社会の歴史教科書
子供が現在使用している小6社会の教科書を一部抜粋します。
「日本は、不平等条約の改正を進めつつ、朝鮮には不平等条約をおしつけ、勢力をのばしていきました。そのため、これまで朝鮮に勢力をもっていた中国(清)と対立を深めました。・・・
・・・日露戦争の後、朝鮮半島に対する支配を強めた日本は、1910(明治43)年、韓国(大韓民国)の人々の反対をおし切って韓国を併合して植民地とし、朝鮮とよびました。
植民地となった朝鮮の学校では、朝鮮の人々を日本の国民とするため、日本語や日本の歴史が教えられました。また、日本政府が土地を調査し、所属が明らかでないとされたものは取り上げ、多くの土地を日本人のものとしました。土地を失った多くの人々は、満州や日本に移住して、仕事を探さなければなりませんでした。日本人の間には、朝鮮や中国の人々を差別する誤った見方が広がりました。(p112,p114)」
備考「朝鮮の独立運動──朝鮮の人々は、日本の支配に対して、激しい抵抗を続けました。1919(大正8)年3月1日には、朝鮮全土に広がる独立運動が起こりましたが、日本はこれを武力でおさえ、厳しい支配を続けました。(p114)」 小学校社会科 光村図書
他の教科書の記述内容は存じませんが、我が子の場合は公立小学校ですし、概ねこの教科書をもとに授業を進めると察せられます。
私が気がかりなのは、隣国の反日教育です。
中国と韓国、北朝鮮でそれぞれトーンが異りましょうが、反日は反日。
被害者意識を前面に出していると察せられます。
一方、上の我が子の教科書の場合、極めて謙虚に記されているように映ります。
結果として加害者意識を子供たちに植え付けるようになっています。
問題なのはそのバランスの悪さです。
上述の日本の教科書の内容は、百歩譲ってせめて隣国が反日教育を放棄した暁にこそ採択されるべきものではないでしょうか。
皆様のお考えをお聞かせください。よろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 こんなすばらしい施設があったのですね、しかも無料だなんて。 早速行ってみます!