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自分の可能性について
大学の二年生です。長文失礼いたします。 学校の特別講義やインカレッジサークルなどで大企業の重役の方や、 第一線で活躍されているディレクターの方とお話しする機会が増えて きたのですが、そのような方々と会えば会うほど自分の至らなさが見 えてきて情けない気持ちになります。自分の未熟さや才能まで見抜か れている感じがして。「あ、普通の生徒だな。」と片付けられてしま う瞬間があなんとなくわかります。 そういう瞬間に、今まで自分の積み上げてきた努力や自分のセンスが とても頼りない平凡なもので、これから先にまた積み上げていく努力 ですらも付け焼刃程度のもので終わってしまうのではないか?という 不安に襲われるんです。 とても悔しいし、歯がゆいです。 皆さんの中でこういう不安に駆られたことのある方はいらっしゃいますか?
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これは、あなたが社会人となって同じことを感じると思いますが…どんなに苦労して勉強を重ねた学生でも、社会に出て荒波に揉まれた社会人から見れば学生は「まだまだ子供」と感じてしまうものです。 何だかんだ言っても、生活の一部でも親に金を出してもらっている学生と、生活の全てを自分で稼ぎ出している社会人との間では差は出るのはやむを得ません。ましてや、相手が重役や最前線の方となれば、正に「サッカースクールの生徒とJリーグの生徒」みたいなものです。 なぜこのような格差が出るのでしょうね? 例えば、学生さんがテストを受ける時、「○○点以上は合格」といったことがありますよね?少なくとも100点満点以外は全て不合格・追試無しで単位取得不可能とはならないはずです。しかしお金をもらって仕事をする社会人に求められるのは「全て100点が当たり前」ということです。具体的に言えば、あなたがレストランの店員に「ステーキと卵サラダとコカコーラを下さい」と注文したとします。実際に出てきたものがコカコーラではなくオレンジジュースでした…でも合格!ってなりますか?おそらくは、そのたった1品の間違いでも「これは違いますよ、取り替えてください」となるでしょう。つまりは「合格」ではないのです。警察官であれば、例えば10人の泥棒がスーパーで物を盗んでいたとして、駆けつけた警察官が9人を逮捕し一人を逃がしました。「1人ぐらいならまあいいか」とはなりません。 このように毎日が100%を求められることが当たり前の中で仕事をしている方や、それらを乗り越えて重役となった方と、100%ではなくとも進学など先に進める学生では、そこに格差を感じるのはむしろ当然のことです。そこに気がついたfusakinokoさんは、むしろ他の同年代のものよりも現実に敏感な社会適応能力が高い方と言えるでしょう。 まずは、その格差を認めることからその不安は解消されると思います。 具体的には、例えば与えられている教科書や教材ですが、あの中には「まったく要らないもの」は、基本的に書かれてはいません。では、あなたは、あの内容を全て理解し記憶していますか?そうでなければ、それは「100%」ではありません。しかしお金をもらって仕事をする者は、それが100%で当たり前なのです。 あなたが学生であれば、仕事は「勉強する」こと。その勉強とは「学校で学ぶ・学んできたことは100%理解している」ことであり、テストを受ければ全てが100点満点であることが当たり前なのです(テストは全て一度習ったことが出ているはずだからです)。それらが出来るように努力したにもかかわらず、まだ重役の方や最前線の方に追いつけないと感じてから初めて「積み上げてきた努力やセンス…」に疑いをもてるのではないでしょうか?
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- jinseiwalk
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人生の専門家です。今でこそいえますが、20歳の頃は上を見たらそれこそすごい人だらけでとてもとても彼らの足元にも及ばない青二才と自分を思ってました。 そこで徹底的に勉強しました。完全を目指すのです。自分に妥協せず完全完璧をゴールとし、できる限りのことをやりましょう。 何十年も修行すれば相手が大学教授や達人でもドンと来いというくらいになります。
お礼
回答ありがとうございます。 力強い回答に励まされました!精進します。
- wwwwuiu39
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こんばんは。 私も悔しい思いはよくしますが・・だからって自分の今後の人生がつまらないものとは思いません。 プロは、大体偏った知識です。 成功してきたひとも、努力を重ねて・・そして継続しています。 とりあえず、今の自分の功績をどうこう言わず やりたいこと・・・やるべきことをしっかりやっていけばどこかにはたどり着きます。 ただ困ったことに最小限何もしなくてもどこかにたどり着きます。 目標を一つずつ達成していくことが自分のためになりますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 プロ中のプロという方々は確かにものすごく一直線な印象を受けます。 点を集めて線にするような努力をできたらと思います。
- asebi-0806
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<。「あ、普通の生徒だな。」と片付けられてしま う瞬間があなんとなくわかります。 うーん?気のせいだと思いますよ。 そりゃあ優秀な学生もいて有望視される人がいるのは否定しません。 でも世の中で成功してる人が必ずしも学生時代から優秀だったわけではありませんよ。 自分の未熟さを実感できるあなたには可能性があるって事です。 無能な人は自分の無能さに気付かなかったりしますから。 付け焼刃だろうが何だろうがきちんと努力した事は無駄にはなりません。 結論や結果を急がないこと。これが大事ですよ。若い人はすぐに結果を求めたがるけどね。 不安を払拭するには努力あるのみ。頑張って夢をかなえてください。 人生は思いのほか長い。諦めたらそこで終わりです。 打たれ強さってのが、一番大事なんじゃないかな。
お礼
回答ありがとうございます。 打たれず良さですね!私が一番欲しているものです(苦笑)
お礼
回答ありがとうございます。 私のナゼ?に対してこんなに丁寧に回答していただけてうれしいです。 完璧にこなしたはずの課題が、しばらくしてイマイチに見えることがあります。 あの時は確かにやりきったはずなのに。とモヤモヤしていました。 私は『100%でも正解ではない』という答えがほしかったのかもしれません。 とてもスッキリしました。ありがとうございます。