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就業不能を見越した保険の組み方
- 自営業(専門技術職)の方が、結婚後に自身の仕事ができなくなるリスクへの対策として、生命保険の組み方を相談されています。
- 現在の収入が続く限り、貯蓄がマイナスになることはなさそうですが、仕事の特異性から手が動かなくなれば終わりの世界となるため、保険の必要性を感じています。
- 所得補償保険やその他の保険商品を組み合わせるなど、具体的な保険の組み方についてアドバイスを求めています。
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所得補償保険ですが、日立キャピタルという会社が有名です。 しかし、指のケガだけでは、就業不能とは判断されないでしょう。 現在のお仕事の継続ができず、収入も減るでしょうが、 「何もできない」ということはないからです。 就業不能とは、あくまでも医師が「仕事ができない」と判断することであり、 職種は関係ありません。 つまり…… 「左右どちらかの親指か人差し指の一本が動かなくなれば終わりの世界です」 であっても、そのために高額な保障をするシステムはありません。 例外として、特別な保険を扱うのは、損害保険会社です。 ですが、そのような保険が組めるのかどうかわかりません。 損保の担当者にご相談してください。 キャッシュフロー表を作成されておられるとのことですので、 住居費がとても大きな出費になる事はお分かりだと思います。 ご結婚されて、お子様が誕生して、住居を購入するまでは、 生涯の住居をどのように保障するかというのは、重要な問題です。 質問者様の死後、ご遺族が生涯賃貸に住むと、そのお金も膨大になります。 死後、購入するにしても、主婦では住宅ローンを組めないので、 一括払いで購入する必要があります。そのための資金は、 どのように確保しますか? 奥様の実家に戻るという選択肢もあります。 ただし、実家に戻るということは、ご両親の介護問題、 その家の相続問題を避けて通ることができない、ということです。 共済や確定拠出年金などで老後のことを考えておられるようですから、 ご結婚されてから、お子様が独立するまでの保障をどうするか、 ということを中心に考えてはいかがでしょう。 「結婚後は年400万と推定」 お子様が進学する時期になると、400万円をオーバーすると思います。 お子様にできるだけ良い教育を受けさせようというのは、親として当然の 「欲求」です。 払えないのならば仕方ありませんが、払える能力があるので、 それを押さえるというのは、難しいと思います。 この時期の出費が増えれば、当然ですが、老後の資金にも影響を与えます。 ただし、収入から考えて、順調にいけば、資金がショートするということは 考えにくいです。 現状では、 貯蓄額を増やす……指のケガで就業不能になったとき、次の収入の手段を 得るまでのつなぎ資金を含めて。 死亡保障……特に、住宅を購入するまで、お子様が独立するまで、の2つの 山を越えられるような組み方をしてください。 医療保障……医療保険・がん保険には、就業不能時の収入保障という面も あります。所得補償保険も同様ですが、待機期間があります。 短期は医療保障、長期は所得補償というように、組み合わせることを お勧めします。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
御回答ありがとうございます。 医療保障に所得補償保険を組み合わせるという形がしっくり来ました。 所得補償保険の就業不能に関しては、もう少し調べた上で、 貯蓄で対応するか、保険で対応するか決めたいと思います。 教育や住宅、生活レベルは上を見るときりがありませんね。 生涯を見据えた資産の流れを大事に見据えたいと思います。
補足
死亡保障に関しては子供が出来てから考える、というのは一般的にはどうなんでしょうか? 子供ができずに家を購入する前に私が死亡した場合は、妻は実家に戻ると思います。 その時は貯蓄があるので、遺産としては十分かと思っています。 子供が出来なければ、一戸建ては建てずマンションを購入する予定ですが、 地方ですから2LDKのマンションが2000万台で購入できます。 マンションを購入した上で、なおのこと貯蓄があり、 教育費もいらないし、老後資金を考えても、私に万が一のことがあっても、 資金が不足する可能性は非常に低いです。 こういう場合は、医療保障、所得補償にだけ入っておいて、 妊娠が分かってから死亡保障を必要なだけ追加するという形でいいものでしょうか? 必要な保障額次第なのかもしれませんが。