イラストレーターもデッサンの力は必要？

質問

今わたしは、イラストレーターになろうと考えているところなのですが。PCを使うイラストレーターってデッサンの力がいるのでしょうか？
必要ならば勉強したいので、必要なのか教えてください。

回答No.2

Mr-WATSON · ベストアンサー

必要だと思います。

イラストの種類によって、必要の度合いは違うと思いますが、PCが自動的に絵を描いてくれるわけではないので。

今のPC（正確にはアプリケーション）は自動的に色んなことをやってくれるので、操作ひとつで簡単に立体的に見えたりするのはお手の物。簡単に盛り上がったり穴が開いたり、逆光や順光にすることもできますが、それを効果的に使ったり、複雑な形のものをそれらしく見せるにはそのPCの使い手が、立体物を平面で表現できる力を持っているか否かにかかっています。

少し離れた例えになりますが～
ティーカップのソーサーを真上から写真に撮ったとします。
ティーカップのソーサーですから、皿の外側のフチが一番高く、湾曲しながら内側に向かって低くなっています。
単なる皿と違って、中心部分に３～４cmのくぼみがあり、そのくぼみのフチはやはり少し高くなっています。
皿の中心部分とその３～４cmのフチの少し外側が全体の中で一番低いところです。
写真だけで立体感がわかるようにするためには斜めから光を当てて、適度な影をつければ大体撮れます。
それなりに立体感がわかるような写真が撮れたとして、その写真を撮影した時とは天地を180度ひっくり返して見ます。大概の場合、立体感が混乱してきます。どこが一番高い箇所で、どこがへこんでいるのかよくわからなくなってきます。撮影した時と同じ向きにすると混乱はなくなります。

理屈で説明するのは難しいですが、デッサン力もなくPCの能力に頼った絵しか描けないとこのソーサーの写真を上下逆さまにした時と同じことが起き得ます。
手でデッサンしたソーサーの絵ではこんなことはおきません。
それにデッサン力を身につけている人はソーサーの写真を即座に上下が逆さまであることを見抜くことができます。

俗にデッサン力というと、形がきちんとその形に描けていることに気をとられますが、PCで絵を描くと、比較的そこに苦労することがないようです。そのため、デッサン力があまりなくてもよいように思ってしまいがちですが、
デッサン力はそれだけではありません。
テーブルにお盆をのせた絵を描いた時に、きちんとテーブルが平らになって、その上にお盆も平らにのり、さらにそのお盆も平らに描けているか？
デッサン力のない人はPCで描いてもテーブルやお盆が平らにならないことがよくあります。

絵を使って表現することが必要な職業で、デッサン力があって邪魔になることは絶対にありません。
ご自分でもちゃんと表現できるのは楽しいと思いますよ。
時々退屈な訓練ではありますが、ぜひ習われることをおすすめします。

回答No.5

conntian4

自分の手で紙に描けないイラストレーターが多いそうですね。
しかしながらやはりアナログであっても、表現が出来る方がよいのでいると思います。
PCは単なる道具。
人間の機能(フリーハンド)で描くラインは機械の考えが及ばない自由なラインだと思います。
フリーハンド描ける人物は最強でしょう。

回答No.4

marumotan

デッサン力は必要だとおもいます。
というのも、何かを紙にデッサンするだけでなく、頭の中で想像したモノを紙に書き出す場合、想像した通りに描く技術が居る為です。

回答No.3

kotorin5

私もデッサン力は必要だと思います。

PCのソフトは、絵を描くための道具の一つだと思います。
デッサン力がないと同じような絵しか描けず
絵の広がりが乏しくなってしまう気がします。

仕事としてでしたらどんな構図でも描ける方が良いと思いますし、
勉強の時間が無駄ということはないと思います。

知り合いのイラストレーターが何人かいますが、
どの方も下描きの状態から絵として完成されていて、とてもきれいです。

回答No.1

uriboar

単に道具がペンからPCに変わっただけで、必要な技能はさして変わらないと思います。
イラストの種類にもよりますが、デッサン力が無いよりはあったほうが絶対良いです。
デフォルメされた絵を書くにしても、デッサンができている人がやるのと、そうでないのでは、何かが違います。

原稿用紙に手書きしようが、ワープロを使おうが、文才がなければ小説家にはなれませんよね？
同じことです。