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皆既日食前後のダイヤモンドリングの位置
2回ダイヤモンドリングができますが、そのできる向きは常に太陽の中心をとおる対向側でしょうか?
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皆既日食が見られる地球上の場所のことを皆既帯といいます。(帯のように長く伸びているから)。その皆既帯の中心線を皆既中心線といいます。この皆既中心線上で観測すれば、皆既日食中に太陽と月の中心が一致する、別の言い方をすれば、月が太陽のちょうど中心を通るのです。この場合には、おっしゃるように太陽と月の縁の接触がちょうど反対側で起きるので、ダイヤモンドリングも太陽の中心をはさんだ反対側で起きます。 しかし、皆既中心線をずれると、厳密には月が太陽の中心を通らないので接触時の位置も円(太陽)の中心を挟んだ反対側にはならず、ずれた位置になります。するとダイヤモンドリングもずれることになります。
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- rimurokku
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回答No.2
2回とは限りません。 見る位置によって、太陽より僅かに下側や上側を月が通過すれば、その反対側が少しだけ太陽の光がはみ出し、いわゆるその部分がダイヤモンドと成ります。 月が太陽の真ん中を通過すれば2回現れることになり、その時の条件は言われるように、ほぼ「太陽の中心をとおる対向側」と言うことになります。 厳密に言えば、太陽を中心にして左右対称の所にダイヤモンドが出来ると言うことに成るでしょう。
質問者
お礼
そうですね。一回だけのときもありですね。 どうもありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 たいへんよくわかりました。この前の日食映像でそうなっていたのでどうも疑問でした。