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中性点接地について

変圧器2次側(2次側電圧200v)のS相(v)に接地線が接続されています。会社の人にあれでは漏電してしまうのでは、と聞いたのですが良い回答が得られませんでした。 中性点接地の意味・利点が知りたいです。また逆に問題点もあるのでしょうか?

noname#85824
noname#85824

質問者が選んだベストアンサー

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noname#190605
noname#190605
回答No.4

変圧器2次側のS相を接地しても漏電は発生しません。 S相から地面に流れても、S相1相のみの接地であるので そこから流れていくルートがないです。 たとえばS相を接地しR相が地絡するとR相⇔大地⇔S相 というルートができますので、漏電します。 3相変圧器の2次側がデルタ結線の場合、中性点がありま せんのでS相接地をします。R相でもT相でもかまわない のですが、単相変圧器の場合、真ん中のN相を接地する事 から、3相変圧器も真ん中のS相を接地するのが一般的です。 中性点接地の意味・利点については上記URLをご覧下さい。

noname#85824
質問者

お礼

とてもわかりやすいURLでした。有り難うございます。 接地の大切さがわかりました

その他の回答 (3)

  • idletime
  • ベストアンサー率29% (12/41)
回答No.3

回答者さんの通りですが事故で高圧側→低圧側に流れる、高低圧が混触しても二次側が高電圧とならない様(高圧の感電、機器破損防止)に低圧側1線(S相)を接地して大地へ流す。S相1線を接地しておけば現場で漏電した場合、大地より還流して変圧器S相に戻る電流が大きく検知が容易になり漏電ブレーカが動作可能となります。病院の手術室コンセントは逆に戻り(還流)の電流が大きいと万一、機器の漏電で手術台に乗っている人間が感電する可能性があるので再度、1:1の絶縁トランス(100V入力/100V出力)を使い、1線接地はしないで別の方法で漏電検知をやります。この回路の場合は漏電しても漏電ブレーカは、戻りの電流を流すルートが無いので動作はしません。設置しても意味がありません...あくまでも変圧器二次のS相接地(B種接地)がある条件となります。接地相側と、そうでない側も接地(漏電も含めて)すると閉回路となり短絡事故となります。条件により接地相側の漏電でも漏電警報器等、動作します。順不同となりますが、高圧側漏電は地絡継電器が検出して回路を直ぐ遮断しますので二重で保護している格好となります。

noname#85824
質問者

お礼

大変わかりやすい回答有り難うございました。 少しですが電気が面白くなってきました、 今後もよろしくお願いします

回答No.2

これはB種接地というもので、400V系の場合は中性点接地を接地しますが、200V系の場合はΔ結線のため中性点がないので代わりにS相を接地します。 一次側と二次側の間は絶縁されていますが、もし絶縁が破壊すると、二次側に高電圧が浸入します。また、変圧器内部で、一次側と二次側は浮遊静電容量でつながっているので、仮に絶縁破壊がなくてもやはり二次側に高圧が漏洩する惧れがあります。B種接地を施すことによって、高圧が漏洩しても対地電圧が下がって(電技では150V以下)危険をさけることが出来ます。 なお、電気は往復の電路がないと電流は流れないので、B種接地をして二次電流が漏電することはありません。

noname#85824
質問者

お礼

早速の回答有り難うございます、高電圧が低圧側に漏洩しないためと聞いて安心しました。また漏電も無いとの事で安心です

  • ikyuu
  • ベストアンサー率33% (42/127)
回答No.1

>変圧器2次側(2次側電圧200v)のS相(v)に接地線が接続されています。 接続方法が判らないのですが、単相3線式として回答しますと、アースを取っておくことにより、1次側に異常電圧が掛かっても二次側はアースされていることから、規定電圧以上になることはありません。 これが設備保護上重要であります。これによって地絡が発生することは無く、逆に他の相で地絡事故が発生した場合事故を早急に検出可能となります。

noname#85824
質問者

お礼

早速の回答有り難うございます 2次アースにて異常電圧が掛かっても規定電圧以上電圧が掛からない仕組みとの事ですね。 又 他の相の地絡事故検出が可能なのですね。 勉強になりました有り難うございます。 追記 制御回路にて 私の勤める会社ではs相コンモンが基準になっているのは 同じ様な考えがあるからですか?一般的に制御回路ではs相コンモンですか

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