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銀塩化銀電極用の液洛の作り方を教えて下さい。
銀塩化銀電極作製のためには液洛を作ることが欠かせませんが、 これはどうやって作れば良いのでしょうか? ガラスフリット、白金ワイヤなどが一般的に使われるそうなのですが、 もっとも簡単で確実に作れる方法はどれなのでしょうか? また、その方法の詳しいやり方についても教えて頂けますでしょうか? よろしくお願い致します。
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Vycor glass ってのは Corning だかの商標で,正確には Vycor(R) porus glass ですかね.そうそう作れるものではないし,加工も自分では困難ですよ. BAS だって,Corning から仕入れた,整形済みのを売ってるだけでしょう. ガラス管にぴったりはまるように,ってのは,ガラス管側で工夫するしかないでしょう.むかし見たのはテフロンテープを巻いてぎりぎりのガラス管に押し込む,ってやり方ですね.これだと交換も容易. 図がわからないのは申し訳ないが,追加説明する気力がないのでw,BAS で交換用の Vycor のプラグを売ってるはずですから,それでやればいいんじゃないですかね.コンディショニングはきっちりとやらないと.
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- c80s3xxx
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BAS のは 基本は Vycor glass でしょう.多孔質ガラスの一種です.これって,でも交換できるようになってるので,要は突っ込んであるだけのはずですけど. 東亜のはどうだったかなあ.焼結ガラス系ですかねえ. スリってのは,ほんとにスリ合わせですよ.最近あんまり見かけなくなったけど,複合型でな pH 電極の参照極側は,内部の液絡が焼結ガラス,外部はスリ合わせってのが多かったんですが.図の右側みたいな感じね. 自作するなら,共通スリ合わせの,図の左側みたいなのが簡単ですかね. 寒天でも他の液絡でももれるときはもれるし,適切に使えば実験に影響しないレベルに抑えられます.そもそもまったくもれないのであれば液絡にならないわけだし.
- c80s3xxx
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寒天で塩橋を作るのが定番. うちだと,エッペンドルフピペット用のチップの半分くらいまで寒天入れて,上に電解液と銀塩化銀線をセットするとかで,ちゃちゃちゃっと作ってる (ものもある).寒天塩橋は適当に作り直す.場合によっては使い捨てる.ピペットのチップは先端が適当に細いので,電極に近づけたりするときにも具合がいい.もちろん,ガラス管でも. 単純にガラス管の先端を絞って (キャピラリほどでなくていいけど),電解液だけ入れるんでも.電解液は使い捨てる. ほかには,ふつうのスリ合わせも,そこを電解液でぬらしておくと,けっこう良好な液絡になる.あんまりきっちりはめないように.市販の参照極にもこれに似た構造の液絡を使っているものもある. グラスフリットは結構液が漏れるので,その辺を念頭に. いずれにしても,必要に応じてダブルジャンクションを考えるべきでしょう. 白金線では液絡にならんでしょう.
お礼
ありがとうございます。 でも、寒天は液の方に漏れ出すことが多そうなのであまり使いたくありません。 BASや東亜ディーケーケーで購入した市販の銀塩化銀電極だと、 基本的に一種類しか見たことがないのですが、これは何なのでしょうか? 同じものを作りたいのですが、グラスフリットだと思っていたのですが、もしかしてスリ合わせなのでしょうか? スリ合とグラスフリットの詳細な作製の仕方について教えて頂けますでしょうか? 或いは詳細に書かれたある書籍を教えて下さい。 よろしくお願い致します。
お礼
ありがとうございます。 でも、図を見てもさっぱり作り方が理解出来ませんでした。 Vycor glassというのは作るのは難しいのでしょうか? 単にガラス管の内径と同じ太さのVycor glassを作製依頼或いは購入して 封をするだけではないのでしょうか?