• ベストアンサー

管電圧によらない?

固有X線が放射されるためにはX線管が対陰極物質に固有のある値以上でなければならないことを習いました。しかし、それが現れるスペクトル上の位置は管電圧には依らないのは何故なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

固有X線に対応する2つのエネルギー準位間の差(エネルギー差)をΔEとすると, ΔE=hν=hc/λ (h:プランク定数,c:光速度) で放出される固有X線の振動数ν(ないしは波長λ)は決まりますので,「スペクトル上の位置」=振動数(波長で表しても同等)は管電圧によらず決まります. 鐘の固有振動数が決まっていれば鐘の音の振動数は叩く強さによらないハズ(極端に変形してずれるほどでなければ).

umiumi0111
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 今後とも宜しくお願い致します。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 電圧と管電圧

    電圧と管電圧ってなにが違うんでしょうか?? 名前も単位も似てるんですが、全然別物なのでしょうか? それともなんか関連があるものなのでしょうか? 管電圧っていうのは放射線の分野にしかでてこないような気が するんですが、いろいろ調べてみるんですが、全然わかりません。 電圧ってなんなのか、管電圧ってなんなのか、eV(エレクトロンボルト)とV(ボルト)は何が違うのか、そもそもeV(エレクトロンボルト)ってなんなのかなど、詳しく教えていただけると助かります。

  • 固有X線の性質

    X線官から放射される固有X線は対陰極物質を構成する元素ごとに異なりますがその理由は何故なのでしょうか?。波長が異なるという事まではわかるのですが・・・いまいち解釈できません。宜しくお願いします。

  • X線の管電流、管電圧の使い分けとフィルムの写り

    x線の管電圧と管電流の質問です。 x線装置で、 管電流と管電圧を調整をできますよね。 管電流の値を上げると、 強度が増す。 管電圧の値を上げると、 波長が短くなり、透過能力が増す。と、ここまではわかりますが、 ●管電流だけ一目盛を上げた時  管電圧だけ一目盛を上げた時  どっちがより、フィルムが黒になるのでしょうか? ●どういう時に、  管電流と管電圧の調整を  使い分けるものをなのでしょうか? **************** ここでは、 歯科用(パノラマ)のX線装置を想定しています。 管電圧60~90KV 管電圧2~5mA ぐらいで調整できるものです。

  • 管電圧指数について【放射線】

    放射線技師を目指している学生です。 「X線撮影条件の設定」という実験をしたのですが、その中でn値(管電圧指数)を求めました。n=ΔlnF/ΔlnV=(lnF1-lnF2)/(lnV1-lnV2) V:管電圧、F:蛍光量です。 このn値について教えていただきたいです。 1)そもそもn値とは何を示しているのでしょうか。 調べたところ2~6程度の値をとるようなのですが、それを何に用いるのかわかりません。 2)実験結果から管電圧が高いほどn値は小さいようなのですが、上記の式からそれはわかるのでしょうか。 自分で考えてみたのですが、管電圧が高いと蛍光量も増加してしまうのでn値が小さくなるかわかりませんでした。 3)管電圧が高いとn値が低下することは理論的に説明できるのでしょうか。 4)一定の管電圧でファントム厚が大きいほどn値は増加するようなのですが、2)と同様に写真効果の式からわかるのでしょうか。 写真効果の式は長くて載せていません。すみません。 5)ファントム厚が大きいほどn値が増加することは理論的に説明できるのでしょうか。 文献を探してみたのですが全くわからず、教授に聞いても自分で考察するよう言われてしまいました。 また今回こちらで初めて質問させてただくので粗相がありましたら申し訳ありません。

  • 2極真空管でプレートに負の電圧を加えると電流が流れないことをなんというのでしょうか?

    2極真空管はフイラメントを高温に加熱すると電子(陰極線または、熱電子)が放出され、プレートに負の電圧を加えると電子を跳ね返してしまうので電流が流れなくなるという現象があります。このことはなんというのですか?

  • 液晶インバータの入力電圧

    下記液晶インバータに必要な入力電圧がわかる方いらっしゃいましたらご教示願います。 【インバータ】Ambit T90.005.C.00 LCD 下記ページに写真がございます。 <http://www.pchub.com/uph/model/0--6189-1/T90.005.C.00-parts.html> ※ちなみに上記部品はNEC LaVie NX LW450J24DAに搭載されておりました。 インバータ不良 or 冷陰極管不良でPCの画面が暗い状態(よくみるとうっすらとうつっている状態)になってしまいました。 冷陰極管は新品に交換しましたが、点灯しません。 交換後の物をほかのPCに接続したところきちんと点灯したので、冷陰極管に問題はないようです。 そこで現在は、インバータ不良を疑っております。 しかし、もっと違うところの不良かも知れないため その切り分けをしたいとおもいこの質問をさせていただきました。 PCから正常な電圧が供給されていれば、100%インバータ不良との 切り分けができるとの認識です。 テスタでは5Vの電圧が供給されているようですが、これって正しいのですかね。

  • 真空管の規格の読み方について(最大プレート電圧)

    こんばんは。 タイトルの通りの質問です。 ST管で自作の真空管アンプをつくろうと思っています。 ところがいわゆる電力増幅管は値が張るので、電圧増幅管で代用したいのですが データシートの最大プレート電圧の解釈がわかりません。 例えば以下のデータシートの場合 http://frank.pocnet.net/sheets/049/2/2C21.pdf 最大プレート電圧は250Vになると思います。 電圧増幅段でA級増幅させ、次段とCR結合しているならば、電源電圧を最大値にして プレート電圧が振れるので、電源電圧が250V以下ならば定格内だと言えると思います。 ところが電力増幅段に使う場合(つまり負荷がトランスの場合)は、プレート電圧は 指定した動作点(電源電圧)を中心に振れ、電源電圧が250Vでも実際には250Vを 超えたプレート電圧になってしまいます。これは定格外と言えるのでしょうか? それとも動作点が定格内に収まっているので定格内になるのでしょうか? 分かりにくくて申し訳ありませんが、上のデータシートの例で言えば、 「最大プレート電圧は250Vである。しかしA級増幅の動作点を動作例に示された 動作点(Vp=250,Vg=-16.5)に設定すると、信号によりVgがさらに深くなったときに 最大プレート電圧の250Vを超えてしまうのではないか?なぜそのような動作例が 紹介されているのか?」 ということです。 補足等必要でしたらいたしますのでよろしくお願いします。

  • 真空管の安定化電源

    真空管アンプの電源を安定化したいと考えています。 雑誌の記事などで、6080や6AQ5の安定化の回路図を見つけましたが次の疑問があります。 電圧比較部の動作が知りたくて6CA7(EL34)で次のような実験をしました 1)プレートから直流電源を供給する 2)カソードに負荷をつなぐ 3)プレートと第二グリッドを100Ω程度の抵抗でつなぐ これだけの回路で、第一グリッドの電圧を変化させた時、第一グリッドの電圧とカソードから出てくる電圧はほぼ同じでした。 しかし、雑誌の記事を見ると第一グリッドの電圧は160Vなのにカソードからの出力は300Vと記載されていたりして動作が分かりません。 通常6AU6や6C4等と定電圧放電管等で電圧比較をしているようですが、どのような原理で動作しているのでしょうか? トランジスタ式の安定化電源と同じ原理でしょうか? トランジスタ式の物は本を見ながら計算結果と出力電圧が納得できたのですが、真空管式の物は良く分かりませんでした。 参考になりそうなサイトや書籍などありましたら御教示お願い致します また小型の低電圧放電管(MT管の5651等)にも放射線物質は使用されているのでしょうか?ご存知の方が居られましたら教えて下さい

  • 比例計数管について

    物理学のカテゴリーで質問しましたが、回答がつかなかったので化学のカテゴリーで質問させていただきます。 比例計数管について、質問があります。 比例計数管の説明において、比例計数領域の電圧を引加すると比例計数管内に最初に生じたイオン対に比例したパルスを生じると書かれています。 これは、比例計数領域の電圧を引加すると、比例計数管内に最初に生じたイオン対に比例した数のイオン対を生成すると捉えていいものなのでしょうか?  考え方はこれでいいのか教えていただきたいです。よろしくお願いします。

  • 電気分解のとき反応する物質

    電気分解をしたとき、陰極や陽極での反応する物質は、電子をひきつける力の強さの順である「酸化還元電位」に従って決まると聞きました 陰極においては酸化還元電位が大きい物質、陽極においては逆に小さい物質が反応するというふうに 例えば、硝酸銀水溶液を白金電極で電気分解すると陽イオン中で一番電子をひきつける力の強い銀イオンが陰極で反応しますよね しかし、酸化還元電位の表を見てみるとAg+より、(NO3-)+(4H+)+(3e-)⇔(NO)+(2H2O)の式のほうが酸化還元電位の値が大きいですよね NO3-は陰イオンですが、これはNO3-のほうがAg+より電子を引き寄せる力が強いということではないでしょうか それなら陰極では、Ag+よりNO3-のほうが反応しそうだと思っちゃうんですがなぜそうならないんですかね