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電気二重層に関する質問

http://www.ulvac-uc.co.jp/prm/prm_arc/050pdf/ulvac050-04.pdf ここの3ページに書かれてあるように、電気二重層はヘルムホルツ層と拡散二重層から構成されます。 よく見かけるのは電極の電位を変えることで拡散層の厚みが変わり、それにより電気二重層容量が変化する、ということですが、 この図を見る限りヘルムホルツ層の方がより急峻に電位が変化しており、こちらの方が全体としての電気二重層容量にきいてきそうな気がするのですが、拡散層の方が効いてくるのはなぜなのでしょうか?

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

>ヘルムホルツ層の方がより急峻に電位が変化しており、こちらの方が全体としての電気二重層容量にきいてきそう これももっともなご意見です。 その辺については、引用文サイトの文中に、 >また、これらヘルムホルツ層の外側に、さらに緩くイオンが引き付けられている溶液部分があり、これを拡散二重層といいます。 と書いてありますが、電場が大きくなるとこの拡散二重層の構造が新たにヘルムホルツ層に類似した高度に構造化されたものになると考えられます。 多分こいつらが効いているものだと「推測」されます。

myumyu1234
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 もう一つお聞きしてもよろしいでしょうか? 電気二重層の第1層目は水和層であるわけですが、 これが疎水表面であった場合はどうなるのでしょうか? 単にネットワーク構造を作らないだけで第1層はやはり水和層になるのでしょうか?

その他の回答 (1)

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.2

えーと. 拡散二重層とか,どのくらいの容量になるかとか,厚みとか,見積もってみることを勧めますよ.

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