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片山右京さんの遭難
片山右京さんの遭難で登山について疑問を感じたのですが ヒマラヤ登山レベルの人って、自分の位置が数字で表示される GPS時計などをを携帯しないんでしょうか? 携帯で自分の遭難した位置を連絡すればいいんですよね? どの山も夜を明かす場所というのはある程度決まっていて あらかじめその場所を調べて登山計画を立てるんですよね? 山の斜面にテントを張るとは思えず、それでテントが200メートル 飛ばされるものでしょうか?
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こんにちは。 片山さんくらいなら、GPSも持っていたんじゃないでしょうか。遭難した位置も連絡したのかもしれません。現場から、事務所や警察に連絡したとのことですから、携帯電話もちゃんと機能していたと思いますよ。 ただ、夜間だったり天候や視界が悪いと、救助活動は行われない筈です。山の天気は、気圧配置の良いときでも明け方~午前中くらいが安定していて、午後になると風が強まったり、雲が出ることが良くあります。そのため、通報当日の捜索活動がはかどらなかった可能性はあると思います。 夜明かしの場所も、ご指摘の通りある程度決まっていたと思います。 ただ、雪がある斜面なら、ある程度掘削して出来るだけ寝やすい場所を作る努力はします。もっと、多少傾いていても構わず寝る場合が多いので、斜面にテント張るのは普通のことです。 最後に風ですが、時々ニュースで放映される竜巻を思い出してもらえば分かると思いますが、自然環境の中で条件さえ整えば、テントどころか車や家、特急列車も簡単に吹っ飛びます。住宅地で暮らしているとなかなか実感無いですけどね。 雨だってそうです。ちょっと条件が整えば、地下街が水没するくらいの豪雨は毎年の様に起こっています。なかなか想像できないですけどね。 まぁ、不幸な事故といえばそれまでです。
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- dogday
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富士山の場合、登らなくても風景写真の形でわかると思いますが、 GPSで確認できるレベルは、頂上でも携帯電波が届く訳ですし、目視で確認出来るレベル場所です。 富士山で途中ビバークしなきゃならない場所は、すべて斜面しかありません。 200メートル飛ばされるのは、200メートル滑落する以外にありません。 それで遭難したんですから、GPSで確認しようと見つからない天候で、連絡もできない危機的状況。低温で携帯電話のバッテリーが死んでいるはず。 そこで一人で下山したら、救助隊は目視が一切効かないので発見できません。登山者として的確な行動ではありません。パニック行動です。
お礼
ご説明ありがとうございました。
補足
下記サイトの図を見ますと7合目以上上にも山小屋等が ありますが南極の練習が目的のため、閉鎖中の山小屋の軒先に テントを張らなかったのでしょうか? それとも、閉鎖中の山小屋の軒先にテントを張るのは禁止なのでしょうか? http://www.pref.yamanashi.jp/police/p_tiiki/sangaku/kikenkasho_fuji.html
お礼
ご説明ありがとうございました。
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下記サイトの図を見ますと7合目以上上にも山小屋等が ありますが南極の練習が目的のため、閉鎖中の山小屋の軒先に テントを張らなかったのでしょうか? それとも、閉鎖中の山小屋の軒先にテントを張るのは禁止なのでしょうか? http://www.pref.yamanashi.jp/police/p_tiiki/sangaku/kikenkasho_fuji.html