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Tukey法による多重比較

今SPSSでTukey法による多重比較をしました。 a)経験群 b)経験しそうになった群 c)非経験群 の三つのある得点の平均を比較しました。 すると、結果が a)n=6,Mean=68.67,SD=7.941 b)n=32,Mean=63.28,SD=11.535 c)n=259,Mean=57.33,SD=12.293 と出まして、 b>c という有意差が出ました。 b>cと出てるのに、何故a>cとはならないのでしょうか? nが小さいからでしょうか? まだまだ統計学を理解しきれていません。 ご教授願います。

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noname#227064
noname#227064
回答No.1

> b>cと出てるのに、何故a>cとはならないのでしょうか? > nが小さいからでしょうか? そういうことです。 3群に共通の誤差分散Veは、 Ve = (5*7.941^2+31*11.535^2+258*12.293^2)/(6+32+259-3) = 147.715801 b-c間の平均の差の絶対値abs(b-c)及びa-c間の平均の差の絶対値abs(a-c)がそれぞれ、 abs(b-c) = abs(63.28-57.33) = 5.95 abs(a-c) = abs(68.67-57.33) = 11.34 となります。 したがって、b-c間の検定統計量は、 abs(b-c)/√(Ve*(1/32+1/259)) = 5.95/√(147.715801*(1/32+1/259)) = 2.612654 a-c間の検定統計量は、 abs(a-c)/√(Ve*(1/6+1/259)) = 11.34/√(147.715801*(1/6+1/259)) = 2.612654 = 2.259447 となり、有意水準0.95、群数3、自由度6+32+259-3=294のとき棄却限界は、 3.331386/√2 = 2.355646 であることから、b-c間が棄却されますがa-c間は棄却されません。

nobu0104
質問者

お礼

ありがとうございます。 もう少し自分でも勉強してみます。

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