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実務未経験者の特許技術者への転職
転職カテゴリーに投稿すべき内容ですが、ここが関係者が集まるカテゴリーかと思い、失礼します。 現在、プラントのプロセスエンジニア4年目(29歳)です。弁理士、特許技術者という職種に魅力を感じるようになり、知財の転職サイトに登録しました。理系(化学)の知識を生かし、特許事務所で働きながら弁理士になるための勉強をしようという野望を抱いていたのですが、現在は特許業界も不況であり、実務未経験者はおろか経験者まで、しかも弁理士資格取得者までが就職難の時代に陥っているという説明をキャリアカウンセリングで受けました。本当に驚いたし、ショックでした。 「製造業が不況だからこそ、今後の売上げのための種まきとして特許出願をする企業も多いのでは?」と、私は勝手に思っていたのですが、どうやら考えが甘すぎていたようです。この年ですが、特許技術関連の職に転職したいという思いがとても強くなってきており、そのためには以下の選択肢をしなければいけないのかなと思っています。 (1)現職を続けながら弁理士や知財検定の資格取得のための勉強をする (2)現職を辞め、LEC等に通って早期資格取得を目指す (2)は、カウンセリングの方から絶対に辞めた方がよいと言われてしまいました。確かにリスクが高いと思います。しかしながら、(1)の場合、現職が激務かつ長期出張が多くなるため、思うように勉強が捗らないと予測しています。 当方の転職成功の可能性、また現状どうしておくのがよいかなど、業界関係者の方等にアドバイスをいただけるとありがたいです。 (プロフィール・・・旧帝大大学院工学研究科修了、資格は技術士補(化学部門)、工業英検2級、TOEIC720点です。) よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
技術士になって、独立してコンサルタントをなさったほうが、おそらくキャリアも能力も生かせるでしょう。化学であれば、環境や物質管理、製品安全という分野のほうがよほど需要があります。 そして、生まれた技術を知財という成果にする経験を積み、実務を理解した上で長いスパンで弁理士資格の取得を目指したほうが、時間の捻出のためにも効果的でしょう。 同時に、現職で有意義な出願をしておき、それによるライセンス収入が得られるくらいの気概で技術開発に向かい合ってみてください。それは、技術士としての経験にもコンサルタントとしての箔としても効果的です。 特許事務所でも、特許庁期限という絶対動かせない締め切りがある限り、激務になることは避けられないのです。長期出張は、自分の給料を上げるために、どの職種でも必要とされる(稼ぎに行く)ものだと、将来実感なさるでしょう。
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- gluttony
- ベストアンサー率20% (24/117)
(2)を選ばれて勉強が捗り、来年合格されたとして、 > 実務未経験者はおろか経験者まで、 > しかも弁理士資格取得者までが就職難の時代に陥っている ことへの対策はどうされるのでしょうか。特許事務所は 書いてなんぼ の世界で、明細書をガンガン書ける自信はおありでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 明細書をガンガン書ける自信…まだわからないというのが本音です。もう少し勉強するべきですね。 (2)案は、リスク高すぎですでに考えてはおりません。とりあえず、弁理士資格とは言わないまでも、知的財産管理技能検定3級取得などまずは現実的な目標を作り、仕事の傍らコツコツと勉強しようかなと思います。平行して、未経験者も募集している求人をあたっていこうと思います。 求人募集の記載があっても実は募集していないといった会社が結構多いようですね。。。せめて特許事務としても採用してもらえないか、幅広く探していこうと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 給料アップは特に強く望んでおりません。最低限一人で生きて行けるだけの収入があれば文句はありません。もちろん、高いに越したことはないのですが。長期出張をすることはプライベートな面からもかなりストレスを感じており、週末も家に帰れないという状況から避けたいと思っているのも、(後ろ向きの)転職理由のひとつです。プラントの計画仕事を行っていても、いずれ長期の試運転が待っていると思うと仕事のモチベーションが下がってしまうのです。(エンジニアとして致命的ですよね) それよりも、仕事内容の方を重視します。まだ明細書を書いたことがないため、どんなに大変な仕事か、どんなに自分が向いていないかなど、未知数な部分もありますが、これからさらに業界研究を行い、本当にこれで飯を食っていきたいという揺るぎない気持ちに確信したら、すぐにでも突き進みたいと思っています。未経験者の場合は30歳くらいまでがぎりぎりとの情報もありましたので、やや焦っているのも正直なところです。