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80年代パンクと現在のパンクの違い
- 80年代パンクと現在のパンクの違いについて比較しています。
- 80年代に活躍したスターリン、じゃがたら、INUのようなバンドが現在には見られない理由について考察しています。
- パンク音楽が変化してきた要因について、若者の反抗意識の低下や音楽のビジネス化を挙げています。
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ジョニー・ロットンと同年代で同じくらいの間バンドをやっている者です。 >若者が反抗しなくなったことや音楽自体がビジネス化していること 反抗している若者はいると思うんですが、それを商売にするうまみがなくなってしまったんだと思います。 怒れる若者の叫びよりパンク風味のポップスのほうが売れるんだからレコード会社はそれを大事にして売り出すし、一般的なリスナーの耳はそちらに向くことになります。 >皆聴きやすさやかっこよさ、青春パンクのようなわかりやすくなじみやすい歌詞を求めているように見えます。 70年代だって大半のパンクファンはパンクのスタイリッシュな部分にとびついただけで、実態は今とそうかわっていなかった実感があります。 バンドにしても歌詞を改めて見てみるとかなり赤面ものだったりします。 なんというか、もともとパンクってライブハウス、インディーズ規模の音楽だと思うんですよ。 大きなレコード会社で味を薄めることを要求されながら商売するよりは好きなように音楽活動をすることを選ぶとしたらそうせざるを得ないというか。 >パンクバンドのスターリン、じゃがたら、INUのようなバンドは現在にはまったく見られません いや、いるんですよ。いるんですけど、上記のような理由で陽のあたる場所に出てこないだけだと思います。。 私は演奏スタイルは様々でもそんな感じのスピリットのバンド選んで対バンして過ごしてきましたよ。 今も昔も玉ひとつにクズ90くらいの割合だと思いますが、高円寺あたりのライブハウスに毎晩通えばひと月に1バンドくらいの割合でこりゃ良いぞというのにめぐり合えると思いますよ。 ※ 個人的には、スタイル的にはパンクじゃなくても、ああこれはパンクだなあと感じさせてくれるバンドはメジャーにもいます。 エレカシとかスピッツとかちょっと甘口だけどナンバガとか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今見たいな恋愛とか応援ソングばかりが蔓延してる音楽シーンでは パンクは受け入れられないですかね。 昔のスターリンみたいなめちゃくちゃなライブもどこかではやっているのでしょうか? どうしてなかなか聞かないようになったのか疑問です。