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文学の分類について

日本の古典文学を勉強していて思ったのですが、 いまいち物語文学、歴史物語、日記文学、説話文学、随筆などの分類の仕方がよくわかりません。これらのものはどのように理解して分けたりしたらよいのでしょうか?特に説話文学、随筆などの分類がよくわからないです。 また、例えば歴史的な物語文学とかだとどうなるのでしょうか?

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回答No.1

大学で「平家物語」「太平記」を専攻していましたが「軍記物語」というジャンルで分けられていて、合戦の事実に基づきながらも創作をおりこんだあくまで物語という扱いでした。歴史物語というのはあくまで作者自身がこれが真実と信じてかいたもの。物語は作者がうそとわかっていながらも記述している。そんな違いでしょうか。 説話文学 ・今昔物語、宇治拾遺物語など小さな出来事や事件の寄せ集め 随筆 ・作者が日ごろ思う事を書き記したもの   枕草紙、徒然草、方丈記 それぞれの中間的なものもあって、だいたいこんな傾向の書物というものでしかないと思います。 それより読んでみては ぼくのお薦めは 物語文学:竹取物語・平家物語 日記文学:土佐日記 説話文学:今昔物語(全部読む必要はありません。傑作集が売られています) 随筆:方丈記・徒然草 僕は中世軍記物語が専攻だったもので、鎌倉時代から室町時代にかかれたものに偏っているとは思います。

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