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水素炎イオン化検出器(FID)の原理

ガスクロマトグラフィーのの検出として用いられる水素炎イオン化検出器(FID)の原理の説明を読むと、有機化合物を(有機に限らないのかもしれませんが)水素炎の中で燃焼させ、その際に放出される電子を陽極に集めた際に発生する電流値の変化により、有機化合物を検出する。というような説明がなされています。 根本的なことなのですが、有機化合物が燃えると、何故電子が放出されるのでしょうか? 単純な化学反応のスキームを考えると、燃焼反応は電気的には中性な反応のように思うのですが。 お願いします。

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  • c80s3xxx
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回答No.2

要するに,炎というものがプラズマ状態だということです.

aki1575
質問者

お礼

ありがとう御座います。プラズマについて調べてみます。

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

残念ながらこいつ、↓が一番「もっともらしい」です。 http://www.comb.kokushikan.ac.jp/lecture/envmeasure/node92.html 昔はもっと言いページがあったのに。(嘆息 いずれにせよ炭素がないとほとんど検出されませんし、酸素やイオウの比率が多いと感度は無茶苦茶下がります。COやCO2は水素炎中では還元されないのです。

aki1575
質問者

お礼

ありがとうございます。参考になりました。

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