- ベストアンサー
個人事業の開廃業届出書について
ネットオークションを代行する事業を個人事業として始めたいと思っています。 ですが本当にわからないことだらけで、指導いただきたい点がたくさんあります。 開廃業届出書って http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/pdf/04.pdf これを印刷して記入して税務署に出せばいいのですよね。 まず職業の欄は、なんと書けばよいのでしょうか。 自営業、とでも書くのでしょうか。 また 「開廃業に伴う届出書の提出の有無」という項目があり 、青色申告がどうのこうのとか、消費税がどうとかいう行が2行分あるのですが これは一体なんなのでしょうか? その他、私が法律的にとらなければならない手続き(税金などについても何かの書類を出さなければいけないのでしょうか)などもあまりよくわかっていません。 どんなことでもかまいませんのでぜひ教えてください。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
事業を始めると、お金に関係する帳簿を備えて記録する義務が生じます。今どきは、紙の帳簿より、パソコンで会計ソフトを使うのが常識になっていますが。 帳簿の付け方には、単式簿記と複式簿記がありますが、望ましいのは複式簿記です。複式簿記にすると、財務内容とか経営成績がよく分かるようになります。税金を取る税務署としても、正確な課税ができるので、複式簿記をしてもらうほうがいいのです。 しかし、複式簿記は多少複雑で、いくらか知識が必要で、手間がかかったりします(慣れれば、たいしたことはありません)。 そこで、きちんと帳簿を備え付けて、複式簿記をしている事業者は、税金を優遇してあげよう、というのが青色申告制度です。そのために「複式簿記をしますから、税金を優遇してください」と申請するのが、青色申告の届出です。 複式簿記は面倒だし、税金はいくらでも払う、というなら単式簿記で白色申告でもいいですが。 なお、法人(会社)になると、複式簿記をする義務があります。将来的に事業を拡大して、いずれ法人化を考えるなら、今から複式簿記をやっておくほうがよいでしょう。法人化しないとしても、経営成績を把握するのは経営者の務めですから、複式簿記をするメリットは大きいです。簿記とか財務会計の参考書を買って学習するとよいです。それから、個人事業者向けの青色申告ソフトが売られているので、買ってきて使い方を覚えるとよいです。 それから、ネットオークション代行ということですが、もし中古品を取り扱うなら、古物商の許可が必要となります。古物商許可は住所地の管轄の警察署に申請します。警察署に行けば、書類一式があるはずです。
その他の回答 (2)
- ben0514
- ベストアンサー率48% (2966/6105)
職業欄で自営業って、矛盾していますよ。 自営業者となる人が提出するのが通常ですからね。 副業であれば会社員でも良いでしょうし、事業の概略的なものを含めるべきと考えれば、物品販売やその仲介業などと書くべきでしょう。 青色申告とは、複式簿記に従った必要帳簿のすべてを完備し、しっかりと納税意識を持って納税額を計算することを言います。面倒な代わりに経費などとは別に青色申告特別控除と言う所得控除65万円が引くことが出来たり、優遇な規定が受けることが出来ます。簡易帳簿で計算する場合には白色申告と呼び、特別な手続きも必要がありません。 消費税は、法人の資本金1000万円以上の条件以外に該当しない場合には、2年間の免税事業者となります。しかし、消費税の制度上、売上などで預った消費税と経費などで支払った消費税の差額を納付するのが原則です。設備投資などを行えば、還付が受けられることになりますが、免税事業者や課税事業者のうち簡易課税制度適用を受けた場合には、この還付が受けられません。また、これらの届出は事前届けが原則ですし、届出の内容次第では、2年間変更が出来ないこともあります。 税金の制度を詳しくなれば、税理士は不要です。制度に詳しくなるには大変な時間と労力がかかります。経営者となるわけですから、制度の概要程度を知らなければ、知らずのうちに、違法・脱法・脱税・無申告・無届出などを行い、メリットを受けられないどころか、罰則などを受ける可能性もあります。どうしようもなければ税理士へ顧問料を払う覚悟の上依頼しなければなりません。
お礼
青色申告・消費税について説明していただきありがとうございます。 税金の制度、しっかり勉強しなければですね。 がんばります。
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>これを印刷して記入して税務署に出せばいいのですよね… はい、郵便で送るだけでよいです。 メール便は不可。 >まず職業の欄は、なんと書けばよいのでしょうか… 具体的にお仕事の内容がよく分かりませんが、「物品販売業」とか。 >青色申告がどうのこうのとか、消費税がどうとかいう行が2行分あるのですが… そのまま素直に読めば良いだけです。 青色申告をするなら「有」、しないなら「無」。 当初から消費税課税事業者になるなら「有」、ならないなら「無」。 青色申告をすれば節税になります。 青色申告をするには、青色申告承認願いの提出も必要です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2070.htm 店舗を建てるなど、大きな設備投資を予定しているなら、消費税の課税事業者になっておくと、支払った消費税の一部が還付されることがあります。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6501.htm >その他、私が法律的にとらなければならない手続き… 酒類とか医薬品、危険物など許認可を要するものを扱うのでなければ、特にありません。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
回答ありがとうございます。 私はそもそも青色申告の意味をよくわかっていません^^; 消費税課税事業者というのが一体どういう事業者なのかもよくわかっていません・・・。 自分でも今から調べてみますが、もし補足等ありましたらまたご指導いただけるととてもうれしいです。 アドバイス参考にさせていただきます。 ありがとうございます。
お礼
なるほど~~わかりやすい解説ありがとうございます!! とても参考になりました。