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円偏光二色性
タンパク質の構造変化についての論文を読んでいて分からないことがあったので、お力を貸していただけると嬉しいです。 疑問点と言うのが 「円偏光二色性を測定することにより得られた融解温度(Tm)と、示差走査型蛍光定量法(Differential scanning fluorimetry)により得られたTmの値に違いが生じているのですが、その違いはなぜ生じるのか?」 というものです。 宜しくお願いします。
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noname#174560
回答No.1
回答になっているかどうかわかりませんが参考になるかもしれません。 円偏光二色性(CD)スペクトル測定と示差走査熱量測定(DSC)で融解温度に違いが見られた原因について、CDスペクトル測定での加熱速度が速く、相転移の(完全に)起こる前に加熱が進みすぎたためであると考察している文献を見たことがあります。示差走査型蛍光定量法(DSF)がどのような測定法か分かりませんが、CDスペクトル測定時の温度変化速度が関わっているのかもしれません。