熱力学についての復習と問題解説

このQ&Aのポイント
  • 熱力学についての復習と問題解説を行います。
  • 従来型BWRと改良型BWRの発電効率や放熱量、原子炉熱出力の関係について解説します。
  • また、復水器で冷却し海水に放熱する場合の海水流量の求め方についても説明します。
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熱力学について

改良型と従来型の電気出力と原子炉熱出力です。 従来型BWR:電気出力 110万KW 原子炉熱出力 329.3万KW 改良型BWR: 135.6万KW 392.6万KW 熱力学について (1)従来型BWRと改良型BWRの発電効率η (2)各原発の放熱量Q2、原子炉熱出力Q1を求めよ (3)復水器で冷却し蒸気:液体(水)、放熱量Q2の70%(0.7)を海水に捨てる場合の海水流量Mw[kg/s]ただし、海水入口温度T1=15℃、出口温度T2=23℃、T2-T1=ΔT<10℃、水の比熱c=4.184[KJ/(kg・K)]とする。 この問題がわかりません。教えてもらえませんでしょうか?お願いします。

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  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.1

(1)従来型BWR 発電効率η= 110万KW /329.3万KW    改良型BWR 発電効率η=135.6万KW / 392.6万KW (2) 従来型BWR 放熱量Q2= 329.3万KW- 110万KW =(329.3- 110)*10^7/4.186 (cal/sec) =5.24*10^5kcal/sec 原子炉熱出力Q1 =329.3万KW=329.3*10^7/4.186 (cal/sec) 改良型BWR 放熱量Q2=392.6万KW -135.6万KW =(392.6- 135.6)*10^7/4.186 (cal/sec) =9.37*10^5kcal/sec 原子炉熱出力Q1 =392.万KW=329.3*10^7/4.186 (cal/sec) (3) 従来型BWR Q2=Mwater* ΔT*c/4.186 Mwater=5.24*10^5*4.186/(8*4.184) =6.55*10^4(kg/sec) =65.5ton/sec 改良型BWR Q2=Mwater* ΔT*c/4.186 Mwater=9.37*10^5*4.186/(8*4.184) =5.34*10^4(kg/sec) =53.4ton/sec

gdfnjo462
質問者

お礼

ありがとうございます。

gdfnjo462
質問者

補足

ありがとうございます。助かりました。

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