- ベストアンサー
(312)-その1 Another time……この英文はどのように訳せばよいでしょうか
- (1)男たちにとって、船出するためのもう一つの好機は、春先に、乳牛がつける足跡と同じ大きさの、イチジクの木から目を出すその天辺の葉を、人間が初めて見る(確認する)ときであり、その時、海はまずまずで、これが春の船出の時である。
- (2)In spring, another time for men to go sailing is when a man first sees leaves on the topmost shoot of a fig-tree as large as the foot-print that a cow makes; then the sea is passable, and this is the spring sailing time.
- (3)The passage (ll. 678-694) describes another time for men to go sailing, which is in spring when a man first sees leaves on the topmost shoot of a fig-tree as large as the foot-print that a cow makes; at this time, the sea is passable, and this is considered the spring sailing time.
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
▼(a)主旨は「船出の好機は春先のイチジクの若葉を見る時である」と述べている、(4)は、どんな春先であるか、(5)は、どんな若葉かを説明している。 ▼(b)次の文は関係詞が省略されている。 (4)leaves on the topmost ((which)) shoot of a fig-tree ▽この場合の shoot は過去分詞の動詞と考えるより、そのまま名詞として解釈すればいいのではないでしょうか。つまり一番芽という意味で。 ▼(c)基本構文はS+V+Cであり、Time is when a man first sees leavesである。このような解釈でよいでしょうか。 ▽構文としての理解は正しいと思います。意味の上で付け足すなら、leaves だけでなく、shoot of leaves ぐらいでしょうか。 ▼(1)男たちにとって、船出するためのもう一つの好機は Another time for men to go sailing ▽“Another time for men to go sailing”が主語(主句)ですから直訳的には「船出する男たちにとってのもうひとつの好機とは・・・」でしょうが、「男たちにとって、船出するためのもう一つの好機は・・・」とお訳しになった、その方がきれいかもね。 ▼(d)これを、いかに詩的に読むかについては残念ながらgive upです。 ▽私も詩心には自信がありませんが・・・ 船出する男たちにとってのもうひとつの好機といえは、人がイチジクの木に始めて牝牛が残す足跡と同じぐらいの大きさの一番芽の葉を見つける春であろう。この頃ならば海は凪いでいて、これぞ春の航海の時期であるからだ。 ▽余談ですが、前回のトロイのヘレン、このところたまたま「If」という曲の歌詞を和訳しておりましたので、それで勘違いしてしまったようです。
お礼
Another time for men to go sailingの「きれいかもしれない」という ご指摘について考えてみますと、主要語+形容語1+形容語2であると 読めます。すなわち、主要語は二枚の上着を着ていると考えてみる。 《[(Another time)to sailing]for men》 すると、「男たちにとって、船出するためのもう一つの好機は・・・」 という、きれいなnannetteさんの訳になる。 正しくは「nannetteさんのきれいな訳」となる。 *「If」という曲の歌詞とは、If I Were A Boyのことかなぁと思いながら 聞きました。「いい感じ」ですね。 ありがとうございました。