結局最後はルックスですよね・・・

質問

大学３年生・法学部の者(男)です。
同じ大学に私がどれだけ頑張っても勝てない人がいます。
その人(以下、Ａ君)は医学部で、大学に首席で合格して３年間学費免除を受けている程の秀才で、でもガリ勉ないです。
私は一日８時間くらい勉強しても結局学費免除にならず・・・
おまけにＡ君は医学部生なのに行政書士・司法書士の資格を持っていて、英語・中国語・フランス語を話せます。
法学部の私としては法律に関する学力でも、それ以外の学力でもは完敗という感じです。

でもそれだけなら単にＡ君が努力家or天才ということになるのですが、
大学一かっこよくスタイルも抜群でファッションセンスもいいので女子からモテモテです。
実際芸能事務所から何回もスカウトされているみたいです。もちろんＡ君のファンクラブもあります。
それに比べ私はフットボールアワーの岩尾さんのような見た目。(ファンの方には申し訳ないです。)
彼女欲しいですが、全く出来ず、去年のバレンタインデーなんて私は０個でしたが(泣)、Ａ君は数え切れないほどの量・・・
噂では事務所で４～５枚ほどの袋もらってたみたいですし。
しかもホワイトデーには全員にお返ししたみたいで、そういう所がさらにモテるんだなぁと思いました。
挙句の果てに僕が好きだった人までもがＡ君に憧れるように・・・

でも人は見た目ではない(自分が言うのは間違ってるかもしれませんが)。
そう思い自分がＡ君に勝てるところを探しました。
でもないんですよ。。。悲しいことに。

初めは人間性でＡ君を超えようと思いました。
しばらくして大学に一番近い駅でご老人の荷物を持っているＡ君を見ました。
私はそういうことをしたいとは思っていても、「善人ぶりしてる」と周りから思われたくなかったので出来ませんでした。
けどＡ君は世間体を気にせず困ってる人を助ける。

次はスポーツだと思いましたが、陸上(短距離・長距離)・水泳・野球等など挑戦しましたが全部負け。
ならば音楽だと思いましたが、Ａ君は６歳からピアノをしているみたいでここでも負け。
実際ピアノが置いてる教室で独り黙々とサザンの"TSUNAMI"やＳＭＡＰの"夜空ノムコウ"、クラシックの"カノン"や"悲愴"
を弾いていたみたいで、そういうところにまた女子は惚れ惚れ。
今では我が校の伝説にもなっていて、男女問わず学校中の尊敬の的です。
他にも負けてることは山ほどありますが、書いていると切なくなってきたのでこの辺でやめます。

こんな感じで何事においても"圧倒的に"負けていたので、悔しさと嫉妬で初めはＡ君が嫌いでした。
でも本当にいい人で、男にも女にも差をつけない。全員平等に接するし、人の悪口も自分の自慢話は決して言わない。
日頃はクールで自分からは話さないので話しかけにくそうですが、
Ａ君の話を聞いていると面白いし、さりげなく雑学を話すところを尊敬してします。
そんなＡ君なので次第に自分もＡ君を(男友達として)好きになっていきました。
けどまだ心のどこかにライバル心みたいなものもあります。

考えてみてください。
Ａ君並みの学力があっても、僕のルックスではただのガリ勉。
Ａ君並みの身体能力・音楽センスがあっても、僕のルックスでは「ただの凄い人」。
Ａ君並みに面白くても、僕のルックスでは「ただの面白い人」で憧れられることはない。

やはりルックスが悪い時点で私がＡ君よりモテたり尊敬されることはないのでしょうか？
こんなＡ君に私が勝てることなんてないですよね？
結局いろんなことが出来てもルックスが悪ければダメなのかな？

回答No.21

nico725

＞やはりルックスが悪い時点で私がＡ君よりモテたり尊敬されることはないのでしょうか？
＞こんなＡ君に私が勝てることなんてないですよね？
＞結局いろんなことが出来てもルックスが悪ければダメなのかな？

全てNOだと思います。
モテるということに関して言うと、
一般的に女性は年と共に　ルックス→経済力→人柄　と見るポイントが変わってくる傾向があります。
いくつになっても、面食い、お金が全て、という人もいますが。

仕事を始めて色々苦労したりつらい思いをする中で、
多くの人は他人を思いやるようになりますし、
他人の思いやり、優しさ、努力や誠実さに敏感になります。
また、異性の長所に目が行っていたのが、内包する短所も見えるようになり、
短所が目立っていたような相手の長所も見えてくるようになります。

具体的に言うと、あまりにも優れた人、自分に厳しい人の傍にいると、
自分を責めてしまい疲れる、ということがあります。
これは女でもあります。
今のあなたの心理に近いかもしれませんね。
周りの女性に嫉妬され、「人としての魅力」を比較されることに疲れ、
相手程優れていない自分へのコンプレックスに悩んだりします。
また、皆に同じ対応をするモテる恋人を見て、嫉妬に苦しむこともあります。
そうしたことを経験したり、話を聞いたり、想像したりする中で、
あまりにも常人と違って優れた人、モテる人は、憧れられたりはしますが、
本気で付き合いたいという女性の数は減ってきます。

逆に今までルックスのせいで目がいかなかった男性ですが、
傍で努力している姿を見て、実感をもって尊敬出来るようになり、
努力して疲れている自分への思いやりや優しさに、
感謝や愛情を感じるようになったりします。
実際ルックスが今一つでも努力家で仕事が出来て男気がある人、
思いやりがあって優しい人は、社会人になってモテ始めたりします。

もう１つ傾向としてあるのが、美人が相手をルックスで選ばなくなる、ということです。
もちろんルックス重視の人もいます。
ただ、若い頃美男美女で付き合い、モテる相手にヤキモキして悩んだ人も多く、
はっきりと「モテない人がいい」と言いだす人さえいます。
自分だけを見てくれる、人間性の優れた人を求めるということです。
浮気されて自信を失ったり疲れたりした美人も多いからです。
あえて「モテない」人を希望しなくても、実際周りに美女と野獣カップルは多いです。
外見のコンプレックスの少ない人は、相手に外見を求めることは少ないですよ。

何はともあれ、学生時代の「モテ」の構図は、社会に出ると変わります。
奥底にある人間性、また安定した将来を築ける条件が重視されるようになります。
そして女性も成長しますので、相手の短所やコンプレックスに母性本能をくすぐられる人も出てきます。

ただ人との勝ち負けを意識して生きていくと男も女もつらいので、
あなたももっと自分を認めて、好きになれるといいですね。
そして女性の人間性を愛せるようになれば、明るい未来も十分考えられますよ。

お礼

まだ社会の実情を知りませんでした。
一般社会では顔より性格や経済力が重要なんですね・・・
確かにＡ君に憧れていない人が「付き合えたとしてもしんどそう」って言ってました。
完璧すぎても辛いんですね。

将来素敵な人に出会えるように今から頑張らないといけませんね。
小さな嫉妬心は捨てて、今から法律家になれるように努力します。

ありごとうございました。