• 締切済み

「全力」の「全」は接頭語ではないの?

こんにちは。はじめて投稿します。 今、中学校の国文法で問題を解いているのですが、解説をみてもなぜそうなるのかがわかりません。どなたか教えてください。 問題: 「次の言葉の中から接頭語・接尾語のついた単語、複合語を選びなさい。」  かせぎ時、野面(のづら)、厳しさ、全力 解答: 接頭語・接尾語のついた単語>厳しさ 複合語>かせぎ時、野面 解説には特に何も書かれていません。「全力」の「全」は旺文社の国語辞典で調べたら接頭語とありました。なぜ答えからはずされているのでしょうか。

みんなの回答

  • marisuka
  • ベストアンサー率38% (638/1650)
回答No.2

NO.1の方の例で言いますと、 全世界と全責任の場合、うしろの「世界」「責任」が、それだけで名詞として使えます。だから前に付いている「全」は接頭語と言えます。 一方、全力と全部、また全員や全国などは、うしろの力(りょく)、部(ぶ)などは独立した名詞とは言えないでしょう。その場合は全体(!)でひとつの名詞でしょう。

tantanko_m
質問者

お礼

ありがとうございます! ちょうどU-ta_mさんにお礼を投稿した直後に回答をいただきました。 なるほど、もともと名詞でないものには接頭語は付かない、ということですね! U-ta_mさんもそういうことを言われていたんだな、と今気づきました。 お二方ともありがとうございました! 読み方が変わるという解釈は我ながらなんだか甘く、腑に落ちないところがあったのでこれでよくわかりました。 本当にありがとうございました!スッキリです!!

noname#108428
noname#108428
回答No.1

全ての「全」が、あらゆる場面に於いて例外なく 接頭語として扱われるわけではありません。 例えば全世界・全責任等の場合、 全は、そのあとに続く名詞に対する接頭語です。 幾つかある全て・全部、の意です。 一方、全力は、そういう熟語です。 全を接頭語と看做すと 幾つかある力を全てまとめたことになりますが、 ご存知の通り、全力は 出し得る限りの力、の意となります。 つまり、この場合の全は接頭語ではありません。

tantanko_m
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 ですが私の理解不足だからでしょうか、あまりまだすっきりとはわかりません…。 「全」が「すべての」という意味だとすると、すべての「世界」、すべての「責任」、すべての「力」となって意味としてはどれも通じるものがあると思うのですが…。 >全は、そのあとに続く名詞に対する接頭語です。 これを読んで次の判断方法が思いつきました。 「後ろに続く言葉はもともと名詞であるもの」と解釈すると、接頭語である「全」が付いても言葉の読み方自体は変わらないはず。 だから「全」+「世界(せかい)」で「ぜんせかい」、「全」+「責任(せきにん)」で「ぜんせきにん」と読み方もただ「ぜん」を付けるだけ。 でも「全」+「力(ちから)」で「ぜんりょく」となるなら、読み方が「ちから」から「りょく」に変わってしまっているので、 もともと「りょく」という名詞はないとするとこれは熟語である。すなわち「全力」や「全国」の「全」は接頭語ではない、と判断できる。 なんてことをU-ta_mさんのコメントから思ったわけですが、いかがでしょうか。やっぱりこれも間違った解釈なんでしょうか…。

関連するQ&A

  • 接頭語、接尾語・・・

    京大志望の受験生です。 未知の単語に出会ったときの手段として今までは、文脈からの推測を主にやっていました。それに接頭語、接尾語等の知識を加えると、より的確な推測ができると思い、そういった接頭語、接尾語等のリストを探しています。 大学受験レベルで使えるもので、そういったリストを手に入れたいので、アドバイス等、よろしくお願いします。

  • 接頭語別に英単語が見れるホームページを教えて下さい。

    接頭語別に英単語が見れるホームページを教えて下さい。 例えば、接頭語transで検索すると、 transで始まる英単語が一覧で見れて、 各単語別に、接頭語以外の部分(語幹や接尾語)の意味が説明されていると良いです。

  • ドイツ語の接頭辞と接尾辞について

    強いたいと思っています。必要があってドイツ語の単語を復習していますが(ある単語集で進めています)、似たような単語が多くてちょっと困っています。その単語集には例文ももれなくついているので覚えやすいとは思うのですが、接頭辞・接尾辞の理解があると、記憶の定着は抜群によくなると思いますし、類推も聞くようになってくると思うのです。 コンパクトに解説がある本orサイトをご存知の方、教えてください!

  • 接頭語・接尾語

    接頭語・接尾語・語根などは"大学入試において"どこまで役立つでしょうか。英検やTOEICなどでは相当役立つと思いますが、大学受験に関して言えば、そのまま丸暗記してしまったほうが早い気がします。 でも、語彙力のある人に限って接頭語などをかなり知っていたりするのですよね~~ また、その手の本でいい参考書や本がないのでお勧めのものがあれば教えてください。「語源とイラストで覚える英単語」という本は自分に合いませんでした。

  • 岩波と新潮、どちらにしようか迷っています

    こんにちは 現在旺文社国語辞典第十版を使っているのですが、 文法解説や、意味の解説があまり詳しくないと思い、 岩波か新潮国語辞典の購入を検討しています 岩波国語辞典は第7版が出たばかりでとてもいいと思っているのですが、新潮はどうなのでしょうか。 厳密に意味を引くときには新潮や岩波が便利というのですが、 新潮は用例が昔の文学の中から取ってきた用例で、 中学生の私には理解に苦しむことが多々あります。 そんな私にはどちらがいいのでしょうか。 曖昧な質問ですが、よろしくお願いいたします

  • presenation(プレゼネーション)という単語についてしりたいで

    presenation(プレゼネーション)という単語についてしりたいです。 例をあげますと、presenation markup、Final Presenation、presenation layer、Multimodal Presenation Markup Language といったぐあいに、いろいろ用いられている様ですので、presentation(プレゼンテーション)のtypoではなさそうにおもえます。 どのような意味をもつ語彙で、(辞書をみるときのヒントになる)元の単語と接頭語preとか接尾語sion関係も解説していただけるとありがたく思います。 またクリソツなpresentationとの違いについてもあわせて解説していただければなおよいと思います。 よろしくおねがいします。

  • 類義語辞典(または、それに類するもの)を探しています。

    類義語辞典を探しています。ただ、辞典というよりも、2つ(以上)の単語のどこがどう違い、どういう使われ方をするのか、そのニュアンスの違いを解説してくれるものを探しています。 書店で類義語辞典を探したのですが、オックスフォードやコリンズなど、あるのは単語と、それに似た意味を持つ単語をずらずらと並べているものだけでした。 「これは」と思うものをご存知の方、お手数ですがよろしくお願いします。

  • スペイン語検定6・5級

    スペイン語検定の5・6級を受検したいと思っています。 しかし、英語と比べるとやはり問題集・参考書の数が少なく 書店にも置いていないものでどれを購入すべきか迷っています。 スペイン語検定の案内にある参考書 「西検問題集 第6集」 「西検問題集 第8集」 …違いが分かりません。第6集は過去問で、第8集は問題集と捉えてよろしいのでしょうか? そもそもこの2冊には解答の解説は載っているのでしょうか? CDはついていますか?いないとしたらリスニングはどうやって学ぶべきでしょう(5級のみですが) とりあえず問題を解きながら文法・単語を理解していこう(整理していこう)と 考えているのでどうか、皆様解答をお願いいたします。

  • 単語の構成について

    英単語には漢字のように,2つ以上の意味を持った文字の集まりが,単語を構成する.ということがあると聞きました. 例えばmonopoly「独占権」:mono「単・一つ」/pol「売る」/y(名詞化) in/dis/y/alなどの接頭語や接尾語で,否定や品詞の転生を行うのはわかります. mono/polなどの単語の真ん中にある,意味を持った文字の集まりを覚えれば,単語が覚えやすい気がします. 知っていればいくつかお願いします. また,このような事を解説しているページがあれば教えてください.

  • 表す名詞に接尾語?

    低俗な話題とお思いかもしれませんが、まじめな疑問です。 以前、「ま○○」という女性の性器を指す言葉について、志村ケンが語学教授に扮して言葉を解説するコーナーで、「あの最後の一文字、「こ」は接尾語です」と言っていたのをふと思い出して疑問が生じて、今日、仲間同士で話題になったのですが、どなたか、この接尾語というものについて教えて頂けませんか? 大辞林で「接尾語」という言葉を調べると、 『常に他の語のあとに付いて用いられる語構成要素。「神さま」「子供たち」「春めく」「寒さ」などの「さま」「たち」「めく」「さ」の類。接尾語には、「さま」「たち」などのように意味を添加するだけのものと、「めく」「さ」などのように文法的機能を果たすものとがある。』 と出て来ます。 ここで説明されている「たち」、「さ」などは確かに意味をなしたり文法的な役目のある物だということが解るのですが、例の性器をあらわす3文字の言葉の「こ」は、何の意味があるのか私には全く解りません。 さらに汚い例で申し訳ないのですが、「おしっこ」とかの「こ」も同じ接尾語なのでしょうか? 「ぺたんこ」の「こ」もでしょうか? 逆に、接尾語として「こ」が分離することを考えると、その前にある2文字の言葉の語源も気になります。 「あげまん」という映画がありましたが、実は私は、あれもよく解らなかったのです。 あの「まん」も、何か、今私が疑問に思っている3文字の言葉に関係があるのでしょうか? 低俗な話題としてでなく、あくまでも、語学、医学、人体解剖学の側面からお答えを頂けるとありがたく存じます。 ご存知の方がいらっしゃいましたら、どうか教えて下さいませんか?