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英語で「耳が開く」という感覚について
英語で単語がスラスラと聞き取れる状態になることを「耳が開く」といいますが、この状態になられた時のご経験談をお聞かせいただけないでしょうか? どのような勉強法やご経験をどれくらいの期間されていたときか、本当にある日突然なのか、耳を開くコツ等、ご教授ください。 また、「絶対に開かない人(開けない人)」というのもいるのでしょうか? 宜しくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
スラスラと聞き取れるほどの上級者ではないのですが私の経験を。 質問者さんも経験があると思いますが全然知らない言語を聞くと単なる音の羅列に聞こえませんか? 私も最初はいくつかの知ってる単語がぼんやり聞こえるぐらいで、ほとんど音の羅列に聞こえました。 「朝起きたら突然全ての英語が聞き取れた」なんていうのはまずありえませんが ある時、単語ひとつひとつがクリアに聞こえてることに気付きました。 突然に聞こえたというよりも、聞こえていることに気づいたというほうが正確かもしれませんね。 「ある時」というのがいつかはわかりませんが、学習を初めてから半年や1年ではなかったと思います。 音の塊から単語の粒になって聞こえるという感じです。 これがたぶん「耳が開く」という感覚なのかなと思います。 新しい単語を覚えればそれが飛び込んでくるという感じですし、 基本的に知らない単語は聞き取れないのですが、知らなくても単語として認識できる場合もあります。 また、音のつながりや変化が発音出来るようになるとその音も聞こえてくるようになります。 耳を開かせる為には、その音を素直に聞いてみることと発音してみることが大切かなと思います。 例えば I want to do. は(あえてカタカナで書くと) アイ ワァナドゥ と発音すると習いますよね。 教えてもらえば「ああ そうなだ」と理解出来ますが、want to do と早口で繰り返し言う練習をしてみると、 どういう理屈で wanna do と発音されるのかが実感でわかると思います。 昔の人は amarican を メリケン と言いましたが、そのように聞こえた通りに発音する練習が 結果的に耳を鍛えることになると思います。 ただ私だけかもしれませんが、単語の全てが聞き取れることと、それが意味をなすこととは別で、 単語としての聞き取り・理解はできるが全体の意味がわからないこともります。