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英英辞典というものがあるのに、何故、日日辞典といものがないのですか?
英語を学習する上で、「英英辞典」の活用が非常に有効であると感じています。「英英辞典」は”英語を母語としない国の英語学習者”のためにつくられているとのことですが、そこで”日本語を母語としない日本語学習者”ための辞書、つまり「日日辞典」のようなものが、何故、存在しないのでしょうか?
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日本でいういわゆる「英英辞典」というのはあくまで「英語を母国語としない人のための英語のみで書いた英語辞典」という類のものが主流です。英語ネイティブ用の辞典をより分かりやすくし、むずかしい表現を減らしたものです。ネイティブ用の普通の辞書は、最近の電子辞書は英語を専門に使う人用のものに入っている場合があります。見ればわかりますが、説明の表現がより難しいです。 外国人用の日日辞典的なものは前のかたが挙げているようなものはあるのでしょうが、ほとんど一般的にはないでしょう。あえて言えば、小学生が使うような比較的やさしい日本語で書いてある国語辞典がそれに当たるでしょう。 なぜ、英語だけそのようなものがあるのか?ですが、ひとつはあらゆる分野の先端は英語が共通語によって行われているため、英語を勉強する人が多いからというのがあるでしょう。日本の場合有名ならだれかが訳してくれているものがすぐに手にはいりますが、途上国などではこれが困難なため、原本を当たるしかありません。エリート志向の人はたいてい英語で勉強しようとするためでしょう。この場合、それぞれの言語にしてしまい対象を限定するより、英語を英語で学べるようにすればマイナーな途上国すべてをカバーすることができるためでしょう。 また、英語といえばアメリカかイギリスでしょうが、アメリカに限って言えばそもそも移民の国です。住んでみればある程度わかりますが、英語が母国語でない人がその辺にいるという前提の国なのでそういう辞書を一般的に売ります。また、日本は習字率がほぼ100%ですが、読み書きができない人がいるというのが比較的珍しくないのかもしれません。そのような方々をターゲットにわかりやすい英語で書いた辞書という意味でもともとは販売しているのかもしれません。
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- born1960
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お礼
born1960さん、ご回答ありがとうございます。 こういったものがあるんですね、初めてしりました。 貴重な情報、ありがとうございます。 しかし、収録語数が少ないですね。 外国の方はこれで学習した後はどうしてるのでしょうか?
- masatoshio
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国語辞典のことではないかと思います。
お礼
masatoshioさん、ご回答ありがとうございます。 「国語辞典」は、あくまで「日本語を母語とする人」のための辞書だと 解釈しています。
お礼
larme001さん、ご回答ありがとうございます。 つまり、英語は「英英辞典」のニーズが高い環境にある ということだと理解しました。非常に納得できました。 しかし、最近の日本は、英語圏のみならず、南米、中国、韓国 東南アジアなどから働きに来ている人を街中で見かけるのも めずらしくありません。 「日日辞典」があってもいいのではないかと思う今日この頃です。