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「中性の気体」って

化学の参考書を見ると「中性の気体」という記述がありました。 水溶液が塩基性を示すNH3が「塩基性の気体」 水溶液が酸性を示すNO2やSO2やCO2が「酸性の気体」 水に溶けにくいCOやH2が「中性の気体」のようです。 「酸性酸化物」などの言葉がありますので 水溶液でないものに対して「酸性」などの 言葉を使うことに抵抗は感じないのですが 水に溶けないからといって「中性」と 称するのはちょっと疑問を感じます。 皆様のご見識をお伺いしたいです。 できたら高校化学の教育に携わっている方かどうか等 についても併記いただけると嬉しいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.2

高校化学の教育に携わっているわけではありませんが,まあ. 溶けないから中性なのではないでしょう.O2やN2は溶けている量がちゃんと測れるくらいに溶けるんです.ただ,溶けても酸としても塩基としても働かない,なので中性というだけです. たとえば,アセチレンは二酸化炭素とあまり変わらないくらい(9割くらい)の溶解度を持ちます.そして,ほぼ中性です (厳密には,ごくごく弱い酸ですが,それを測るのはかなり難しいレベル).

sak_sak
質問者

補足

回答ありがとうございます。 酸素や窒素はアセチレン同様に 測定困難なほどに中性なのでしょうか? 何らかの反応を起こさないのですか?

その他の回答 (2)

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.3

> 酸素や窒素はアセチレン同様に > 測定困難なほどに中性なのでしょうか? そうですね. > 何らかの反応を起こさないのですか? 水とはおこしません.

  • okormazd
  • ベストアンサー率50% (1224/2412)
回答No.1

"水に溶けないからといって「中性」と" 訂正 "水に溶けにくいからといって「中性」と" 話が逆かもしれない、 "「中性」だから水に溶けにくいと" 酸性または塩基性の気体、たとえば、CO2やNH3は、単に水に溶けるのではなく、次のように水分子H2Oと反応するので、水にたくさん溶けるのです。 CO2 + H2O → H^+ + CO3^2- NH3 + H2O → OH^- + NH4^+ 中性の気体H2は水に溶けても水分子とは反応しません。 H2 + H2O → H2 + H2O です。

sak_sak
質問者

補足

回答ありがとうございます。 「溶けない」と「溶けにくい」に違いはあるのですか? ガラスでさえも水にわずかながら溶けますが そのようなものでも「溶けにくい」と表現されるのですか? 「反応するから溶ける」は理解できますが 逆も真であるとは限らないのではないでしょうか。 例えば砂糖は水に溶けても中性です。

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