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乾燥剤を生ゴミとまぜると発火する?乾燥剤の捨て方は?
先日テレビで 「乾燥剤を生ゴミと混ぜると発火するおそれがある」 と言っていました。 なぜ乾燥剤を生ゴミに混ぜると発火するのですか。 生ゴミの水分が関係しているということは聞いたのですが。 またゴミとして捨てるとき、発火しないようにするには どういったことに気をつければいいのでしょうか。 私は大阪府枚方市に住んでいますが 枚方市では不燃ゴミの分別はありません。 ゴミの分別は以下のとおりです。 ●燃えるゴミ(生ゴミ・プラスチック製品など) ●空き瓶・空き缶 ●ペットボトル・プラスチックの包装 ●荒ゴミ(木材・金属など) どうぞよろしくお願いします!
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赤ちゃんがナメで、唾液で高熱を発して、やけどするという事故が多発した時期がありましたが、基本的には、乾燥剤はすべて程度の差はあっても、水分を吸うと発熱します。(分子を集める方向の反応なので、必ず発熱反応なんです) で、逆に考えると、大量の水を吸わせた後なら、捨ててもOKということになります。洗い桶などに水を入れて、そこにしばらく放り込んでおくとOKですよ。 なお、石灰は、庭にマクと土質改良剤になったりします。
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- Ichitsubo
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乾燥剤と一概に言ってもいろいろありますが、 海苔の乾燥剤に使われている生石灰が今回の問題なのでしょう。 生石灰は水と反応し消石灰となります。このときかなり発熱するので温度が上がります。そのため発火することがごくまれにあるのです。 しかしこの反応は便利な物で、電子レンジの使えない列車内でも駅弁を温かくして食べることができる仕組みに使われていたりします。
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回答ありがとうございます。 海苔の乾燥剤が生石灰なのですね。 海苔の乾燥剤を処分するときは注意します。 (海苔は大好物で、乾燥剤は今まで気にせず捨てていましたが あぶないことだったのですね~) 暖かくして食べれる駅弁って生石灰を使っていたのですね。 勉強になりました!
- myeyesonly
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こんにちは。 発火する心配があるのは、白い粉、もしくは白い顆粒・塊り状の物が入ったやつです。 生石灰を使ったものはあまりないと思いますが、これだと水蒸気を吸い取る力は非常に強力なのですが、水と反応して数百度の温度になる事もあり、生石灰の保存時の火災事故は結構多いです。 よく似た物で消石灰を使った物もありますが、これでも生石灰ほどではないですけど、水をかけると発熱します。 熱が逃げにくい状況だと少しの熱量でも燃えやすいものが発火温度になってしまったり、油分があると、加水分解を起こしたりして意外と低い温度で発火したりする事があるので、いろんなゴミが混ざる状況ではかなり厳重に注意する必要があります。 #ケースが違いますが、てんぷらの揚げカスやマッサージオイルを拭いたタオルが発火する事故はこの加水分解反応によります。 一番安全なのは、乾燥剤は袋ごと1時間程度水に漬けてしまい(すぐに捨ててはダメ!)、絞って捨てるようにすればどのゴミと混ざっても大丈夫です。 一番危険な状態は、白い粉・顆粒タイプの乾燥剤が微量の水分と接触して熱がこもりやすい状態に置かれる事です。 この状態でわずかの油分や燃えやすい物があれば容易に発火する可能性があります。
お礼
回答ありがとうございます。 生石灰は水と反応して数百度の温度に! 消石灰も発熱するのですね。 乾燥剤の種類を確認しないといけませんね。 〈今まで気にしたことなかったですが) 捨てるときは1時間ほど水につけておくといいのですね。 今日から早速実行します。 油分があると、加水分解を起こすのはなぜでしょうか。 ※別に質問をたてますのでよろしくお願いします・・・ ありがごうございました!
お礼
回答ありがとうございます。 どんな乾燥剤でも水分を吸うと発熱するのですね。 分子を集める方向の反応・・・ なぜ発熱するのか、なんとなく理解できたような気がします。 石灰は庭にマクと土質改良剤になるのですか。 えーと、その場合、一旦大量の水を吸わせてからまくといいのでしょうか。 またどのように土質改良されるのでしょうか。 ※別の質問をたてますので、よろしくお願いします。