• 締切済み

本当にゆとり教育によって学力が低下しているのか?

まず、本当に学力が低下しているのか?という問題もありますが、よく「ゆとり教育によって学力が低下した」といわれます。これは本当なのでしょうか? 例えば1980年代と比べて学力が落ちているのであれば確かにゆとり教育によって学習内容が減ったことによって学力が落ちたということもいえますが例えば、「テレビやゲームなどのおもしろいものが普及したために学力が低下した」などとも、「核家族化が進んだために学力が低下した」ともいくらでも相関関係がありそうな仮説がたちます。 もし、ある年度を境に学習内容が削減され、その年を境に学力が一気に落ちたとか、それまでより落ち幅が広かったなどというデータがあれば納得できますが、そういったデータはあるのでしょうか? 本当にゆとり教育で学力が低下したのか、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • freewont
  • ベストアンサー率33% (11/33)
回答No.17

だいぶ下がったんでしょうね、日本の実力が基本的に落ちたような感じですね。    考えみて頂戴、このゆとり教育が始まってから、学校を卒業したひとが会社や企業であたらしい風を起こして、新商品や特性の開発品がなんにも出てこなくなっている気がします、本来新商品の開発はきっかけや独自の歴史などによって出てきますが、一番多いのは入ってきたばかりの新入社員のやりたい事があって開発がスタートする側面もあるんです。それが全然ないといっていい状態が続いてるみたいなんですよね。  新しく入ってきた人が風を起こしていると、今までいた人にとってはいい刺激になるんですね。 開発も変化があって面白くもありで、それがないから、募集したがらないんじゃないのかな。    ただ商品を作るだけの手伝いではなんの存在感も示されないですから。    やりたいことが欠如している感じですらありますよ。  凄く面白い企画なんかが全然ないような日本になってますね。その代わりソフトのデータに関する変化は増えているように思います。 対象が商品と言う現物から、データへの変化になっているようなんです。いい事とは言えるのかどうか。    やりたい事って実は実力も伴わないと実現が困難なので、新しい企画も思いつかないんでしょうね。  新入社員だからこそ出来る事なんですがね、それは。風を起こすのも実力がいるんです。

回答No.16

統計的に判断するのは極めて難しい問題です。何故ならゆとり教育で学力が落ちても補完教育(塾等)でそれ以上に学力が上がれば結果的には学力は向上するからです。また、同じ教育を受けてもその効果は個人個人により異なり、少なくとも学習意欲があれば学校で学ぶ以上の自己学習はするのでゆとりであろうが無かろうが問題はないはずですが、教えられたことしか学ばなければ当然の帰結として学習量の低下と学力は明確な相関が生じることは間違いありません。 ゆとり教育で学習量が低下したことは間違いない事実と私は認識しているのですがどうなのでしょうか? 少なくとも間違いないのは大半の方がゆとり教育で学力が低下したとしても、学力の低下が無い若しくは向上した方が居られるのは事実であると確信しています。またゆとり教育前でも信じられないほど学力の無い方の居られます。結局はトータルでどれほど勉強したかによるのではないでしょうか?

回答No.15

文系は昔からお色気社会勉強には熱心だが、難易度の高い基礎的勉強などは元々全くしていないから問題外。 授業すら初日に一回出席するだけだ。 これは本当にそうだ。 明らかに、実際の日本を作ってきた理工系が勉強していない場合は問題だろ。 ここまで登りつめた日本の工業社会があって、何故今の理工系の学生の成績が悪いのか。 それは簡単で、工業会は技術者をあくまでも利用して繁栄してしまったから、その後は必要なくなって更に正体を出してしまった。 長い間にその事は子供の間にも流布してしまった。 あまり勉強せずに遊んでいた文系の方が待遇面で優遇され、勉強に苦しんだ理工系は家一軒建たない程冷遇される事が分かれば勉強どころでは無いし将来も無い。 これは後になって分かることだから、経営者は我が頭脳を自慢して技術者は痩せ細ってゆく。 今後 日本の工業が疲弊してでも経営者はそれをやる。 騙されて自己投資してしまったり勉強してしまった技術者は、今後は故郷を捨てて 中国人や韓国人として帰化する以外に生きる道がなくなった。 今後の殆どの学生はそんな事は出来ないからむしろ勉強は必要なくなった。 収入や身分も保証されない方向で、その上 社会に出てまで本や教材を買うのはバカがやることだ。 現役技術者に関しては 実際に日本企業の敵に回らざるを得なくなり、敵として日本企業の脅威となっている日本人技術者たちも多数居て現在日本企業は分野においては韓国企業に抜かれている。 彼らは頭脳カラッポでもやってるのは日本人技術者だからね。 と言う訳で 意外にも理工系学生は昔の技術者のように勉強する理由も必要も無くなったが、その代わりPCやネットが普及しているから答えをいつでも得る事は出来る。 本当の発明や開発能力はなくなったが、既存のこれまでの技術者が積み上げた研究結果がネットに満載だから、ヘタクソでも適当な言語ソフトだけいじる事が出来れば良いわけだろ。 電子技術一つを取ってみても、半導体を使う殆どの事は開発され尽くしたと言っても過言では無い。 オレ達がもう全部やっちゃった・・ああ面白かった・・と言う訳。。 たとえ、πを3.0と丸めて教えられても本人達がどんなにバカでも使う立場に立った時に まさかそれを信じ込んでいるものは居ないと思うしちょっと調べればどうにでもなる事 或いはExcelが全部やってくれる。 π,π/2,π/4ラジアンがそれぞれ何度になるか判らないのでは技術者は壊滅だが、技術者以外はそれも関係ないだろ。 日本の朝鮮人マスコミや教育界は日本社会の工業会や日本人技術者が、技術的進歩と知的内容や学力において東アジアで圧倒的ぶっちぎりの優位に立っている事をよく思っていない。 だから π=3のゆとりを一定世代に教え、マスコミはせめて報道だけでも、事実に反した貶めをやりたいだけだよ。 しかし その効果ももちろんあるが、むしろ現在の日本の疲弊状況を作った急先鋒は工業会の目先の利益優先を長い間続けた経営者達だろ。 根本原因がこれだから、原理的に これからも日本の衰退は底なしに続く事になってしまった。 まあ、、日本の繁栄は富に関しては文系に軍配が上がったが、それをやった結果 日本の発展はこれまでとなってしまった。 文系が最後の残りを食った段階で、おいしいものは全て食い尽くしのオシマイと言う訳でした。

  • UROIUSH
  • ベストアンサー率17% (41/238)
回答No.14

こんにちは 理科系の大学生を見ると、露骨に低下しています。 それは学力というよりも、当たり前に高校まで身に付くはずの理科に関する感覚が欠如していると思います。 だから実際に、研究やゼミをやらせても、明らかに変な回答や結果を平然と報告してきます。

noname#220293
noname#220293
回答No.13

No.4です。 円周率についてのご意見を目に致しましたので、資料を提供する意味での回答になります。 資料は「小学校学習指導要領解説 算数編」( 平成11年5月 文部省 )です。まさにゆとりそのものの指導要領になります。 ここの142ページに「円周率の意味」という項があります。 「(略)どんな大きさの円についても、円周の直径に対する割合(円周率)がおよそ3になっていることを見いだせるようにする。」 このことから、導入部としては、円周と直径を使い円周率を導くことであって、直径に円周率をかけて円周を求めさせるのではないことがわかります。もちろんあとでは、直径×円周率=円周、のような指導に入っていきます。 また143ページには次のように書かれています。 「(略)また、円周率としては3.14を用いるが、円周や面積の見積もりをするなど目的によっては3として処理していくことを取り扱うことにも配慮する必要がある。」 何とも歯切れの悪い文章です。「3」は見積もりなどのときに使いなさい、ということのようです。円周率は3.14を用いることは明確に書かれています。 あとは、学校の現場がこれをどう解釈したか( 過去に )ということでしょう。マスコミが騒ぎすぎたことも背景にあるのかも知れません。

bighand200
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 円周率は基本3.14で、計算上面倒なときは3でもいいよという感じなのですか。初めて知りました。 報道では円周率が3になるということばかり強調されていましたね。

回答No.12

#3の方への回答で >私は円周率3でも特に問題はないと思います。それに伴う計算力の低下は問題だと思いますが本質的には問題がないと考えています。 と、ありますが 計算の低下は問題ではなく、円周率が3.14としていたことの本質が大切なのです。なぜにゆとり教育では円周の長さと正六角形の周の長さが同じになるという変なものさしを与えたのかがわからない。 ゆとり教育の弊害の本質を自分で調べ、考えれない人の多くは円周率を3にしても問題ないと思えるのでしょう。 また、ゲームをする時間が増えたことはゆとり教育により時間が出来たからでしょう。学力低下にいろいろと相関関係があるけどもその根源はゆとり教育だと考えています。 子供が時間あれば遊ぶに決まっている。要は仕組みを変えたから変わった。良くも悪くもね。

bighand200
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 円周率3に関しては結局どこで切るかの問題ですからね。 3.14も結局だいたい60角形で近似しているだけです。それが6角形になって本質的に変わらないと思います。 本質的に重要なのは円周率は直径と円周の比ということで、その値がだいたい3だろうが3.14だろうが意味は同じです。 ゲームの影響は確かに大きいでしょうね。 昔、ゲームがなかったころ、夜はテレビを見るか寝るか、しょうがなく勉強するかだったのが、それにゲームが入ってきましたからね。勉強時間が減っているのでしょうね

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.11

最近、東大合格者数上位高校に公立高校が顔を出すようになってきた。 これらの高校は主に一般的に言われているゆとり教育とは違い、補講などを行ったりしている。 http://www.j-cast.com/2009/03/13037650.html ゆとり教育を始めたことで学力が落ちたというデータではないが、ゆとり教育をやめたことで学力が上がったという話にはなる。

bighand200
質問者

補足

回答ありがとうございます。 確かに授業数を増やすことによって成績があがっているようですね。 確かにこれはデータとして信頼できそうです。おもしろい見方です。ありがとうございました。

  • dai-ym
  • ベストアンサー率22% (848/3824)
回答No.10

ゆとり教育とはまさに学習内容を削減したものです。 その結果、子供を塾に行かせないといけなくなり、塾に行った子供と塾にいってない子供の差が大きくなっていきました。 ゆとり教育が始まった頃に、受験で学校でならってない内容が出て、塾に行ってない生徒は話しにならなかったということもありました。 別のその学校は特別に難しくしたわけじゃなく今までと同じレベルで作ったそうです。 間違いなくゆとり教育のために学力は低下していますよ。 ただ、塾に行かせるなど経済的にも時間的にも親にも子供にも負担をかけさせて、そこまで酷い状態にならないでいるだけです。 そのために、教育格差などと言う言葉も出てきました。 ゆとり教育前は出来る子は学校の勉強だけでも十分に大学まで行けていました。 それだけ学校の授業が大変だったという言い方も有りますが。

bighand200
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私はそのゆとり1世代です。今大学4年の世代ですが、入試で教科書以外のものがでたことはありませんでしたよ。 高校は公立校と私立校2校(偏差値70程度と60程度)受けましたが、そんなに教科書からは逸脱してませんでた。数学や理科、社会に関しては普通の問題。教科書と市販の問題集という普通の勉強で十分でしたし、英語も教科書に載っていない単語が出るとかそういうことはありましたが、特に難しいということはありませんでした。

  • hon235
  • ベストアンサー率38% (7/18)
回答No.9

東大や京大といった難関大学の一部の学部で教官が調査したところ、学力が10年あるいは30年前よりかなり低下していることが分かりました。この種のデータは色々あります。難関大学の学生に限っては学力低下が起きているというのは間違いないでしょう。 数十カ国を比較した調査から、日本の中高生の家庭での学習時間が最低であるということは明らかになっています。今の日本では、家で全く勉強しない人が非常に多いようです。 最近、PISAという、OECDが開発した学力測定のためのテストが最近話題になっています。最初に実施されたのが2000年頃で、その後3、4年ごとに実施されています。日本は初回(?)より2回目(?)の方が成績がかなり悪く、そのことでメディアで騒ぎました。成績の低下の原因ははっきりしませんが、ゆとり教育が原因になっている可能性は一応考えられます。 学力が低下していると仮定した場合、問題となるのはその原因です。私見では、仮に現在の中高生の学力が低下しているとしても、それはゆとり教育以前から始まっているはずです(上述した家庭での学習時間の減少はゆとり教育以前から見られる傾向です)。学力が低下した度合を仮に10とすると、その中でゆとり教育が寄与した部分が8なのか、3なのか、それとも0なのかということは、まだはっきりしません。少なくとも学力低下の原因を示唆する調査はまだないのではないかと思います。

  • honde
  • ベストアンサー率5% (10/182)
回答No.8

でたらめです。 統計もまともに読めない大人(つまり学力のない大人)が多いため、子供の学力が低下したといってるだけです。 しょせん馬鹿の子は馬鹿だから学力があがるわけがない。

bighand200
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 これもよくいわれることですよね。統計は大学の授業でかじったことがありますが、統計的に有意な差があるのか、ないのかといった科学的に学力低下を示唆するものというのは私はほとんど見たことないですね。

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