自家製の「柿渋染のお米の保存袋」の作り方について
一般的に、「柿渋染めの保存袋」は、玄米が常温でも、
3年間、保存できると言われている伝統工芸品ですよね?
例えば、容量10kgの昔ながらの普通のお米袋に、
市販の柿渋を塗布→天日干しを2~3回繰り返して、
自家用に自家製を36枚ほど作ってみようかなと思うのですが、
柿渋についても素人で、初めての事です。
①自家製の柿渋米袋で、3年程の玄米の常温長期保存に成功した
ご経験をお持ちの方がいらしたら、作り方のコツとかアドバイス等
を書いて頂けませんでしょうか?(^^;
②お米農家の方は、お米袋の中に、ジョロキアとかの
唐辛子3~4本を入れる様ですが、それで防虫対策は、
完璧なのでしょうか?
③一般論として、柿渋を塗布すれば気密性が高まる様ですが、
+αに、脱酸素剤(通称エージレス)は入れても、普通の米袋では
空気を抜く事は無理と思うので、それだと全く無意味ですよね?
【1】ターナー色彩 無臭柿渋 500ml ES500W22
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B004S55E68/ref=ox_sc_saved_image_1?smid=AN1VRQENFRJN5&th=1
上記の様な市販の無臭柿渋があるのですが、
臭いの成分を取り除いただけで、他の成分や性能は、
臭いのある柿渋と変わらないと書いてあるサイトも
あったので、これでイイのかな、と。
【2】ブランド: 元気な柿渋
元気な柿渋(無臭) 200ml
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07DFFH466/?tag=sakurachecker-22
↑これのメーカーの有限会社キタモリ様に自家製の柿渋米袋の
作り方を問い合わせると、↓のレスポンスでした。
>「昔ながらの紙の米袋の場合、熟成5年物以上(匂いあり)を
1~2回塗り、仕上げに無臭柿渋を塗る(匂いを軽減させる)」
④購入する柿渋の熟成年数が5年以上の長い物が高品質で良い、
という事なのかな、と。
【1】の無臭柿渋の3度塗りではダメなのでしょうかね?^^;
【3】シマモト 天然塗料 染料 上柿渋Fボトル 1000ml
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B017R3I496/ref=ox_sc_saved_image_3?smid=AN1VRQENFRJN5&psc=1
↑これのメーカーの有限会社シマモト様に問い合わせると、
↓のレスポンスでした。
>弊社製品の上柿渋(じょうかきしぶ)匂いはございます。
基本的に水で薄めてお使い頂く事で臭いの成分が乾燥後、
数日経つにつれて揮発し、最終的に匂わなくなります。
柿渋は古くから唐米袋に塗っていた様ですが、麻製の物は
存じております。
塗布する事で強度を持たせる意味合いとなっており、内容物が
長持ちするというデータがこちらに無いためなんとも言えない
状況です。
またクラフト紙によっては表面がツルツルした物もあり、
柿渋が浸透しないと、塗布後パラパラと剥離する場合が
ありますので、素材を選ぶ必要があると思われます。
「唐米袋(からごめぶくろ?)」とか「麻製の米袋」は
ググっても出てこず、入手困難そうなので、普通の米袋に
塗布してみようかなと思うのですが、
⑤もしあなたや、友人・知人等の方で、自家製の柿渋米袋を作り、
玄米の長期保存に成功したご経験がおありでしたら、作り方のコツや備蓄方法に関するアドバイス等をシェアして頂けませんでしょうか?^^;
以上、お分かりの範囲だけで全然、大丈夫ですので、
宜しくお願いします。<(_ _;)>
お礼
参考になります! しかし恐るべきオゾンですね。 ありがとうございました!