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「春分や秋分のころの1日毎の日照時間の変化と、夏至や冬至の頃の1日毎の
「春分や秋分のころの1日毎の日照時間の変化と、夏至や冬至の頃の1日毎の日照 時間の変化について、その特徴と違いを数学的に説明せよ。」という問題についてできれば分かりやすく教えてください。お願いします。
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#3です。 春分・秋分なら1次微分、夏至・冬至なら2次微分から答えが出る、と申し上げました。しかし、質問者さんの学年が分からないので、もうちょっと即物的な方法をご紹介します。 とりあえず、1年を365日としましょう。すると、春分から数えてx日めの昼の時間をyとすると、 y=Asin(2πx/365)となります。 ここでAは、春分と夏至の昼間の時間の差です。具体的な値は『理科年表』に出ています。ネットでも、例えばhttp://www.nao.ac.jp/koyomi/dni/で分かります。なお「日照時間」は「晴れている時間」のことですから、用語に注意しましょう。 春分とその翌日の差を見たければ、x=0とx=1の差を計算すればよく、夏至とその翌日の差を見たければ、x=(365/4)とx=(365/4)+1の差を計算すればいいでしょう。 もっとも、天文台の資料を見るなら、sinもヘチマもなく、その資料から直接に分かるんじゃない?と言われそうです。そう考えると数学の解答じゃなくなってしまいますが。
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- Ishiwara
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#3です。 春分・秋分なら1次微分、夏至・冬至なら2次微分から答えが出る、と申し上げました。しかし、質問者さんの学年が分からないので、もうちょっと即物的な方法をご紹介します。 とりあえず、1年を365日としましょう。すると、春分から数えてx日めの昼の時間をyとすると、 y=Asin(2πx/365)となります。 ここでAは、春分と夏至の昼間の時間の差です。具体的な値は『理科年表』に出ています。ネットでも、例えばhttp://www.nao.ac.jp/koyomi/dni/で分かります。なお「日照時間」は「晴れている時間」のことですから、用語に注意しましょう。 春分とその翌日の差を見たければ、x=0とx=1の差を計算すればよく、夏至とその翌日の差を見たければ、x=(365/4)とx=(365/4)+1の差を計算すればいいでしょう。 もっとも、天文台の資料を見るなら、sinもヘチマもなく、その資料から直接に分かるんじゃない?と言われそうです。そう考えると数学の解答じゃなくなってしまいますが。
- Ishiwara
- ベストアンサー率24% (462/1914)
「数値を出せ」というのでなく「数学的な意味の違い」を問うているのであれば、とても良い問題だと思います。 もちろん緯度によって違いますから、具体的には天文学上の定数が必要です。 春分/秋分の場合は、三角関数の微分の最大値を使って求められます。 夏至/冬至の場合は、微分がゼロになる場所からxが(2π/365)だけずれた場所の値を見る(つまり概算なら2次微分を使う)ことでいいのではないでしょうか。「夏至と翌日の差」と「翌日と翌々日の差」は、かなり違うはずですから、夏至の「瞬間」が何時なのかに依存しますが、そこいらは「目をつむって」もいいでしょう。「目をつむる」とは「夏至の瞬間が正午である」と決めてしまうことです。 そのへんがきちんと理解できていれば、宿題の解答になると思います。
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- debukuro
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三角関数を導入すれば簡単に解ける その頃の日照がどのように変化をするか少しは考えてくれ グラフを描いてみれば判るはず 何もかも訊いて済まそうなんてずるはやめた方がいい
お礼
丁寧に教えていただきありがとうございます。図を書いて見比べたらものすごく分かりやすかったです。