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果たしてこれは成り立つのか?

果たして以下は成り立つのだろうか? 「(n×n)型行列P[1],P[2],P[3],・・・・P[n]に対して、 括弧()をどのような方法でくくっても 行列の積P[1]P[2]P[3]・・・・・・P[n]は一意的に決定する。すなわち P[1]P[2]P[3]・・・・・・P[n]=(P[1]P[2])(P[3]・・・・・・P[n])   =(P[1]P[2])P[3](・・・・・・P[n]) =P[1]P[2](P[3]・・・・・・P[n-1])P[n] =・・・・・・」

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  • kabaokaba
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回答No.4

>で、結局質問した命題は成り立つと言ってるのですか? ちょっと頭使えばわかりそうなもんだがなぁ・・ No.3さんの言うとおり成立する. 結合法則が成り立たなかったら,そもそも「三つ以上の積」ってのを 気楽には表記できないでしょう? 積の順番で結果が違うんなら ABCって書かれても (AB)CなのかA(BC)なのかわからないでしょう? #実際,結合法則が成り立たないものは存在する 証明そのものは自明とはいわんが,簡単な部類. ざっくりしてみるか. n=3のときは結合法則 3<n<=k-1 で成立するとする n=kとする どんな順番で括弧をつけても, (・・・((P[1]P[2])P[3])P[4]・・・)P[k] ・・・(1) に等しくなることを示せばよい. どのように括弧をつけても,(1)以外は,次のようにあらわせる (2)*(3) ただし (P[1]からP[i]までの適当な括弧をつけた積) ・・・(2) (P[i+1]からP[n]までの適当な括弧をつけた積)・・・(3) とする. (2)は帰納法の仮定より (・・・((P[1]P[2])P[3])P[4]・・・)P[i]・・・(4) とできる. (3)についても帰納法の仮定より P[i+1](p[i+2](・・・(P[k-1]P[k])・・・))・・・(5) とあらわせる,ここで(2)*(3)を(4)と(5)を用いて, 適宜置き換えをして表記すると (X * P[i])*Y Y=P[i+1] * Z とできる. (X * P[i])*Y = X * (P[i] * Y) = X * (P[i] * (P[i+1] * Z)) = X * ((P[i]*P[i+1])*Z) = (X * (P[i]*P[i+1])) * Z = ((X * P[i]) * P[i+1]) * Z = (((・・・((P[1]P[2])P[3])P[4]・・・)P[i])P[i+1])*Z ここで,P[i+1]が最初の方に移動していることに注意する. 以下,同様にして,Zの中の因子を一つずつ移動させればよい. よって,括弧のつけ方に依存しない

noname#96505
質問者

お礼

返事おそくなりましたが、証明でよく分かりました。ありがとうございました。

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その他の回答 (3)

  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.3

成り立ちます。 一瞬、無限積の話かと思い、頭を抱えましたが、 n が有限なら、雑作もない。 成り立つ理由は、No.2 にあるとおり。

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  • kabaokaba
  • ベストアンサー率51% (724/1416)
回答No.2

「結合法則」(AB)C=A(BC)っていうやつを知ってますか? これと数学的帰納法を巧みに組み合わせると・・・ #代数の演習でやった気がする. #行列に限ることではなく結合法則があれば・・・

noname#96505
質問者

補足

で、結局質問した命題は成り立つと言ってるのですか?

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  • koko_u_u
  • ベストアンサー率18% (216/1139)
回答No.1

>(n×n)型行列P[1],P[2],P[3],・・・・P[n]に対して、 行列の次元数 n×n と、行列の個数 n が同じ数に合わせてあるのには理由があるのですか?補足にどうぞ。

noname#96505
質問者

補足

全く関係ありません。書き方が悪くてすみませんでしたが、 (k×k)型の行列として考えてください。

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