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太平洋戦争に至るまでの経過を考えないで原爆反対を唱えている人たち

核兵器廃絶は人類の悲願という考え方に異議を唱えるつもりはありませんが、落とされた原爆の残酷さだけを問題にして核兵器の使用をやめろという人の中には戦争そのものが起きた理由を全く問題にしていない人もいるように思われます。核兵器廃絶より戦争そのものを禁止する方が根本的なことのように思うのですが、戦争そのものを禁止するというのは現実的でないとすれば核兵器廃絶にしても同様に現実的でないようにも思われるのですが、この辺はどのように考えればよいのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.9

 回答番号:No.2:pipi-goo さんと回答番号:No.5:phjさんに、深い同感を表して、ご質問の【戦争そのものを禁止するというのは現実的でないとすれば核兵器廃絶にしても同様に現実的でないようにも思われるのですが、この辺はどのように考えればよいのでしょうか。】の中で、現実的云々ということについて思われてきたことが二点あります。 (1)現実的でない、・・・ということは妥当ではないと存じます。   (1)第一に現実的でなくても、禁止を志向し、努力していかなければならない。   (2)いろんなことが現実的でないということで、放棄してはいけないことがある。   (3)その中でも戦争と核兵器、とりわけ核兵器の禁止は現実的であるなしに拘らず    どこの国家、民族、権力にも許す事はできない。 (2)現実的でないというフレーズに感情的に反応せざるを得ません。 現実的か、否かをどこで判断するか、どうしたって必要であり、一歩も許す事は出来ないのです。それが現実です。現実そのものです。そして当面、隣国の半島北部の権力が私のような自己防衛の意識で凝り固まらずに、開いていかれる情勢を求めたいと存じます。

noname#194289
質問者

お礼

原発の事故などでも核兵器の恐ろしさは広く認識されていると思います。ご教示あありがとうございます。

その他の回答 (13)

回答No.14

テクノロジーは進む方向にしか進まない。核兵器は「殲滅、粉砕」のための、瞬間的エネルギー放出の最たるものと思います。ただ、変換効率は1%以下。本来は電気変換するために研究が始まり、熱量計算で莫大な数値が出たことと直接変換モジュールが今日でも実現できていないと言う事。「その余りあるエネルギーをそのまま開放したらどうなるか?」に目を付けたのがナチス・ドイツ。 諜報、開発費等の関係で先に実現したのはアメリカ合衆国です。 そのテクノロジーも「戦争のため」多大な資金が投入されました。だから実現したのです。 「利を独占したい、するためには、確実に勝てる力を手に入れる事。」 この意識が無くならない限り核はもちろん、戦争の根絶は不可能です。 全世界の敵対する可能性のある組織、国家にいたるまで「全く同じ戦力」を保有できるなら、戦争は無くなります。不可能ですが。

noname#194289
質問者

お礼

経済の方が破壊力があるのかもしれませんね。ご教示をありがとうございました。

回答No.13

 回答番号:No.9  悲惨な戦争と無辜の人々を言い知れない不幸な目に合わすことを何とか食い止めようとする平和の願いで喰っている一定数のプロ市民ががいるとしたら、そういう願いと活動もある程度、基盤が出来てきているのかも知れませんね。  専門にそういうことに身を挺していく方がいてもいいのでしょう。  それで何か一定の利権や口利きで、私腹が肥えるとしたら、そんな奴はつまみ出してやりましょう。  そういう事に目を向けることと同時に、もっと広い見地から事の本質を見ていきたいですね。  いろんな見地がありますから結構ですね。  でも少なくとも私たちと、そして多くの罪のない方を悲惨な目二度とあわさないようにしたいという、願いに水をさす言動は慎みたいと存じます。

noname#194289
質問者

お礼

核兵器でなく戦争の方が本質的な問題なのでしょうか。ご教示感謝いたします。

  • jacta
  • ベストアンサー率26% (845/3158)
回答No.12

核兵器反対とか、憲法9条を守ろうとか、それで食っているようなプロ市民が一定数いますからね。 日本の平和、そして世界平和のために何をなすべきかではなく、利権を守ることの方が大事なのでしょう。

noname#194289
質問者

お礼

死の商人の一派ということでしょうか。ご教示ありがとうございました。

  • buchi-dog
  • ベストアンサー率42% (757/1772)
回答No.11

第二次大戦中に、アメリカが膨大な開発費を投入して原子爆弾を開発するまでは、「原子爆弾を開発生産保有する」のは容易ではないことでした。ドイツから核技術をそっくり略奪し、アメリカの技術をスパイを使って盗んだソ連が原爆実験に成功したのは1949年で、アメリカに4年遅れています。 その後、核兵器の技術が各国に流出し、北朝鮮のような世界の最貧国でも核兵器を保有できる状況になりました。北朝鮮にいったん保有した(と称する)核兵器を放棄させるのは、北朝鮮を潰さない限りきわめて困難です。 核兵器が北朝鮮のような最貧国でも保有できるものになってしまった以上、仮に世界の「マトモな国」が全て核兵器の廃絶に同意し実行したとしたら、北朝鮮のような「無法国家」が核兵器によって世界を脅迫する状況が生じてしまいます。北朝鮮が、経済破綻状態にありながら、アメリカに届く射程をもつICBMの開発に狂奔するのはそういう理由です。 よって「核兵器廃絶」は、時計の針を1939年以前に巻き戻さない限り「不可能」となります。 1939年以前の状況であれば、アメリカのように天文学的な巨費と人材を投入しない限り原子爆弾は作れませんし、アメリカにそういうことをする同機がないので原子爆弾は世界に登場しなかったでしょう。

noname#194289
質問者

お礼

何か祈る以外ないのでしょうか。御回答に感謝いたします。

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.10

 毒ガス兵器・細菌兵器の使用は一応禁止になっています。  また、対人地雷の使用も、アメリカなど大国が条約に参加していませんが、日本・ヨーロッパ・東南アジア・アフリカ・中南米諸国の賛成多数で、条約が発効しています。  ですから、戦争禁止ができなくても、一部の兵器の使用禁止は具体化の動きがあります。  対人地雷の使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに廃棄に関する条約 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E4%BA%BA%E5%9C%B0%E9%9B%B7%E3%81%AE%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%80%81%E8%B2%AF%E8%94%B5%E3%80%81%E7%94%9F%E7%94%A3%E5%8F%8A%E3%81%B3%E7%A7%BB%E8%AD%B2%E3%81%AE%E7%A6%81%E6%AD%A2%E4%B8%A6%E3%81%B3%E3%81%AB%E5%BB%83%E6%A3%84%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9D%A1%E7%B4%84

noname#194289
質問者

お礼

やはり戦争は嫌なものだと思います。しかし難しいものなのでしょうね、ご教示感謝いたします。

  • tomban
  • ベストアンサー率26% (2616/9771)
回答No.8

そうですね、基本的には「最大の脅威」は止そうよ、お金も無駄になるし、というところでの「核廃絶」だと思います。 前世紀の異物ということですね。 最近の「流行もの」は「無人機」と「スポット攻撃」です。 人間の被害を少なくして(最近の兵士は薬で昂揚させ、ディスプレイ越しじゃないと人が打てないから、というのもある)土地の汚染を抑える(エコ運動か?っての!)というのが流行みたいですよ(笑)。 アホくさいお話ですね。 全てが「金」なんです。 戦争という奴が「利害」をきっかけに始まるのは古今東西変わりが無いってことですよ。 しかし、徐々に「戦争の拡大化」というのは、ここ何十年かの経過を見る限りでは縮小されている気はします。 いわゆる「お金持ち国家」というのが、その規模がすでに「モンスター的」では無いという事でしょうね。 戦争はなくなりません…が、形は変わっていきます。 戦争そのものが「現実的なもの」なんですよ。 現実に則した、経済的理由なんかで発生したりもし、縮小したりもするのです。

noname#194289
質問者

お礼

戦争オリンピックも冗談でないのかもしれませんね。ご教示感謝いたします。

noname#101087
noname#101087
回答No.7

古来、戦争になってしまえば何でもありになるのは不可避で、「文明の利器(するどい刃物)」とともに残虐さがエスカレートしてきました。 かといって、「核兵器廃絶」だけ実現した状況を仮想してみると、「戦争」をやり易くするだけになるのかもしれません。 おそらく戦争そのものを禁止、「戦争そのものを禁止」しても実効が無いでしょう。 いずれにせよ、偏った施策は副作用がひどいもの。(近年多い xxxx ファッショがいい見本です) 「戦争が紛争の解決手段として最悪の結果を当事国にもたらす」という国際常識を実現するには、多岐にわたる方策努力が不可欠だと思います。  

noname#194289
質問者

お礼

何か難しいことがあるようですね。勉強させていただきます。ご教示ありがとうございました。

  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6342)
回答No.6

原爆は 1.エスカレートさせない。 2.保有国を増やさない。 3.北朝鮮のような危険で貧しい国にもたせない。 これを守ればむしろ「あった方が良い」と思います。原爆は戦争の抑止になります。なぜ米ソは戦わなかったのか? お互いに原爆で相打ちになるのがわかっていたからです。 怖いのは原爆だけではありません。化学兵器や細菌兵器も十分怖いです。北朝鮮の未熟な原爆も不気味ではありますが、天然痘カミカゼ攻撃がもっと怖いです。

noname#194289
質問者

お礼

使い方というのも妙ですが、核兵器というのはやはり特別なものなのでしょうね。御回答ありがとうございました。

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.5

戦争は国権の発動のひとつであり、外国との交渉権のひとつであると考えられています。 しかし戦争は、本来、軍隊同士の攻防であり「軍隊以外の死傷者を極力排除する」という規定があり、だいたいどこの国の交戦規定にも、民間人の安全確保について言及があります。身近なところでは、「英雄の条件」という映画でサミュエル・L・ジャクソンが、米軍の交戦規定(プロトコール)を暗証するシーンがありますので、機会があったらご覧になってください。 この規定(暗黙的な国際法)によれば、民間人を明確に直接攻撃するような行為は禁止されています。 ですので、ドイツのV2ロケットによるロンドン攻撃も、米軍のB-29による日本への空襲も本来は禁止行為です。(なし崩し的にこのような規定が反故になったことが、大戦後の大規模戦争の抑止にもつながっています) イランとの戦争で、米軍が民間住宅を攻撃して(あくまでも米軍は敵の居場所をピンポイントで攻撃したと主張していますが)イスラム系の人々の嫌米感情を呼ぶのは、上記の理由もあるのです。 つまり戦争だから何をしてもいいということではないのです。 このような理由を考えたときに、核兵器は他のいわゆる通常兵器に比べて、一瞬で多数の直接的な民間犠牲者を生み、また放射能汚染や被爆により2次被害(胎児被爆など)を生み出します。戦争が終わっても被害が拡大し続ける兵器だといえるのです。 このため、戦争そのものの是非とは別に、戦争の遂行目的とはあまりにもかけ離れた結果を引き起こす核兵器のみを主題にして廃絶運動が起きるのです。

noname#194289
質問者

お礼

戦争が戦争でなくなることが問題なのでしょうか。ご教示ありがとうございました。

  • ma3zu
  • ベストアンサー率27% (285/1036)
回答No.4

広島、長崎の原爆資料館を見学してみてください 戦争の原因以前に原爆って不要なものなんだと思えます 原爆保有自体が戦争の抑止になっている現代 原爆をなくす=戦争をしない世界を目指す という反戦でもあるんですねぇ

noname#194289
質問者

お礼

戦争と原爆というのは元来あまり関係がないものなのでしょうか。ご教示感謝いたします。

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