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将棋初心者なのですが、どこから攻めたらいいのでしょうか・・・
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普通に美濃囲いでいいですよ。 相居飛車の場合は左美濃とはあまり言いません。 まあ左側だから左美濃でも正しいですけど。 相居飛車で相手は矢倉、こちらは美濃囲いで話は十分通じます。 ▲87銀~▲78金と組めば銀冠といいます。 これも振り飛車の囲いと名称は同じです。 居飛車の銀冠は上部に堅く、プロにこよなく愛されています。 ということで、この局面でも銀冠にしたいところですが、 後手に△74銀~△5四歩~△85歩とされると潰されます。 8六の地点が数で負けています。 後手の銀が中途半端なのが分かると思います。 それを主張したいのですが、上記の順では後手の手助けをしているだけです。 この局面は既に相当悪いと思われます。それ以前の指し手に問題があったようです。 よって後手の△94歩は甘く、直ちに△74銀と出て8筋に圧力を加えればもっとよしでした。 とりあえず▲59角と引いてみましょうか。△74銀に 1▲77桂は△93桂▲87銀△54歩▲78金△85歩▲同桂△同桂 の後、 この桂を取り返さないで暫く放置しておくことで小安を得ます。 この順は好きなときに▲85歩と取れますが、ややつらい順です。 2▲87銀と上がれば△54歩に▲77金で8筋が数で受かります。 この順も受け一方で苦しいですね。 1の△85歩を桂で取って、相手の桂を取り返さないというのは受けの強い人がよくやります。 初心者の方のようですから、後手は多分これで暴発してきます。 覚えておかれると良いかもしれません。
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- dragon7788
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相手の戦型は「矢倉」と呼ばれるものです。 たいてい矢倉には矢倉、つまり相矢倉と呼ばれる形になります。 (一部の振り飛車党とかはカニカニ銀とか使うのかもしれませんが) あなたの囲いだと左美濃囲いなので、ヘンテコ囲いとか言われても仕方ないかもしれません。 一応囲いにはなっていますが。 でも矢倉には矢倉、きちんと組むことが大切なので、基本を覚えることが大事です。 (スポーツだとこれがフットワークになります。) 下記にURLを乗せておきましたが、それでもわからなければ定跡本を買うことをお勧めします。最寄の書店へ。
お礼
回答ありがとうございます。 恥ずかしながら、矢倉と言う名前しか知らず、最初は「これが矢倉なのか」と驚きました。 矢倉には矢倉、基本的な部分だったのですね。 相矢倉でどのように攻めれば有利になるかは、書籍やネットで勉強します。 どうしても不明な点があればお尋ねするかと思いますが、その際はよろしくお願いします。
- MARIRINNBOUYA
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基本的な知識として、相居飛車ではあまり美濃囲いには組まないものだと思います。この局面のように、敵の飛角銀桂に玉頭を狙われると辛い。穴熊もそうです。同じ玉頭に敵飛車がくる将棋でも、相振り飛車の場合は美濃囲いや穴熊も使われるのですが、これは角を使うのに工夫と手数が必要なためだろうと思います。 ということで、相手の駒組みが矢倉模様なら、こちらも矢倉に組むのが一番です。局面図の後手陣の様に、矢倉相手では飛車先の歩を切るのが結構大変です。ということは、敵飛車の睨みが自陣に直通しないわけです。2四の地点は歩と銀と角が、2三は地点は玉と金が守っていますので、2筋への単純な棒銀などは寄せ付けません。端攻めにも比較的強く、多少崩れても耐久力があります。唯一横から飛車などで攻められるともろいのですが、相居飛車の場合そう簡単には一方的に横から攻められる展開にはなりません。 もし相手が自分より弱い方なら▲5九角として、△7四歩などとしてくれれば▲3六歩から▲3七角の牽制を狙います。△7四銀には▲7七銀とし、△8五歩▲同歩△同銀▲8七歩△5四歩▲7八金でもし△8六歩なら、角と銀を総交換して▲8七歩△8二飛に▲6八銀とでもして、ミスを待って反撃を狙いますかね。でも、敵の飛車が自陣に直通しているので怖すぎる。いずれにせよ同程度の棋力が相手だと勝てない局面で、既に先手かなりまずいと思います。対居飛車、対振飛車の基本的な駒組みを、入門的な定跡書で勉強した方がいいです。それだけで勝率はグッと上がるはずですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 矢倉は名前しか知らなかったので、とても勉強になりました。 棒銀を寄せ付けない、上からの攻撃には強いのですね。 例示していただいた手順、ソフトで再現してみようと思います。 また、棒銀戦法が多く見られるので、まずは入門者向けの対居飛車の本を購入してみようと思います。 大変参考になりましたm(__)m
- don_go
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>対振り飛車で、玉頭が弱いとは・・・>< 守りの基本は、相手からの攻撃の中心となる事が予想 されている箇所に駒(の効き)を集める事です。 その点で、質問の棋譜の状態は守りの中心となるべき 金・銀が右よりに位置していて肝心の玉頭を守る駒が 少ない事は、相手の囲いと比べてみても明らかです。 のんびりと9四歩と突いてきたり、銀冠になるまで攻め るのを待っていてくれた相手に感謝しましょう。 #相手側の手を考える方が面白そうでしたが....
お礼
回答ありがとうございます。 >金・銀が右よりに・・・ 見るからに玉の上が薄いですね・・・orz 後々見て反省しています・・・。 相手の攻撃を予想して、そこに守りを配置する、ただ自分の事だけでなく、相手によって臨機応変に戦い方を変える必要があるのですね。 そのために様々な陣形などが開発されてきたと・・・。 相手のほうがかなり攻めやすい事は僕が見ても分かります・・・。 相手に感謝します(;;
- don_go
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敢えて、指すなら... 7八、6九にある銀と金を8七、7八に移して美濃囲いからの 変化型の銀冠の様にして玉頭の守りを固くするのと 相手側の4二角の様に角を6八に下げて、右側にも睨みを効 かせるか...
お礼
回答ありがとうございます。 玉の上を守っているのが角一枚・・・見るからに薄い・・・。 守りを堅くするまで相手が攻撃してくれなかっただけ、かなりの幸運ですね^^; その相手いわく、相手の陣形は矢倉(?)というらしく、棒銀を覚えたての初心者ではとても崩せないので、初心者狩りにはもってこいなのだそうです・・・
- don_go
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「左美濃囲い」の変形といったところでしょうか.... 左美濃囲い http://www5e.biglobe.ne.jp/~siratama/nonframe/syougi/ibisya/saminogakoi.html 美濃囲い http://ja.wikipedia.org/wiki/美濃囲い ただ、この囲いは >居飛車において対振り飛車用の持久戦法として用いられる。 ので... 居飛車相手に使うのには問題が有る様に思います。 #玉頭が弱いので、居飛車相手に使うのは不利.....
お礼
早い回答ありがとうございます! たしかに左美濃囲いとそっくりですね。 対振り飛車で、玉頭が弱いとは・・・>< 実際の対戦ではここから8七銀、7八金として、 銀冠のようにしました。
お礼
回答ありがとうございます。 まず、ひたすら受けなくてはいけない窮地だったことを、改めて思い知らされました。(さすがに画像の局面の時点で攻めようとは思っていませんでした・・・) いつもカモにされるのも納得です。 >この桂を取り返さないで暫く放置しておく・・・ この発想は全くありませんでした! なんだか取られっぱなしは損な感じがしてしまうので、取れる駒は全て取るという考えをしていました。 >受けの強い人がよくやります 普段は、相手も僕も受けなど無く、真っ向から殴り合うかのような形(酷いときは最後まで居玉で)が多かったので、受けの必要さを痛感しました・・・。 じっくり相手のミスを待つ・・・長い目で見る必要があるのは、僕にとって将棋でも実生活においても言える事です^^;