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日本政策投資銀行

質問なのですが、日本政策投資銀行と日本政策金融公庫の具体的な違いはなんなのでしょうか。 また、日本政策投資銀行は、民営化する前と、民営化した後での違いはなんなのでしょうか?? 回答お待ちしております。

みんなの回答

  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.1

金融公庫の方は比較的誰でも利用できます。 個人が独立するとき、銀行にしろ信金にしろ、実績がなければまず融資は無理です。 そのような個人がまず頼るのが金融公庫なり、県の助成金制度なりが該当します。 医師会のように共同組合が充実していれば、そちらを利用すればいいです。 これに対して投資銀行の方は政府系のプロジェクト色が強い事業中心になります。 具体的には北海道と沖縄は優先的に行われる事情があるようです。 一般的に民営化の前後で業務はそれほど大きく変わらないのですが、 民営化すれば独立採算が前提になりますから、ビジネスライクが強くなります。 俗にいう庶民の味方という風潮が段々と薄まっていく懸念はあります。 それでも金融公庫の方は純粋に融資を行っているので問題は少ないのですが、 政府系プロジェクトは採算度外視のものも多くあり、投資銀行が民営化されると ビジネスライクな観点からそれらが削られ、過疎地の雇用が奪われる懸念があります。 この点を考慮して政府が株式を保有して関与を強めるべきと議論がされています。 現在は100%政府保有ですので実質的に公的機関ですが、 政府の持ち分を1/3か1/2にすべきかで議論が行われています。 ところが去年の金融危機で議論が凍結され、暫く現在の状態が続くのではないかとのことです。

mimimido
質問者

お礼

わかりやすく回答してくださり本当にありがとうございました。

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