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MIX(ハーフ)の子供のバイリンガル教育

オーストラリアと日本人のmixで4歳になる子供の教育についての相談です。 シンガポール在住で、現地の幼稚園に通い始めて一年、娘の私に話す日本語がどんどん減り、日本語を話しても単語が英語に偏ってきました。ちなみに私の英語は子供でも教えられるレベルではありません。 娘とはずっと日本語でコミュニケーションを取りたいと願っていますが、親がどこまで日本語、そして読み書きに関しても強制していいものか悩んでいます。今、これからの学校選びに差し迫られています。将来、変更ができない訳ではありませんが、希望校には今から手続きしないと入れません。 そこで、海外で子供の頃に生活した方や同じ環境のお母さんに聞きたいのですが、 母親が日本語を話すだけで、娘は将来日本語が流暢に話せる様になると思いますか?父親は日本語会話に問題がないですが、娘との会話は100%英語です。 できれば読み書きも覚えさせられればと思いますが、 遊び盛りの歳に日本人補習学校に通って、たくさんの宿題に囲まれて生活する事に抵抗はありましたか?もしくは、将来的にその価値を感じるor感じてますか? インター校で育った子供が12、3歳で1、2年の日本に留学をするのは、精神的にどうでしょうか?(祖母宅にて)また留学の適齢期は何歳位だと思いますか? 私は親として、娘が人生の色々な事を楽しめ、そこに責任感を持ってくれるなら、職業や生活の形は特にこだわっていません。多分。。ただ、日本人としての季節を愛でる感覚はできれば育ててあげたいと思います。それには、やはり日本語が読める事、理解できる事も必要でしょうし、書けるに越した事はないと思いますが、シンガポールやオーストラリアにいながらそれをさせるのは、子供の一番のびのびできる時間(精神的な豊かさを養う時間)を奪ってしまったり、一時的にではなく傷つけたりしてしまう事もあり得るのかと。 子供の目線でも、親からの目線でも構いません。 未だに教育方針にブレのある私に助言いただけませんでしょうか??

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回答No.1

自分がハーフのような立場で育った者としての経験を コメントさせて下さい。 私の場合は、日本で育ちましたが、両親は外国人でした。 私は日本の教育を普通に受け日本語を母国語としていますが、 小さい頃は、家に帰ると母親からは特に、 母国語で話しかけられる事が多かったです。 バイリンガルに育った方が、将来の仕事やら勉強の時に 役立つから勉強しなさいと言われ続けましたが、私自身は 言葉習得に興味なく、苦痛なことはやりたくない自由奔放な 生活をしていました。学校の英語のテストも普通レベル。 ただ、両親の母国語は流暢じゃないまでも聞いて分かり、 日常会話は困らないレベルではありました。文法は めちゃめちゃだったと思いますが。 その国で生活をするか又はその言語に囲まれて生活をしないと 必要ではないので使わない事のほうが多いですね。 大学を卒業後、皮肉にも、両親の母国で働く 事になり、半端な言語能力のまま、生活を始めたとたん かなり流暢になりました。同期の日本人よりは 相当進歩が早かったと思います。 お母様がお嬢様に日本語で話しかけ続けたり、 夏休みに日本へ滞在させる機会を設けるぐらいで 大丈夫では無いかなと思いますが如何でしょうか? 私はその後、育った国がやはり一番と、 日本に帰国しましたが、第二言語、第三言語を話せるように なったのは小さい頃の生活環境だったのかなと感謝しています。

2007515
質問者

お礼

お母様が根気よく接していらしゃったんですね。 文章から暖かいご家庭と素直で素敵な娘さんに成長されているあなたの姿が想像でき、とても微笑ましく感じました。とても大切な気持ちが蘇って来た気がします。 バランスを上手く取りながら、私も根気よく娘を見守っていきたいと思います。ありがとうございました。

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noname#231624
noname#231624
回答No.3

主人が日系アメリカ人 2 世の父親と日本人の母親を持つ日系アメリカ人 3 世 (?) です。 上の子が 1 歳半から 6 歳半まで、下の子は生まれてから 4 歳半まで日本で過ごし、去年の夏、アメリカに戻って来ました。 > 母親が日本語を話すだけで、娘は将来日本語が流暢に話せる様になると思いますか? 難しいになると思います。 主人の母親は英語が話せないのですが、主人も私と日本に行くまで日本語が話せませんでした。 お互いに、聞いて理解はできるようでしたが。。。^^ 因みに、主人は日本人補習校には通ってませんでした。 > 将来的にその価値を感じるor感じてますか? 経済的な理由で、うちの子どもたちは補習校には通わせていませんが、通わせる価値はあると思いますよ。 日本人補習校に通った日系アメリカ人の友人がいるのですが、日本で生まれ育った日本人かと思うほど日本語が流暢で、手書きの手紙は、日本で生まれ育った日本人の私が書けないような難しい漢字でいっぱいでした。^^; おそるべし、補習校 ... です。 うちの子どもたちには、1 歳から "ちゃれんじ" をやらせています。 DVD (VHS) が来るので、親以外の大人の日本語が聞けて、とてもいいですよ。^^ 日本語の勉強は、毎日 30 分 (下の子は本人のやりたい分だけ) やらせています。 あと、日本語の読み聞かせも毎日しています。 それから、上の子は日本で小学生の年齢なので、日本国領事館で教科書をもらって来て、本読みをさせたり、算数の問題を解かせたり、日本語の歌を歌ったりもしています。 > インター校で育った子供が12、3歳で1、2年の日本に留学をするのは、精神的にどうでしょうか?(祖母宅にて)また留学の適齢期は何歳位だと思いますか? 何となく ... ですが、12-3 歳より、もう少し早い方がいいのかも ... と思うですが、まだ経験がないので、正直、分からないです。 うちの子どもたちは、できる限り毎年、夏休みの間、日本に行かせようと考えています。 1 か月間、日本の学校に通えるので。。。 それで子どもたちの日本語に対するモチベーションが上がれば ... と思っています。 お互いに子育て、がんばりましょうね! ^^

2007515
質問者

お礼

そうなんですよね。漢字。。。 補習校に行かせるかどうか、一番の決めては漢字が書ける様になるかどうかですよね。10代で日本語に興味を持っても、漢字の壁は厚いですから。尚更、大人になってからとなると。。自分でも無理です。 ただ奔放な娘なので、補習校のスタイルに合うかどうか、もう少し見極めたいと思います。 日本語ばかりに目がいっていましたが、やっぱり日本に帰って楽しむ事が一番ですよね。学校に行ってお友達ができる事は子供にとっても楽しみになる気がします。 私もできる限り日本に連れて帰って、たくさん楽しい思いをさせてあげたい!! お互いにがんばりましょうね ありがとうございました!

  • ucok
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回答No.2

7歳から11歳までアメリカにいました。 >母親が日本語を話すだけで、娘は将来日本語が流暢に話せる様になると思いますか? いいえ。外国語に囲まれていれば、親が日本語で話し掛けていても、日本語が流暢に話せなくなる子供は大勢います。しかし、日本語に囲まれる環境に移れば、日本語を流ちょうに話すようになるものです。歌手のジェロさんがいい例です(海外にいるとご存じないかな。経歴を検索してみてください)。私もアメリカでは英語のほうが得意でしたが、帰国後は日本語のほうが得意になりました。今、私は40代で、ちなみに親でもありますが、これからアメリカで10年も暮らせば、私は英語のほうが得意になるでしょう。 >遊び盛りの歳に日本人補習学校に通って、たくさんの宿題に囲まれて生活する事に抵抗はありましたか? ありました。 >もしくは、将来的にその価値を感じるor感じてますか? 感じています。しかし、そういう生活がなければなかったで、それなりのステキな将来が待っていただろうとは思います。どちらもアリ。 >インター校で育った子供が12、3歳で1、2年の日本に留学をするのは、精神的にどうでしょうか?(祖母宅にて)また留学の適齢期は何歳位だと思いますか? 12、3歳なら、子供自身に決めさせるべきです。自分で決めたら、自分でそれなりに責任を持てる年齢です。逆に言えば、その年頃というものは、他人から言われたことには、それが何であれ、反抗心をもつもので、自分が決めたことであれば、それが何であれ、肯定的に捉えるものです。 >ただ、日本人としての季節を愛でる感覚はできれば育ててあげたいと思います。それには、やはり日本語が読める事、理解できる事も必要でしょうし、書けるに越した事はないと思いますが、シンガポールやオーストラリアにいながらそれをさせるのは、 私の考えは少し違います。語学があって文化が伝わるのではなく、文化が伝われば語学が付いてくるのだと思っています。 日本人としての季節を愛でる感覚をできれば育ててあげたいなら、その感覚を、日本語ででも英語ででもいいので、親が伝えていけばいいだけのことだと思います。それを受け入れるかどうかは子供の自由です。自由というか、親が“伝えた”からといって子供に“伝わる”とは限りません。でも、子供が無意識のうちにでも、それを吸収していれば、時が熟した時点で、子供自らそれを育むでしょう。つまり、親が忘れた頃に、子は季節を愛で始めたりして、その時に子が日本語を必要だと感じれば、子供自身の選択で日本語を学び直すと思います。ただし…… >子供の一番のびのびできる時間(精神的な豊かさを養う時間)を奪ってしまったり、一時的にではなく傷つけたりしてしまう事もあり得るのかと。 子供がのびのびできる時間は、そう簡単に奪われるものではありません。時間と勉強に追われる生活をしていても、小さな隙間があれば、そこで子供は子供自身の哲学や反抗心を育んでいくものです。ただし、この隙間を与えるのは、親としてそう簡単なことではありません。コツとしては、子供が失敗することを、親が恐れないことではないかと思っているのですが。たとえば、子供がつまづくと、親は不憫で見ていられなくなりますが、そこをグッとこらえて子供に任せていると、子供は自分で立ち上がるものです。 いろいろと書きましたが、一言だけに絞るとすると「親は焦るな。子供を信じろ」ということでしょうか。焦りは子供に伝わります。逆に子供を信じていれば、自分の焦りを軽減できます。

2007515
質問者

お礼

自分自身、子供の頃から奔放に自分の意志で進路を決めさせてもらえた事もあり、日本語は私との会話に困らない程度であれば、後は娘が選んだ環境に応じて、娘がどこまで日本語を学ぶか決めればいいと思って来ました。 しかしながら、教育熱心なお国柄もあって、情報が飛び交い、同じ環境の母親とコミュニケーションを取るうちに、おっしゃる通り焦りがでできたのかもしれません。。 また、娘は日本人の感性を持っていて、私もまだ和まされる事が多くあります。そういった感情はオーストラリアやシンガポールの感性とは相反する所があり、それを失って欲しくなくて、日本語で外堀を埋めようと考えていた気もします。いつのまにか私の娘に対する願望が大きくなっていた事もあるかもしれません。 私を信じてくれた両親に感謝して、子供より自分自身に少し目を向けて、恥ずかしくない後ろ姿がみせられればと思います。 ありがとうございました。

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