• ベストアンサー

走れメロス・・・

走れメロスをは、誰もが一回は読んだことがあると思うんですが、皆さんは太宰治の意図ってなんだと思いますか? 私は正直、感動もなく、言いたいことがよくわかりませんでした。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#115911
noname#115911
回答No.1

普通に国語教師が読ませて生徒に感取させたいところは「人を信じる心の尊さ」や「友情の大切さ」「反省することの意味」などと言ったところです。しかし、あの物語は実は作者がある温泉旅館で毎晩お酒を飲んで友達と遊んだあげく、帰る時に財布に十分なお金が残っていなかったので、家に金を取りに戻る、すぐ帰って来るから、と友人(檀一雄という小説家ですが)に言い置いて帰宅したものの、結局太宰が引き返すことはなく、非常に迷惑をかけたこと、それでも友人はそれほど怒りもせずに許してくれたというエピソードを、こんなギリシア神話風の感動物語に仕立てたというわけです。作家の意図は書き手自身にしか分りません。とりあえずは一般的な解釈(最初に書いたとおりのテーマ)で良いかと思われます。

その他の回答 (2)

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.3

相性があると思います。 私にとっての太宰治も相性が悪いです。ピンときません。こんな男とは友達になれそうにない気がする。 無理に感動する必要はないのではないでしょうか。 あるいは、人生をもっと生きて、何かの時にふっと思い当たることがあるとか、そういうきっかけがあれば、昔は何も感じなかった作品でも、突然その意味が分るとか、そういう体験があるかもしれませんが、とりあえずは自分には合わないなというのが感想でいいと思います。

  • porquinha
  • ベストアンサー率35% (289/817)
回答No.2

誠実さと友情の尊さではないでしょうか。 ・殺されると分かっていても、約束を守ろうとするメロス。 ・友人を信頼し、人質になるセリヌンティウス。 ・裏切ろうとしたことや疑ったことを正直に告白し、互いを殴ることで許す男らしさ。 などなど。

関連するQ&A

  • 走れメロスを書いた頃の太宰治について

    走れメロスを書いた頃の太宰治について 走れメロスを書いた頃の太宰治の精神状態はどんな感じだったのでしょうか 太宰は薬をやっていたということですが書いた当時は安定していたのでしょうか。

  • 走れメロス!

    太宰治著「走れメロス」の主人公「メロス」のような生き方は,妻や子供がある者にはむつかしいことなのでしょうか。皆々様の人生経験から,深みのある回答をお待ちしております。ご経験談なら,大歓迎です。

  • 太宰治「走れメロス」について

    太宰治の「走れメロス」のあらすじを教えてください。 走れメロスだけなら少しは分かるのですが、出来れば収録作品のあらすじをできるだけ教えて下さい。至急お願いします。

  • 走れメロス!!

    いきなりですが、僕は感想文を題名の通り、太宰治の「走れメロス!!」を書きたいと思っています!!そこで、ネット上で「感想文の書き方」を調べたのですが、なにやら、書き出しは、ことわざで飾ったほうがよいそうす・・・ しかし、僕はまだ幼いため(笑)あまりことわざを知りません。 そこで、こんな僕に、いかにも「走れメロス!!」的なことわざを教えて下さい!!お願いします!!

  • 太宰治「走れメロス」を読んで、感動した事柄、印象に残った言葉などを教えてください。

    太宰治「走れメロス」を読んで、 ・感動した事柄 ・印象に残った言葉 ・疑問点 ・ちょっとした感想(200文字程度) を教えてください。

  • 「走れメロス」に原作はありますか?

    太宰治の「走れメロス」という小説の原作にあたるものがある という話を聞いたことがあります。 たぶん西洋の昔物語です。 ご存知の方教えてください。 よろしくお願いします。

  • 露語訳の「走れメロス」が観られるサイトを教えて

    太宰治さんの「走れメロス」のロシア語訳が 見られるサイトをお教えください。

  • 走れメロス の初版について

    太宰治の「走れメロス」初版について質問させてください。 初出が昭和15年5月号の「新潮」にて、ということは調べてわかりました。 では、「走れメロス」というタイトルの本の初版はいつ、どこの出版社から出たのか、ご存知の方は教えていただけないでしょうか? 昭和42年の新潮文庫が初版ということになるのでしょうか? 何卒、よろしくお願いいたします。

  • 「走れメロス」の謎

    文豪の誉れ高い太宰治の有名な著作「走れメロス」に纏わる質問です。 自分の村からシラクスの町へと急ぐメロスに様々な苦難が襲い掛かる場面で、山賊が登場するのですが、この山賊というのが、よく分からないのです。 山賊というからには、金目の物を奪取することを目的としている筈ですが、メロスは殆ど裸一貫で、金品をせしめる対象としては不適切です。山賊が本来の目的でメロスを襲ったとは考えにくいです。 では、暴君に雇われたのか、と考えたのですが、「ちょっと遅れてくるが良い」等と言っている癖に、メロスを殺してしまっては、王の企みも水の泡ですから、矛盾します。 この山賊は、一体どういう経緯でメロスを襲ったのか、出来るだけ理論的にお答え下さい。

  • メロスは間に合ったか?

    人間を見た。と言う事は 人間の本性を見た、という感じであまりいい言葉ではありませんが 憲法前文も結局は世界の諸国民が信頼できるか という問題があると思います。 ロシア、中国、アメリカが信頼できるか? 韓国、北朝鮮、台湾が信頼できるか 沖縄の人は政府やアメリカが信頼できるか? 貴方も知人、世間を信じられるか? 私もあなたを信じていいのか?甘いか? 太宰治は彼にしては異色の小説「走れメロス」で、人間を信じる事を救いと見ていたようですが 果たしてメロスは間に合ったのでしょうか?それとももう手遅れでしょうか? あなたはどう思いますか?貴方の体験や人生観から 人間は信じられると思いますか?