最近の曲って心情描写ばっかり多くないですか？

質問

巷で聞く曲に、情景を取り入れているのがあまりない…

回答No.2

songbook · ベストアンサー

最近の歌の傾向ですか…。
やたら、「けんかして」「さくら」「きせき」あたりの言葉が出てきますね。
これらの言葉や題名が使われた大ヒット曲があれだけ出たにもかかわらず、出る曲出る曲こういった言葉を使いたがる。よく臆面もポリシーもなく、と、あきれ返るばかりです。

情景描写の歌詞が少ないのは確かかもしれません。あまりにも歌詞に推敲がなく、あるとすれば韻を踏むことばかり。特に言いたいこともないのに音符を埋めなければならない義務感だけで、小学生の日記みたいな、出来事と感想文だけのような歌詞がだらだらと付いている。

もう一つ心配していることは、情景描写に対する、私たちの「共有の感情」が薄れつつあるのではないかということです。
その情景を語れば、かつての人ならば同じように抱いたはずの感情が、今や共通のものでなくなりつつあるのかもしれません。
大昔の曲ですが、たとえば「津軽海峡・冬景色」のような歌詞で、昔の人はみな心にグッとくるものがあったのです。今は、せいぜい、先述の「桜が舞い散る」ぐらいでしか、共通の感情を持つことはないのかもしれません。何とも心の貧しい話です。

お礼

ありがとうございます。
やっぱり劣化激しいんでしょうか。私は自分から積極的にＪ－POPなど聞かないのですが、何かの折に耳に入ってくるほとんどが
「何この歌詞？小学生が作ったの？」
っていうの多いです。昔から考えたら隔世の感がありますね。世の中全体が劣化しているとしか思えないほどです。
情景描写ってことは、歌詞に立体性を与えるんですよね。場面を読むことですなわち詩的な力動は大きくなる。
そういう歌詞のノウハウさえ知らない人間が認められてしまうほど評価のレベルが下がったのでしょう。恐ろしいことです。
それから、共通概念、共有の感情がなくなったというのも人間関係の殺伐さを増しています。

回答No.1

debukuro

商売ですから売れる曲を世に出すのです
今のような社会情勢では物より心が求められるのでしょう
心を病んだ人が多いのかも知れませんね
あるいは心の救いを求める

お礼

ありがとうございます。