ、 スミルノフーグラベスの棄却検定を勉強しています。 有意点tの求め方について、わからなくなりました。 調査していると 有意点tを求める際のt分布で 両側検定を採用しているものと、片側検定を採用しているものとが あるようです。両者で有意点がやや異なるのですが。。。 このような棄却検定で、両側検定を行う意味がよくわかりません。 たとえばn=5で、3、3、3、3、14というデータ群があった場合 14は、あきらかに平均値より高い値のはずです。 つまり、棄却検定を行う場合は 「上側確率」あるいは「下側確率」が対象であることがはっきりするはずで、両方を含めて検定する必要性が感じられないのです。 棄却検定に両側検定を適用する意味があるのでしょうか。 統計に明るくなく、素人くさい質問ですみません。 もしよろしければ、詳しい方、おしえていただけませんでしょうか。
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- kgu-2
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>詳しい方、おしえていただけませんでしょうか。 詳しい人は、こんなことに疑問を持たないので教えられるかどうか・・・ 棄却検定、というより、検定は帰無仮説が出発点。 この仮説で、ほとんどの人は「両群に差はない」とします。A群とB群で、A群に比較して、B群は高い場合と低い場合の両方を想定した仮説です。両方なので、両側検定をします。 A群に比べて、高く(または低くなる)なることを検定したい、の場合は、片方なので、片側検定で十分です。 片側で十分なのに、両側で検定するのは、「教えるのが面倒だから教えられていない。教えるほうが分かっていない」「検定をする人が何も考えていないから」なんぞと初心者の私には書けません。 >棄却検定に両側検定を適用する意味があるのでしょうか。 私の実験では、片側で十分ですが、お利口な論文の審査員にクレームをつけられたくないから、です。
お礼
わ、わかりました、、、 たとえば上側確率を対象とする場合、帰無仮説が 「A群はB群に対して高くない(低いかどうかは知らないよ)」 という場合、片側でok、という解釈でよろしいでしょうか。 ご丁寧にありがとうございました。 ・・・いろいろな意味で、検定って難しそうですね。。。。