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どの車種が何だかさっぱりわかりませんが、どこがどうちがうんでしょう?
今まで全くバイクに興味がなかったんですが、友人のを借りて乗っているうちに自分のバイクが欲しくなりました。免許はその昔に仕事で必要だったので、取得しています。 先日バイク屋に行ってみましが、「これいいな」と思うのが複数台あっても「何が違うんだろう???」と疑問に思うだけです。店員に聞いても「こっちは2気筒で、こっちは4気筒の違いです」だって。それはわかるんですが同じ排気量で気筒数が違うとどこがどう違うんですか?見た目は同じに見えるのに。 一応排気量が違えば馬力が違うのと、オフロードとオンロード、ネイキッドとスポーツモデル等があることはわかるんですが、車と違ってその見た目は皆同じに見えるのでその性格の違いがよくわかりません。 どなたか初心者用に解説していただけませんでしょうか?同じ排気量で空冷と水冷、2気筒と4気筒だと現実にどこにバイクの性格の違いがあるんでしょう? 具体的な車種で説明していただけるとなお助かります。
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初心者用に簡単な主観で書きますね。 基本的に、空冷エンジンには冷却用のフィンがあってかっこいいです。 水冷にはフィンがなくのっぺりしています。 (最近はフィンをつけた水冷も出ていますが。) カウルでエンジンが隠れているバイクには関係ないです。 水冷の方が冷却効率がよく、熱ダレ(オーバーヒート)しにくいです。 ただ、最近は空冷エンジンも性能が良くなってきているので、絶対性能を求めるレーサーレプリカなどで無ければそれほど変わらないと思います。 気筒数は1気筒、2気筒、4気筒が一般的です。 3気筒、5気筒、6気筒なんてのもありましたが数は少ないです。 気筒数は少ないほど、振動が強いです。 気筒数が多いほど、振動が細かいです。 音で表現してみましょう。 1気筒: ドカンドカンドカンドカン・・・・ 2気筒: ドコドコドコドコドコドコ・・・・ 4気筒: ドドドドドドドドドドドド・・・・ この振動がバイクの性格に大きく影響するので、バイクのタイプによって気筒数に傾向があります。 ■1気筒: オフロード、トレール オフロードはとにかく軽く、メンテナンスが楽になるよう1気筒が多いです。 それ以外では、トコトコと街中を走る手近な足としてのバイクが多いです。 最高速はあまり出ませんが、低速でのトルクが強いです。 ■2気筒: アメリカン 2気筒はアメリカンでしょう。 振動がリズミカルなので、その振動を強調したアメリカンが多いです。 4気筒ほどの最高速は出ませんし、最高速を出すようなバイクでもないです。 (ドカティとBMWは除く) ■4気筒: ネイキッド、ツアラー、レーサーレプリカ 4気筒は振動もなめらかで、最高速も出しやすいです。 高速性能、加速性能、居住性などを売りにしているバイクはだいたい4気筒です。 気筒数が多いほどメンテナンスは難しくなりますが、初心者の場合エンジン周りはお店に出すでしょうから関係ないと思います。 (あ、手間がかかる分、少し工賃が高くなるかな?)
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- kmor
- ベストアンサー率27% (225/825)
使用目的で車種は絞られます。 たとえば、毎日通勤で使う場合は燃費がいい4サイクルエンジン、坂道が多かったらパワーがある2サイクルエンジンなど。 私も初心者の頃は何もわからず、雑誌を見て価格から選んでいました。 インスピレーションで決めればいいのではないでしょうか。 実際に雑誌を見ていたり、バイク屋を回ったりしているときっと気に入った1台があると思います。 「俺に出会うためにこのバイクはあるんだ」とまで思える場合もあります。 それは彼女と出会えたときよりも強い衝撃ですよ。 あせらずじっくり探してください。
お礼
みなさんの回答を参考にして、バイクを購入しました。やはり最後は外見が気に入ったという単純な動機でした。でも選択の幅が広がったのは事実です。どうもありがとうございました。
claimerさんのご質問は、メカニカル的なことの違いに加えて、乗ってみての違い、フィーリング(ひょっとして死後?)の違いも知りたい、と読んだのですが違いましたか?もしそうなら下記URLを参考にして下さい。昨年このOKWebで他の方に教えて頂いたサイトです。
- 参考URL:
- http://www.hondard.co.jp/
お礼
ありがとうございます。そうですその通りなんです。メカニカルなことは私もわかるのです。しかし実際にバイクに乗ったときに「だから何が違うの?」ってところなんですよ。参考URLまだ見てませんがこれから確認してみます。
理屈で言えば、水冷はあーだとか、空冷はこーだとかあるのですが、 実際の問題としては、大した差はない。と言うのが僕の考えです。 空冷、水冷と言う事より、そのバイクがどういった目的で使うために設計されたかが重要だと思います。 たとえば、空冷でもXJRはけっこう速いですし、 CB400やバルカンのように水冷なのにデザイン上の理由から空冷フィンが付いているバイクもあります。 昔はラジエターが無い分、空冷のほうがエンジン、ひいては車重が軽いなんて言われていましたが、実際には空冷の方が重い場合も多いです。 何故かと言うと、空冷はエンジンを小さく作れないんですね。 空気で冷やす分、空気の通り道を確保しないといけないですし、 シリンダーも、肉厚を厚くしないと、すぐに熱ダレ(オーバーヒート)してしまいます。 そのため、エンジンを小さく作れないので、結果、重くなってしまいます。 水冷の方が冷却しやすい分、物理的な最小スペースで良いので、 エンジンを小さく作れます。そのため、ラジエターなどを含めても軽く出来ます。 最近は排ガス規制や騒音低減のために水冷にしているバイクも多いです。 水冷の方がエンジンの温度をコントロールしやすいぶん、排ガスの浄化に対しメリットがあります。 スクーターですが、ホンダクレア、クレアスクーピーなどはこの例です。 水冷の方がメリットが多いのに、「やっぱりバイクは空冷じゃなきゃ!」というユーザーのためにあえて空冷にしているバイクもあります。 ヤマハXJR1300等がそうですね。 今は技術が上がったため、設計の自由度が大きくなり、 ハイパワー空冷エンジンや、小排気量低パワーの水冷エンジンもあります。 水冷、空冷ということによるエンジンの性格の違いは、無いといって良いと思います。 もし、claimerさんがバイクの選択で悩んでいるのでしたら、 こういうバイクが欲しいんだけど、お勧めはありますか?とか、 このバイクとそのバイクはどういった違いがありますか? といった方が、具体的なアドバイスができると思いますよ。
- hdog3
- ベストアンサー率36% (7/19)
エンジンの回転力はガスの膨張(爆発)で得られますよね。 4ストだとクランク2回転中で1回爆発するのですが、気筒が多いと1回転とか1/2回転に爆発タイミングを分散 (言い方が変かな)できるので、アクセルレスポンスが 良くなったり、エンジンの振動を抑えられる。 排気量が大きければ、この差ははっきり出ます。 (回転数にもよりますけどね) 水冷か空冷かは使い方によるエンジンの発熱量への対処での選択肢と思いますけど。 こんな説明だけになってますけど、性格の違いは エンジンだけの問題ではないのですよ。 昔々GPZ1000RXやSRX400やハーレーとか運転 していた頃の体感です。
- bonsan
- ベストアンサー率35% (188/531)
2気筒と4気筒の違いは、乗ればわかるんですが簡単に言うと、例えば400ccで2気筒だと1気筒あたり200ccの排気量で4気筒なら100ccです。 一回の爆発(燃焼)の強さは200ccの方が強く、それが1サイクルで2回爆発(燃焼)します。イメージとしてはドカンドカンという感じ。 4気筒だと100ccの爆発が1サイクルに4回で比べると滑らかです。タンタンタンタンという感じ。 気筒数が増えると滑らかさが増し、1気筒あたりの排気量が大きくなるとズドンズドンと言う感じになります。 短気筒や2気筒はバランスが悪いので、高回転型にはなりにくく、トルク型のエンジンになります。(中には高回転まで回る2気筒もありますが)
お礼
ありがとうございます。しかしそれはわかるんですが、それだからどうバイクの性能に関係してくるんでしょうか?2気筒は高回転型ではない=スポーツモデルではないということでしょうか?
- kensaku
- ベストアンサー率22% (2112/9525)
2気筒か4気筒か? というのは、エンジンのシリンダがいくつあるか、ということです。排気量が400ccとすると、2気筒は200ccのエンジンが2つ。4気筒だと100ccのが4つ、ということですね。 もしかして2サイクルと4サイクル? 2サイクルはガソリンとエンジンオイルを混合して燃焼させる方式で、一般的に音がうるさい(高めの音)で、加速がいい。4サイクルはエンジンオイルはそれほど減らないけれど、定期的に交換が必要(車と同じです)。パワーは弱いが燃費がいい。音も静かです。 空冷か水冷かは、バイクは多くが空冷です。エンジンがむき出しになっていますからね。 水冷にするのは、強制的に冷却したいから、ということでレーサー仕様に多いんじゃないかな?
お礼
私の書き方が悪かったようで誤解を生んでいるようです。2気筒と4気筒の物理的な違いはわかります。(空冷と水冷の違いも)ただそれがちがうとバイクの性格上何が違うの?ってところです。バイクを選ぶ際に空冷か水冷か、2気筒か4気筒かというのは性能に関係しないんでしょうか?
- kintaro009
- ベストアンサー率33% (286/861)
400CCバイクで説明しますね。 *空冷と水冷 エンジン冷却方法の違い。水冷は冷却水を使って、空冷は主に走行風を使って冷却します。今では水冷が主流になっていますけどね。オーバーヒートする率も低いですし。ただし、アメリカンは空冷が主流です。 車種でいえば 水冷:CB400SF、ZRX 空冷:SR、ゼファー 後、SUZUKI車に多い油冷もあります。車種でいえばイナズマですね。 *2気筒、4気筒 2気筒はV型エンジンに多く採用されます。SV400等ですね。ただし、V型でもRVFは4気筒エンジンを採用しています。4気筒エンジンはCB、ゼファー、ZZ-R等ほとんどのスポーツモデルで採用されています。どちらかといえば4気筒車の方がパワー感というのはあると思いますが、2気筒であってもエンジンの型によって全くことなります。エンジンからマフラーのエキパイが4本出ているのは4気筒、2本出ているのは2気筒と思えばまず間違いないでしょう。サイレンサーの本数ではないことに注意してください。
お礼
早速の回答ありがとうございます。一応車のレースをやっていたのでエンジンの形状的な違いはわかっているつもりです。知りたいのは空冷と水冷だと性能やバイクの性格にどう関わってくるのかということです。空冷だとオーバーヒートしやすい?それだけの違いでしょうか?補足をお願いします。
お礼
ありがとうございます。わかりやすい回答でした!私が聞きたかったのはズバリそういうことなんです。機械的な構造はわかっているんですが、それがバイクの性能と何が関係あんの?といままで?だらけだったんです。 単気筒=オフや街乗り 2気筒=アメリカン 4気筒=ネイキッド、ツアラー 非常にわかりやすく分類してくれました。ありがとうございます。