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郵政民営化
質問です 元々郵政民営化は税金の無駄遣いをやめるためにはじめたのですか? 郵便局員は公務員じゃないと聞いたのですが給料は税金で支払われていたのですか?高校生なので簡単にお願いします
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>元々郵政民営化は税金の無駄遣いをやめるためにはじめたのですか? 税金の無駄遣いをやめるためにではなく、正確には、郵便局に、利用者が預けたお金(貯金、保険など)の無駄遣いをやめるため(やめさせるため)、です。だから、「税金」と言う表現には、語弊があります。 詳細に述べると、財政投融資と言って、特殊法人や大蔵省(現、財務省)の人たちが郵便局に集まったお金を自由に使っていたので、それを止めるために、国の機関を民営化しました。 しかし、財政投融資も、郵政を民営化する以前の2001年4月1日「資金運用部資金法等の一部を改正する法律案」が施行され、廃止されているので、正しくはなく、郵政民営化をしたかった理由のこじつけと言ってもいいと思います。 >郵便局員は公務員じゃないと聞いたのですが給料は税金で支払われていたのですか? 郵便局員は、以前は公務員でしたが、現在は、公務員ではありません。以前も現在も給料は税金で支払われていません。 郵政は、独立採算制だったので、独立採算の特別会計で運営されていました。事業や人件費等に税金は使われておらず、利益から賄われていました。 ですから、「郵政民営化は税金の無駄遣いをやめるためにはじめた」は正しいとは言えません。
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- masako1981
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はい、正解です。 無駄遣いをやめるためにはじめました。 お国の公共事業は無駄なことが多いから、「国に事業を任せておくと無駄遣いも多くなるので、民間にできることは民間で行うべき」という発想からスタートしてます。 元々郵便局は郵政省の業務で、これが民営化されたわけですが、単純な意味で民営化させたかったわけではなく、配達と金融機関の業務にわけたかったわけです。この場合の配達とは手紙やゆうパックの郵便屋さんの業務で、金融機関とは銀行と同じ扱いのことです。 銀行と同じで郵便局にお金を預けると利息が付きます。また、簡易保険(カンポ)という月々いくら払えばいざというときに保険金が受け取れるという一般的な保険会社と同じサービスもやっていおりまして、郵便局には金融機関という側面もありながら全国で当時は350兆もの貯金がありました。 しかし問題はこのお金の使い方にあったわけです。 郵便局に集まったお金は郵便局が国に一旦貸し付けます。そしてそのお金が色々なところに貸し出されてました。たとえば高校生でも高速道路はおわかりですよね?そこの日本道路公団とか、家やマンションを買うときに必要な住宅金融公庫(いまは住宅金融支援機関)等の特別な会社です。 郵便局は国が運用していたものの、その実態はこれらの特殊法人に大く流れていたわけです。特殊法人はたくさんのお金が借りられるからたくさんのお仕事もします、しかしその反面借りた分だけお仕事もしなければいけないので、意味のあるお仕事から無意味なお仕事までせざるを得ない状況もありました。その証拠に車も全然走らないところへ高速を伸ばしたり造ったりがそれです。 結果として公共事業は半分に減りましたが、郵政民営化については「アメリカの年次改革要望書」に従った部分もいまだ否定できないと思います。民営化で日本特有のコミュニティーや公共事業大幅削減で地方が疲弊(ひへい)することを、あの竹中さんが知らなかったとは思えないので、なんらかの意図が背後で働いていたと思います。 給料は#1さんを参考にしてみてください。
- kusirosi
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・郵政民営化は税金の無駄遣いをやめるためにはじめたのですか? いいえ、郵便事業の合理化のためです ・郵便局員は公務員じゃないと聞いたのですが給料は税金で支払われていたのですか? 郵政省・総務省郵便事業庁・・・・現業職国家公務員 郵政公社・・・・公社職員(国家公務員待遇) 日本郵便グループ・・民間会社社員(刑法上はみなし公務員) 郵政省時代は、現業職国家公務員なので、郵政大臣の給料にいたるまで、 税金の支援は一円も受けず、全予算を郵政事業の収益(切手代や、郵便貯金・簡易保険の財政投融資からの償還利子)のみで、まかない、黒字を国に、納入し、国家財政に貢献しました。 しかし、民営化により、国営事業でなくなったので、銀行のように、非常事態は、税金を投入して救済することが可能になりました。幸いなことに、まだ、税金投入するほど、経営は悪化していませんが(^^♪ zzzzzzzzzzzzzzzzzzzz