詩集『Collected Poems』からの一節の文法的な書き方についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 詩集『Collected Poems』の中の一節で、文法的な書き方が疑問視されています。
  • 一部の単語がオーバーラップして使われているように感じられます。
  • この書き方は詩的な表現なのか、文法に沿った書き方なのか、疑問が生じています。
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これは、文法に沿った書き方?それとも詩的な文法無視描写? 単語がオーバーラップしているような???

こんにちは、いつもお世話になります。 Iain Crichton Smith著のCollected Poemsという詩集を読んでいます。 その中のThe Dedicated Spiritsという詩にある一節で、意味はわかるのですが、文法的にこんな書き方はアリなのでしょうか? ~~~~上記詩集の詩より引用~~~~~~~ The demons we abhor dwell in the waste of mirrors we choose to protect us from the fury of the destructive fire. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 僕の解釈では、 The demons we abhor dwell in the waste of mirrors(我らが忌み嫌う魔は鏡の傷に住む) と、 mirrors we choose to protect us from the fury of the destructive fire.(我らは、鏡をもって破滅の炎から自らを保護した。) と、mirrors(真理、知恵、分別の象徴?)がオーバーラップしているように感じるのですが、、、 これは、文法に沿った書き方なのか、文法無視の詩的描写なのかどちらなのでしょうか? 文法に沿った書き方ならば、ロイヤル英文法をもっていますので、復習すべき文法項目だけでも良いので教えてください、よろしくお願い致します。

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  • tjhiroko
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回答No.4

書き忘れましたが、mirror は例えばこちらの辞書の >something that gives a minutely faithful representation, image, or idea of something else の意味で使われているのではないでしょうか。我々を代表する政治家ととらえると分かりやすいかもしれませんね。あの人なら我々の暮らしを守ってくれるだろう、意志を反映してくれるだろうと思って選んだ政治家が、次第に政治の世界のドロドロに染まってその鏡が曇り不正を働いた、という場合にピタリと当てはまるかと。

zatousan
質問者

お礼

達人、重ねての御回答ありがとうございます。 相変わらず、鋭い御指摘ですね!  >の意味で使われているのではないでしょうか。 一応何度も辞書で、mirrorの意味は調べたので、「だから、、それなら調査済みですが、、、ポカーン。」と思うておりました、、、、。 >我々を代表する政治家ととらえると分かりやすいかもしれませんね。 No3での御回答同様、、、脳天に落雷されたが如き衝撃を覚えました!!! そ、そうか!!! それで、『choose』だったのか!!!!(実は何でuseじゃないの?とか考えていました、、、。) と、やっと、本文の隠された(と僕には感じられた)意味までも、理解できました!!!! いつも、英語カテでの達人ぶりは拝見していますが、、すごいですね! 僕も早く、達人レベルに成りたいです。 改めて、御回答に御礼申し上げます。

その他の回答 (4)

  • tjhiroko
  • ベストアンサー率52% (2281/4352)
回答No.5

おっと、「こちらの辞書」ってこれです: http://dictionary.reference.com/browse/mirror

zatousan
質問者

補足

あはは、それくらい、補足しなくても大丈夫ですよ! 本当に御回答ありがとうございました。

  • tjhiroko
  • ベストアンサー率52% (2281/4352)
回答No.3

単純に考えてみました。 The demons we abhor dwell in the waste of mirrors we choose to protect us from the fury of the destructive fire. 直訳しますと「我々が忌み嫌う魔物は、荒れ狂う破滅の炎から自分たちを守るために我々が選んだ鏡の薄汚れに住むのだ」 waste は鏡が時を経て曇ってしまったことを指しているのではないかと思いました。

zatousan
質問者

お礼

達人、御回答ありがとうございます。 流石、、、、何となく解釈していたつもりが、達人の御回答を拝読したら、自らの過ちを真正面から叩き割られたような衝撃を覚えました。 僕は、区切り方を間違えて、本当の意味が見えていませんでした。 英詩は、結構上級者向けのようで、上級者でもないのに読んでいます。 兎に角、オーバーラップはしていない事も分かり、、文法的に普通の文章だという事が、達人の訳を読んでから、やっと分かりました。  改めて、御回答に御礼申し上げます。

noname#111034
noname#111034
回答No.2

No.1の「お礼」についての返答です。 われらが破滅の業火よりわが身を守りし英知を, ふとうち捨てたものに忌まわしき魔性は巣くうのだ と解釈されます。 >「鏡の傷に住む我らが忌み嫌う魔を選んで、破滅の炎から自らを守った。」の意味にはなりませんか? ならないと思います。

zatousan
質問者

お礼

再度の御回答ありがとうございます。 >われらが破滅の業火よりわが身を守りし英知を, >ふとうち捨てたものに忌まわしき魔性は巣くうのだ どのように区切ったらそうなるのでしょうか? The demons we abhor dwell in the waste of mirrors. The mirrors we choose to protect us from the fury of the destructive fire. と、二つの文章だったらその解釈も可能かもしれませんね。 ただ、御蔭様で、wasteの意味を色々と調べなおしていたら、正確な意味が分かってきました。 dwell in=~~の状態で暮らす waste=衰弱 of=[原因、理由]~~の為 The demons we abhor dwell in the waste 我らが忌み嫌う魔は衰弱の日々をおくる of mirrors we choose to protect us from the fury of the destructive fire. 我らが選んだ、破滅の炎から守る鏡(真理、分別)の為に。 「我らが選んだ、破滅の炎から守る鏡(真理、分別)の為に、我らが忌み嫌う魔は衰弱の日々をおくる。」 の解釈にたどり着けました。 これなら、オーバーラップしてないので、文法解釈に悩む必要はありません。 ありがとうございました。

noname#111034
noname#111034
回答No.1

The demons we abhor dwell in the waste of mirrors (that) we choose to protect us from the fury of the destructive fire. 上のように,関係代名詞の that が省略され,「文はまだ第3行に続くよ」という意図で we を第2行末に書いてあるんじゃないんですか? そんな作法があるかどうか知りませんけど。だから,オーバーラップして解釈できるのは当然かと思いますが。 ところで,waste の訳が,いまいちぼくにはわかりません。「もう用済みだとうち捨ててしまった」とも思えます。

zatousan
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 >The demons we abhor dwell in the waste of mirrors (that) we choose to protect us from the fury of the destructive fire. この解釈ですと、 「鏡の傷に住む我らが忌み嫌う魔を選んで、破滅の炎から自らを守った。」の意味にはなりませんか? 僕が感じたのは、 The demons we abhor dwell in the waste of mirrors.と、 The mirrors we choose to protect us from the fury of the destructive fire.という二つの文が合体してオーバーラップしているように感じたのです。 ありがとうございました。

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