選挙に落選した前議員は何をして過ごすのでしょうか

質問

選挙が終わってふと疑問に思ったのですが落選した前議員は何をして過ごすのでしょうか。
実状は無職になるのでしょうか。

例えば連続で当選していた議員などは当然、どこかの会社に所属などしていないと思うので戻る会社もないと思います。
いったいどうやって生計を立てるのか、どこかに所属しなくても生計を立てられるのでしょうか。（だとしたら政治家は相当おいしい職業ですよね）

素朴な疑問です。実状をご存知の方、教えて下さい。

回答No.6

teinen · ベストアンサー

今回落選した前議員で，政界引退を表明された方が幾人もおられます。高齢故に引退する方もいれば，まだ若くして引退を表明された方もいます。

　前回，自民党が大勝し，任期満了近くまで衆議院を解散しなかったように，今回，民主党が大勝したことにより，次の総選挙は４年後の参議院議員選挙とのＷ選挙になるだろうというのが私の見方です。
　そう考えると，来年の参議院議員選挙に鞍替え出馬しようとする方もいらっしゃるでしょうが，選挙区の事情でそう簡単には参議院に転じることができない方も大勢おられます。
　となると，４年後になるであろう総選挙まで浪人暮しになるわけです。
　秘書などのスタッフを抱えたままでなければ，次の選挙は戦えません。となると，秘書の生活も保障しなければならず，それに耐えられないという前議員の方々もたくさんいます。
　これまで，自民党を支えていた業界・団体も，自民党の政策に賛同していたというより，政権与党だから支持していたという業界・団体がたくさんあります。そういった方々が，引き続き自民党に献金し続けるとは考え難く，落選した前議員にとっては，ますます苦しくなることでしょう。

　昔，参議院議員選挙に拘束名簿式比例代表制が導入された時，名簿順位が下位で当選できなかった前議員に，自民党は月額１００万円を支給していました。しかし，政権与党でなくなった自民党への政治献金は減るでしょうし，議席数が少なくなったので，政党助成金も減額されます。自民党自体，銀行から借金しているぐらいですから，党からの援助もないでしょう。

お礼

アドバイスありがとうございます！！

今回この質問をすることで落ちた議員の生活だけでなく、国会議員のことや選挙のことまで分かるようになって来ました。すごく勉強になります。
それにしても月100万円ももらっていたんですね。やはりそういうところから自民は変えていくことになると思うので、研ぎ澄まされた党として出なおせるかもしれないですね。

政治は金だ、、というのも段々理解が出来て来ました。

回答No.7

mat983

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa832744.html

上のサイトの５と６の回答が参考になると思います。
１度でも国会議員経験者の方なら次回で復活する可能性を見込み、
必ず応援する企業があります。
そこから企業献金がでます。
個人献金もそこそこ集まります。
また、国会議員の中には会社経営をしていたり弁護士、医者というかたも少なくありません。
下記に片山さつきを破り無所属で復帰を果たした城内実氏のことがでています。かれは平沼グループに所属しているので、選挙時には平沼議員よりお金が配られています。
それでも失職していた時は、相当厳しく切り詰めた生活が待っています。
国会議員でないので、地元の会合、祭りに頻繁に顔を出し、駅前での演説は必須など、甘いわけがありません。
​http://usagikobeya.blog68.fc2.com/blog-entry-518.html​

お礼

頂いたリンクの回答６の話はすごく分かり易いですね。
やっぱりどさ回りというか地元の人たちとのコミュニケーションが大事なんですね。

それにしてもグループとか派閥ってすごいですね、お金も配られるんですか。

落ちた方はとにかくがんばって自分のことではなく国のことを考えるようなって欲しいですね。
個人的にですが演説などでは”国民”ではなく”国民の皆さん”と言って欲しいなと思います。そういうところに、国民を大事にしてるなと感じたりします。

ありがとうございます。

回答No.5

Kotori_D

No1です。
そういえば民主党党首の鳩山さんのように元助教授なんて人もいるので、
教授職に就かれるor返り咲く人もいるかもしれませんね。
1講義でウン十万とかいう教授もいるくらいですし・・・

お礼

再度ありがとうごじます。No1のお礼にも書きましたが、立候補される方は一芸にひいでた方が多いですね。

鳩山さんはやはり変わっていますね＾＾理系ですし。

回答No.4

Ja97KG

党本部からの支援金も今度の場合はどうでしょうかね？
政党助成金大幅に減額ですから支払う余裕あるとは思えません

支援者からの政治献金でしのぐ
元からしていた事業等を継続する
政治評論や講演で謝礼をもらう
そんなものだと思います
国会議員一期で貯金できる人なんか多分いません

お礼

与党から野党になるというのはきっとかなり大きな変化でしょうね。献金もぐっと減ると思いますし。今回は色んな意味で自民党にとってキツイ薬になりますね。

お金をもっていない若い議員がたくさん落ちて、お金をある程度持っている実力派の老練議員が比例で復活する。なんだかすごく矛盾も感じてきました。

回答No.3

key00001

基本は無職ですが、肩書きは「前衆議院議員」であり、国会議員では無いですが、政治家・政治活動家としては生きていけるんですよ。

講演会とかで稼ぐ人もいますし、献金もいきなりゼロにはならないし、後援会の支援もありますし、政党から捨て扶持を貰える人もいますし、知名度がソコソコあれば、マスコミからの収入がある人もいますしね。

それと国会議員を一期やれば、ソコソコの蓄えもありますから、次の選挙くらいまでは、何とか食えますよ。

お礼

つまりお金を稼げない人は次は立候補できないということですね。それくらいの器用さ（人徳？）がないと国会議員にはなれないと。

厳しいそうですが、なんだか普通のサラリーマン（私のような）よりずいぶん余裕があるような気もするんですが気のせいでしょうかね、、

回答No.2

toshi1989

政党所属の議員候補者ならば、落選した後は所属する各地区の政党や派閥の政党員(支部長や役員、又は執行委員など)になって、給与を貰って生活します。

その他にも次回の出馬に向けた草の根活動や、副業による選挙資金(裏金?.賄賂?)造りを行います。

お礼

自民党が野党になって給与もほとんど出なくなって本当に生活苦しくなるでしょうね。この辛苦を次の良い政治に変えていって欲しいですね。

回答No.1

Kotori_D

私の知っている人は地主さんで、アパートやマンションを所有していたので、
そういった副収入が主収入に変わるというパターンでした。
あとは株などの副収入があるとかではないでしょうか。

元社長であったり、ある程度の業績のある人であれば、CEOであったり、業務顧問としてポストを用意される場合もあるのかな？と思ってました。
あとは党本部などの事務員とか・・・？

お礼

ありがとうございます。

学校や会社で優秀だった人が立候補するケースが多いので引く手あまたまでとはいいませんが、自分で探す力もある方が多いんでしょうね。
なんと言っても弁が立ちますしね（笑）