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信条・思想のお勧めの本
儒教のような人間としての生き方について述べられた本でお勧めのものをご教授願います。宗教的でないものでお願いします。できれば現代的で体系づけられたしっかりしたものが良いです。
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お礼有難うございます。 もう一つ 山本常朝の 葉隠 これを、三島由紀夫先生が 葉隠入門 として解釈を書いていらっしゃいます。
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- mesenfants
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わたしは「生きざま」という言葉(もそういう言葉を使うひとも)がどうも肌に合わない人間です。 道徳とはやはり「生き方」の問題でなくてはね。 生きる意味とは、たんに自分だけの問題で片がつくようなものではないというのが出発点でしょうか。 道徳といえば、わたしは永いことアリストテレスの『ニコマコス倫理学』一本でやってきましたが(これは「美しい」といってもよいような本です)―― 仏壇の前に座ると妙に落ち着いた感じがする、盆踊りには不思議な懐かしさがある、親や師の骨を拾ったときの玄妙な思いが消えないなど、自分のなかに残っていた「日本人の徳」のうえに築くのでなければ、それこそすべては空中楼閣のようなものと気づかされたのは、 ――加地伸行先生の『家族の思想』です。これは身近なことを話題にしていてとても入りやすいと思います。「しっかり体系づけられたもの」とのことでしたら、『儒教とは何か』がいいと思います。どちらも新書ですから容易に入手できます。 「宗教的でないもの」とおっしゃっておられるので、念のためにいえば、加地先生は儒教を「宗教」として捉えておられます。でも、そこまで踏み込まねば、やはり「体系」になりにくいのではないでしょうか。 「儒教」とは喜びを見いだす道であるとは驚きです。
- sisocho
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L・ロン・ハバードの著作「しあわせへの道」はどうでしょう? 人間としての基本中の基本である道徳が、現代的な形で、はっきりとわかりやすく書かれています。 L・ロン・ハバード氏はサイエントロジー教会の創設者であり、いろいろと言われていますが この「しあわせへの道」は宗教色のない本です。 「神」のような宗教的観念を一切排除した、だれにでも使える今日的かつ普遍的な道徳律です。 この本では、道徳を「自分と周りの人が幸せになるためのツール」として示しています。 詳しくはアマゾンのレビューを参考になさってください。おすすめです。
儒教から出た 王 陽明の陽明学 は、どうでしょうか? 作家の司馬遼太郎が、オススメした日本人は、 中江藤樹 山鹿素行 大塩平八郎 吉田松陰 河合継之助 西郷隆盛 乃木希典 だそうです。 陽明学に影響受けた人物として、三島由紀夫先生です。「革命哲学としての陽明学」を書いていらっしゃいます。 参考に成ったでしょうか?
お礼
ありがとうございました。参考になりました。 理系の人間なので哲学などに疎いのですが自分に合った信条・思想 を探し求めようと思ったしだいです。 もし他にもご存知あればヨロシクお願いします。
お礼
みなさんにとても丁寧に回答していただいてうれしく思います。 ここで勝手ながらまとめてお礼させていただきます。ありがとうございました。 忙しくてなかなかお礼をできませんでした(汗 ここ余裕ができましたので回答に挙げられた本を読んでみることにします