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作詞したいのですが・・・。
作詞をしようと思っているのですが、知っている日本語の数が少ないのでもっとたくさんの日本語を知ることが出来たら作詞の幅が広がるのでは?とおもうのですが、どうすれば日本語をたくさん知ることを出来ますか?
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詩は子供でも作れます。人生豊かで語彙豊富な60才の人なら詩が詠めるでしょうか。実力以上に背伸びしてもいい詩は書けないでしょう。日本語の語彙や表現法を勉強する事は必要です。死ぬまで続ける必要があります。しかし、勉強と心の趣くままに作詩をすることとは別だと思います。 詩を作る上で重要な事は陳腐な言葉(単語)を用いる事ではなく、心に感じた事を素直に表現する力ではないでしょうか(感性の問題)。言葉にこだわると人を感激させる事はできません。 日本語力を高めることは重要ですが、それにこだわると当面作詩は出来なくなりますよ。何故? 人に感激を与えるような言葉には読者は飽き飽きしているので、さらに新しい言葉が必要になるからです。あなた自身の言葉や新しい表現が感激を与える・・・と私は思います。勉強をしながら作詩を続けることをお薦めします。
作家の井上ひさし氏が、国語辞典を「あ」から「ん」まで通読したというのは有名ですね。語の解釈が面白い辞書を読むという流行も続いています。百科事典を気の向くままひろい読みしていくのもそれ自体楽しいことです。 とくに的をしぼって、例えば「憂い」など一語を選びそれに関する言葉を調べながら集めていって一枚の表にしあげてみるのもいいですね。 字を黙読するだけでなく、声にしてみないと感じないこともある。 また、さまざまな風物や言い回しが知りたければ、俳句の「歳時記」の詳しいのを見ると、季節感や生活文化に関することばがわかってくるでしょう。 「日本語の語彙力をつける!」と、機械的、効率的に進めるのがお好きなら、国語辞典のほかに類語辞典や『分類語彙表』を順に頭に入れていくという方法もあるかもしれません。 いろんな時代の文学作品をみて、いま読んでの語感を味わってみるのもよい。 最後につけ加えたいこと。言葉を知ったら、その言葉で生きる自分にならないうちは、詞としてよいものは生まれないかもしれないということです。