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車の右折路線
車の右折路線について、質問です。 2車線以上の道路で交差点の手前で、一番右の車線の進路をその左の車線に統合させて一時的に一車線にしてから、安全地帯をはさんで右折車のみを再度右車線へ誘導する方式がありますが、どうしてわざわざこのようなことをするのでしょう。 他の方式として、かなり交差点の手前から右折専用であることを示す道路表示をして、その途中から車線変更禁止の表示を行う方式もあります。 最初の方式はしなくてもいい車線変更を強いられます。車線変更は事故を起こす確率を増やしますので、どうしてそんな方式が普通に取られるのでしょうか。 こういった道路管理は警察なのか、市役所などの行政なのか分かりませんが、ご存知の方に答えていただければと思います。
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- char2nd
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実際の経緯は分かりませんが、おそらくは次のようなものだと思います。 1. 当初は右折車線は設置されていなかった。 2. 警察の指導、もしくは周辺住民等の要望により右折車線の設置が検討された。 3. 本来は車線を追加するために用地を買収し、道路線形の見直しをするところであるが、そのためには交差点の前後でかなりの範囲の用地買収が必要となり、既存建物の移転補償などの関係で用地の確保が不可能となった。 4. そのため、当該区間の手前で車線を減少させ、空いた車線幅員を利用して右折車線を設けた。 最初から右折車線を設ける場合はこのようなことはしません。又、後から追加する場合でも余程のことがない限りは用地買収をして右折車線追加のための用地を確保します。 交差点の計画自体は道路管理者ですが、計画段階で交通管理者である警察と協議を行い、その指導を仰いだ上で交差点形状を決定することになっています。信号機や横断歩道の設置についても同様です。