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セミコロンの意味、使い方
こんにちわ☆ この前図書館でAnne Morrow Lindberghの『Gift from the sea』と言う本を借りてきて読み始めたところです。 で、いきなり冒頭部分で、?、と思ってしまいました。引用が長くなって恐縮ですが、一行目の...to work; to read,...のところでセミコロンが使われています。最初読んだときに「海岸は働くべき場所ではない、”しかし”ものを読んだり、書いたり、思考をめぐらすにはよい場所」という風に理解しそうになりました。でもToo warm,...以下の文章を読むとそれは違うな、って分かりました。 The beach is not the place to work; to read, write or think. I should have remembered that from other years. Too warm, too damp, too soft for any real mental discipline or sharp flights of spirit. One never learns. Hopefully, one carries down the faded straw bag, lumpy with books, clean paper, long over-due unanswered letters, freshly sharpened pencils, lists and good intentions. The books remain unread, the pencils break their points and the pads rest smooth and unblemished as the cloudless sky. No reading, no writing, no thoughts even―at least, not at first. 調べてみたところ、セミコロンの意味は下記の3つあることが分かりました。 1.接続副詞の代わりに等位な2つの文章をつなぐ 2.接続副詞を使いながら2つの文章をつなぐ 3.事項を並べる この場合は3.の事項を並べる、に該当するようです。ただ、それなら単純にコンマでつなぐのとどう違うのかが分かりません。後の文章でも「事項を並べ」ている部分が続いていますが、それらはすべてコンマでつながれています。もしかしてこの作家特有の使い方なのかもしれませんが、一般論としてコンマではなくセミコロンを使う、というのはどのような意図があってのことなのでしょうか。
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「workすなわちread,write,thinkである」の解釈であっています。 1’接続副詞節の代わりに等位な2つの文章をつなぐ、 で、;を例えば「that is」(=すなわち)でつないでみてください。
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冒頭文をコンマで書くと, The beach is not the place to work, read, write or think. となり,work と それ以下の read, write, think が異質で,並べられると違和感があります。だから,「ピリオドよりは弱く,カンマよりも強く文を切る」作用があるセミコロンを使っているのだと思います。
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ご回答ありがとうございます。 No.1の方のご回答と何となく似ているように思われますが、read,write,thinkがworkの中に含まれていて、workすなわちread,write,thinkであると言う解釈でいいのでしょうか? 「異質」という感覚はわたしにも理解できます。ただ含まれる、というのと異質というのとでは微妙に違うような気もするのですが・・・
ソフトウェア・プログラムでは ";"以降はコメント (プログラム自体には関係なく人間が理解しやすくするための文) だったりします。 理解としては";"を「つまり」や「即(すなわ)ち」に変換するとわかりやすいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >";"を「つまり」や「即(すなわ)ち」に変換するとわかりやすい つまり、read,write,thinkという行為はworkと言う言葉で総括されるという考えでいいのでしょうか?ちなみにわたしもそのように受け取りました。No.2の方も仰っておられますが、workとそれ以外の単語ではちょっと異質な感じを受けました。 確かに後半に羅列された事項を見ると、それぞれが「異質」な感じはしないみたいですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど!すごいすっきり分かっちゃいましたヽ(^o^)丿 ありがとうございます♪