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ポテンショスタットに関する質問です

始めまして。 大学で電気化学を学んでいる学生です。 ファンクションジェネレーター(北斗電工 HB-104)、 ポテンショスタット(北斗電工 HAー501) を使用してCV測定を行っています。 レストポテンシャルは表示されるのですが、 問題はCV測定を行うと波形の概要は分かるのですが、 測定中に電位が戻りかなり汚い波形になってしまいます。 例えば、0→0.1Vで測定すると 0→0.05→0.04→0.05→0.06→0.05→0.07・・・ といったような感じになってしまいます。 これの原因として考えられるのは、やはり装置内部の問題でしょうか? また、異常個所を特定する方法等はあるのでしょうか? 回路関係に無知なので、どうしていいか全く分かりません。 測定の系は、昔測定したものと同条件なので問題はないはずです。 あと、測定時にはアースにつなぎます。

  • 化学
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みんなの回答

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1631/3289)
回答No.2

その装置の使用経験者に接続とかを見てもらうのが第一でしょう.大学なら先生や先輩に聞くのが先です. 回路に無知な人間が聞きかじりで,いじったところでどうなるもんでもありません. 接続や操作法に問題がないのでしたら,さっさと北斗電工に連絡した方がいいでしょう. とはいえ,ざっとチェック点を. まず針式のアナログのテスタか電圧計を探してきます. ファンクションジェネレータの出力をポテンショスタットから切り離し,かわりに電圧計をつなぎ,電位変化の様子を見ます. 針の動きと,FGの設定が一致していれば,FG 側はとりあえずOK. つぎに,FG と PS の接続を戻します.1kΩくらいの抵抗を2本直列につなぎ,W-1kΩ-R-1kΩ-C となるように PS と接続. FG の掃引範囲を±0.5V,掃引速度 50mV/s 程度で掃引しつつ,結果を記録します.この条件で,折り返し時に±0.5mA の電流が流れ,記録は原点を通る直線になることを確認.そうなっているなら,測定時の配線等に問題がある. 直線上の記録が得られない場合は,W-R間の1kΩの両端の電圧をテスタで観察.FG の動きと一致しているかどうか.一致していないのなら,PS の故障なので,修理行き.一致していれば,PS のアナログ動作は問題なくて,そのあとのAD変換等の不具合.これまた修理行き.

itodch
質問者

お礼

前回に引き続きご回答ありがとうございます。 初心者にも理解できる説明で助かりました。 今日は他にやることがあるので、 後日、試してみたいと思います。 本当にありがとうございました。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

ファンクションジェネレータを直接XYレコーダにつなぎ正確なのこぎり状の電位が発生されているかどうか確認して下さい。 XYレコーダが無くてコンピュータにつないでいるなら、まともなデジタルマルチメタで出力の波形を見て下さい。 XYレコーダでなくて、内部インピーダンスが高いペンレコーダでも良いんですが…。

itodch
質問者

補足

機器はPCに接続しています。 まず、デジタルマルチメータで波形を見るのは 測定時の波形ということでしょうか? また、マルチメーターはあるのですが、 どこにつなげばよいのでしょうか? お答えいただいたのにまた質問で返してしまい申し訳ありません。

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