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水戸黄門の悪代官のその後

水戸黄門が好きでよく見ているものです。 毎回のように悪事を働いて、黄門様に懲らしめられる悪代官や悪徳商人たちはその後どうなるのでしょうか? 水戸黄門の内容が史実でないことはもちろん知っていますが、実際にあった場合どうなるのかなと疑問に思いました。 私的には、代官の場合はお家断絶の上、当人は切腹ぐらいになるのかなと思います。 又、たまに水戸の黄門様と知っても、反抗する者たちもいますが、その場合はただでは済みませんよね・・・。 皆様の意見お願いします。

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  • ESE_SE
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回答No.1

士官先の大名に影響が及ぶことは無いと思います。 よく「南蛮の抜け荷(密輸)」が題材にされますが、これは江戸時代に実際にあったそうです。 藩の財政が逼迫、自体を重く見た時の家老は抜け荷を実行。海外からの薬の原料を忍者のルートを使って「越中富山の薬売り」へ原料として捌いたとのこと。 さらに藩が大金を借り入れていた上方の両替屋(現在の銀行)で従来の借用書を見せて欲しいともちかけ、 受け取った瞬間にこれを破り去って代わりに用意しておいた「大幅に減額、利子も雀の涙ほどの借用書」を代わりに押しつけたと。 この両替屋が奉行に申し立てたところ、家老から賄賂を受けていた奉行は両替屋の方を所払いにしたそうです。 こういったあからさまな違法行為で藩の財政は何とか回復。 ところが当然このお咎めは藩に行きます。 これに対し、老中は「私の独断でやったこと」と自分の切腹で事を収めたそうです。 こういったことを考えると、代官に責任があることが明白である場合は 代官の家そのものはともかく、士官先のお家に影響は無かったでしょうね。

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