※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:盲人用信号機の「青」のメロディ式から鳥の異種鳴き交わし式への変化の理由について)
盲人用信号機の「青」のメロディ式から鳥の異種鳴き交わし式への変化の理由とは
このQ&Aのポイント
盲人用信号機のメロディ式から鳥の異種鳴き交わし式への変化の理由について調べました。
メロディ式の利点や鳥のさえずりの利点などについても考察しました。
また、異種鳴き交わし方式が導入された経緯や置き換えの進捗状況についても触れました。
盲人用信号機の「青」のメロディ式から鳥の異種鳴き交わし式への変化の理由について
何らかの説得力のあるお言葉をいただければと思い、質問させていただきます。
最近は鳥のさえずり「カッコウ、カッコウ……」「チュン。チュン……」という新型音響装置付信号機が増えてきましたが、以前は、「盲人用信号機」と書かれた信号機では、歩行者信号が赤から青に変わったときに、通りゃんせやライ麦畑で出会うときなどのメロディを採用していましたよね。(今でも割と年季の入った信号機に残っていますが)
あれ(選定されたメロディ)には人間工学的に何か利点があったのでしょうか。また、鳥のさえずりはそれを上回る利点があるのでしょうか。
Wikipediaで「通りゃんせ」を検索したところ、『日本の音響信号機に採用されているのは「調べ(=曲)が終わるまでは通っても安全」というアナロジー(みたて)である。そのため「こわいながらも 通りゃんせ 通りゃんせ」の部分まで流れないことがほとんどであった』と載っていて、特に人間工学的に聞き取りやすい(音が鳴っていること・鳴っている方向など)とかではないようでした。
同じく「音響装置付信号機」には『どの方式を採用するかは各都道府県警察の裁量に任せられており、異なる方式の音響信号機が同じ地域に存在することも多かった。これは視覚障害者の混乱を招くことも少なくなかったため、2003年10月に警察庁から擬音式の異種鳴き交わし方式を整備するように通達が出された』とありながらも『メロディ式や同種同時方式・同種鳴き交わし方式の音響信号機は、更新の際に置き換えられ、徐々に姿を消しつつある』とあり、一斉に置き換えられなかった(中枢の電子オルゴールもしくは、(今の生活科でやるのかは知りませんが)技術家庭科で中学生がハンダゴテを握って作る程度の電子工作基盤程度の物を置き換えるだけで済むように思いますが)点を見ると、いわゆる「お役所」の視点からはさほど重要な問題ではないと考えられている様子も見受けられますし、メロディ式が異種鳴き交わし式より劣るという根拠も見受けられません。後述しますが、わたしや視覚障害の友人の意見としては、メロディ式のほうが優れていると落ち着いたのですが(同種の鳴き交わしやメロディは混乱する、というのはわかるのですが)。
……あるいは、ごく単純に、鳴らす音数が少なければ制作コストが安くなる、という理由だったりするのでしょうか……。
個人的には、そして目の不自由な友人としては、メロディ式のほうが、「その信号がいつ頃青になったのか(=逆にいえばもうすぐ赤になるのか安全に渡り切れるのか)がわかりやすい、との意見なのですが……。(バスを降りた直後や騒々しい店内から歩道に出た直後などで、最寄りの横断歩道を渡りたいケースなどで)
晴眼のわたしは、「残り時間」の表示補助信号機や横断歩道上の歩行者群の位置などでおおよそ推測ができますが、これは「見えるから」わかることであって、おそらく友人にはわからない、もしくはわかりにくい情報だと思うのです。
とりとめもない質問で恐縮ですが、何か説得力のある見解をお持ちの方、ご回答よろしくお願いします。
補足
ありがとうございます。 なるほどですね。確かに今のメロディ式は音程が同じなので、前後左右の感覚はわかりにくいかもしれませんね。(それでも健聴者なら8方角くらいからは音源のありかがおよそわかりますが……ああでも、同じ音程が複数から鳴ると聞き分けしにくいかもしれませんね) >その分大勢が集まる繁華街では聞き取りづらくなってしまいます。 ここなんですよね、引っかかる点のひとつは。現状でも音響装置付の盲人用信号機は、通りの少ない静かな交差点よりも、圧倒的に交通量が多く騒々しいところが多いので、雑踏でかすれやすいさえずりより、片方を半音か1音下げたメロディにするとかのほうが……と思ったりもしますし。 重ねて、ありがとうございました。