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多重検定 選び方

どの多重比較を使えばよいかについてお聞きしたいです。 controlA(約15反復)群とcontrolB(約15反復)群があります。 このA,Bは平均値に差があることがわかっています(ただし等分散性は仮定できる場合もできない場合もあります)。 サンプルC、D、E、、、、群(それぞれ約50反復)を多重比較することで各サンプル群がA,Bどちらに属するか、もしくはどちらにも属さないかを見ていくために多重検定が使えないか悩んでいます。 ・Dunnett法を用いることでAと有意有り無し、Bと有意有り無しをそれぞれ判定する。 ・Tukey法を用いてAとBとX(X=C,D,・・)の3群で比較する。 ・もっと適切な方法(Bonferroniとか?)はないか などを調べています。 そこで どれが適切か、またその際に気をつけなければいけないことは何か (反復数の違い、等分散性の確認など) ご指摘いただければ幸いです。 よろしくお願いします。

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回答No.1

> どれが適切か、 ダネット法は1つの対照群とそれ以外のk個の実験群とを比較していくもので、テューキー法はすべての群を対比較するものですから、どちらを採用するかはまず第一に実験の目的によるものでしょう。 永田・吉田「統計的多重比較法の基礎」サイエンティスト社 などを読むとよく分かりますよ。 反復数(繰り返しの数とは違うので注意)といっていることから察するに、質問者さんのいう「サンプル」というのは被験者のことでしょうか? > controlA(約15反復)群とcontrolB(約15反復)群 対照群A = (12, 23, 19, 15, ...) #繰り返し観測数15 対照群B = (22, 25, 19, 15, ...) #繰り返し観測数15 という感じですか?しかしそうだとすると、 > サンプルC、D、E、、、、群(それぞれ約50反復) というのはおかしいので、やはりサンプルというのは被験者なのでしょうね。しかし、そうだとすると群というのは??? > 多重比較することで各サンプル群がA,Bどちらに属するか、もしくはどちらにも属さないか 多重比較することによって、群Aと群Bの差が有意であるかどうか(あるいはどちらが大きいか)、ということは分かりますが、どちらの群に属するかというような問題は明らかにしてくれないでしょう。 あるサンプル(被験者)がどちらの群に属するかどうかを確かめるのであれば、判別分析とかなのでは?

ashrya
質問者

補足

丁寧で迅速な解説ありがとうございます >多重比較することによって、群Aと群Bの差が有意であるかどうか(あるいはどちらが大きいか)、ということは分かりますが、どちらの群に属するかというような問題は明らかにしてくれない 確かにその通りですね。 実はサンプル(例えばC、繰り返し観測数49)を見た目で(A、B、どちらにも属さない)を判定してから統計的な有意付けができないものかを考えている次第です。 少し調べてみたのですが、ご提案いただいた判別分析は今回のテーマにはそぐわないみたいでした。ですがそのような方法もあることを教えてもらえたことに感謝します。

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