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わさび、タバスコやカラシといったスパイス類は味覚、嗅覚に刺激を与えます。適度な量の場合は「辛い」という味覚と「からそうな(?)香り」としてそれぞれ舌の感覚器と鼻の感覚器(嗅粘膜、鼻粘膜)から脳に信号を送ります。 過度の刺激になると「痛み」として感じます。舌を出して冷やしたくなる、嗅粘膜と呼ばれる部位がつーんとなるのは、この痛みとして感じている結果です。 皮膚に温水をかけると「温かい」のですが、温水の過度の熱湯をかけると「痛いに近い熱い」になるのと似ています。 ワサビとトウガラシの大きな違いはワサビが鼻への刺激が大きく、トウガラシは舌への刺激量が大きいと思われる点でしょうか。 生理学的にはそのような刺激物を摂取するなという信号も脳に送るために痛刺激も同時にながしているものと考えられます。成人がその摂取をやめないのは過去の経験において、「しばらく摂取時間が空けば、再度摂取できる」「痛刺激も負けるくらいの美味しい食事の為には我慢できる」などの経験があるので直ぐに口から出さずに耐えることができるものだと思います。 例にあげた皮膚への熱水との比較では、火傷という組織変性(キズ)ができますが、ワサビの鼻つーんでは一般的に大事に至るような組織変性もないことから安心して手をつけるのだと思います。 嗅感覚の情報としての鼻つーん。通常の嗅感覚に加えての痛み刺激としての鼻つーん。ヒトの侵害受容反射もしくは異物と思われるものは口にしない神経生理学的ストラテジーによるものと理解すれば一般常識レベルとしては妥当ではないでしょうか。
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ワサビとカラシの鼻につーんと来る成分は「イソチアシアン酸エステル」R-N=C=S、カラシ油、ドイツ語でSenf Oelと呼ばれます。 マスタードガスとも呼ばれ第一次大戦後期から第二次大戦初期まで使われました。 少量では毒性より腐敗菌消毒に有効です。 #1のお答えにあるトウガラシの辛みはカプサイシンです。ピロカテコールの誘導体で酸化防止効果があります。
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